「#DeleteFacebook」が流行! でも上手くいかないわけとは?
もし英語のリーディングスキルを伸ばしたいと思ったとき、洋書や参考書を読んで学習する人が多いかもしれません。アプリやオンライン英語の登場により、学習環境が整備され、多くの学習方法が出てきましたが、その中でも英字新聞を読んで読解力を伸ばす方法がオススメです。海外ニュースを読めば、最新の経済やエンタメ・生活情報、スポーツなど日本では得られない情報を入手することができます。どうせ英文を読むなら、教養も身につく一石二鳥な方法はいかがでしょうか。
今回ピックアップするニュースは、フェイスブックのユーザーの動向についての記事をご紹介します。20億人以上いるユーザーですが、今ではフェイスブックを辞めようと考えている人が増えていると英紙ガーディアンでは述べられています。今回の記事では、流行り廃れの周期が速いSNSについて最新情報を得ることができます。
You’ve decided to delete Facebook but what will you replace it with?
For too many people considering leaping aboard the #DeleteFacebook bandwagon, the answer is simple: switch your photo and video sharing to Instagram and your messaging to WhatsApp. But what many do not realise is that both of those apps are owned by Facebook – since September 2012 and October 2014 respectively.
It is a mark of the company’s dominance of the social media landscape – Facebook has 2.13 billion monthly active users, WhatsApp 1.5 billion and Instagram 800 million – that finding a single alternative is difficult.
While some services, including Ello and Diaspora, have been over-optimistically hailed as potential “Facebook-killers”, they have struggled to catch on for a simple reason: these other sites and apps can provide features similar to (and in theory, better than) Facebook, but if your friends and family aren’t using them, what’s the point?
For those determined to exit the Facebook ecosystem, the best approach is more likely to be a patchwork of sites and apps that mirror individual features. Messaging is the easiest: apps such as Telegram and Signal offer messaging and group chats, as well as voice calls, with encryption to keep your communications private. Telegram even has a thriving collection of chatbots, similar to Facebook Messenger.
【日本語訳】
フェイスブックをやめることにしたが、あなたは何に置き換えますか?
多くの人が「#DeleteFacebook」の流行に乗ろうと考える理由はシンプルで、写真やビデオの共有をインスタグラム、メッセージのやり取りをWhatsAppに切り替えているからです。しかし、それらが2012年9月と2014年10月からフェイスブックによって経営されているということに多くの人は気がついていません。
代用品を見つけることが難しいということは、企業のソーシャルメディア業界内での優位性を表します(フェイスブックの月間アクティブユーザー数は21.3億人、WhatsAppは15億人、インスタグラムは8億人)。
エローやディアスポラを含むいくつかのサービスは、“フェイスブックキラー”として将来性があるものとして、とても楽観的に迎えられていた一方、人気を博することに苦労しました。その理由はとても単純で、これらのサイトやアプリはフェイスブックに似た(理論的にはより良い)機能を提供できますが、友達や家族が利用していなかったとしたら、何か利点がありますか?
フェイスブックの利用をやめると決めている人々にとって最も良い方法は、おそらく個々の特徴を反映するアプリやサイトを寄せ集めることでしょう。メッセージのやり取りは一番簡単で、テレグラムやシグナルのようなアプリがメッセージやグループチャット、音声通話を暗号化してプライベートな会話を提供します。テレグラムには、フェイスブックのメッセンジャーに似たような自動会話プログラムの膨大な蓄積さえも持っています。
フェイスブックをやめることにしたが、あなたは何に置き換えますか?
For too many people considering leaping aboard the #DeleteFacebook bandwagon, the answer is simple: switch your photo and video sharing to Instagram and your messaging to WhatsApp. But what many do not realise is that both of those apps are owned by Facebook – since September 2012 and October 2014 respectively.
多くの人が「#DeleteFacebook」の流行に乗ろうと考える理由はシンプルで、写真やビデオの共有をインスタグラム、メッセージのやり取りをWhatsAppに切り替えているからです。しかし、それらが2012年9月と2014年10月からフェイスブックによって経営されているということに多くの人は気がついていません。
It is a mark of the company’s dominance of the social media landscape – Facebook has 2.13 billion monthly active users, WhatsApp 1.5 billion and Instagram 800 million – that finding a single alternative is difficult.
代用品を見つけることが難しいということは、企業のソーシャルメディア業界内での優位性を表します(フェイスブックの月間アクティブユーザー数は21.3億人、WhatsAppは15億人、インスタグラムは8億人)。
While some services, including Ello and Diaspora, have been over-optimistically hailed as potential “Facebook-killers”, they have struggled to catch on for a simple reason: these other sites and apps can provide features similar to (and in theory, better than) Facebook, but if your friends and family aren’t using them, what’s the point?
エローやディアスポラを含むいくつかのサービスは、“フェイスブックキラー”として将来性があるものとして、とても楽観的に迎えられていた一方、人気を博することに苦労しました。その理由はとても単純で、これらのサイトやアプリはフェイスブックに似た(理論的にはより良い)機能を提供できますが、友達や家族が利用していなかったとしたら、何か利点がありますか?
For those determined to exit the Facebook ecosystem, the best approach is more likely to be a patchwork of sites and apps that mirror individual features. Messaging is the easiest: apps such as Telegram and Signal offer messaging and group chats, as well as voice calls, with encryption to keep your communications private. Telegram even has a thriving collection of chatbots, similar to Facebook Messenger.
フェイスブックの利用をやめると決めている人々にとって最も良い方法は、おそらく個々の特徴を反映するアプリやサイトを寄せ集めることでしょう。メッセージのやり取りは一番簡単で、テレグラムやシグナルのようなアプリがメッセージやグループチャット、音声通話を暗号化してプライベートな会話を提供します。テレグラムには、フェイスブックのメッセンジャーに似たような自動会話プログラムの膨大な蓄積さえも持っています。
今回紹介したニュースは213字で構成されています。フェイスブックを辞めようと考えている人が多くいますが、実際は取って代わるアプリがないということがあります。昨日面だけでは類似品がありますが、フェイスブックと同じくらい多くの人が利用しているアプリはありません。今後、新しいSNSが流行るかもしれませんが、周りの人が利用していることが、自分が始める上で重要な要素になりそうです。難しい文章でしたが、下記の重要単語とともに覚えておきましょう。来週のニュースもお楽しみに!
【重要単語・用語】
leap:飛びつく
aboard:(副詞)乗って
bandwagon:楽隊車
dominance:優勢
encryption:暗号化
patchwork:パッチワーク、寄せ集め
thrive:繁栄する、成功する