月額単位で色々な車が乗れる! トヨタが始める新しい自動車サービスとは?【今週の英字記事】

 


 

自動車サービスにも定額制サービスが登場!

試験での長文読解や仕事でのメールや文章の理解には英語の読解力を上げる必要があります。読解力を伸ばすには、長文を読まなければなりません。本を読むというのも有効な手段ですが、新聞を読めば教養や知識の蓄積でも有効になります。とはいえ、初心者が英字新聞を読むのは至難の技。理解できずに投げ出してしまうなんてこともあります。ですので、編集部では毎週1本、海外ニュースを厳選して、最新のトピックを和訳とともにご紹介します。

今回ピックアップしたニュースは、トヨタ自動車が今年から取り組む新しい施策についてです。最近、ビジネスで注目されている「定額制のサービス」。動画配信サービスなどで導入されていますが、トヨタが自動車のサービスにも活用しようとしています。Nikkei Asian Reviewから最新の自動車サービスをご紹介します。

Toyota to launch “subscription” car service in January

New system allowing customers to try out various models will be Japan’s first.

NAGOYA — Toyota Motor will next year launch a service that will allow customers to try various car models for a fixed monthly fee in Japan. The new offering is part of the company’s efforts to explore new business opportunities that do not depend on new car sales alone.

Toyota will become the first Japanese automaker to launch such a “subscription” service, envisioning cases where customers could, for example, use its Lexus sedan for a certain period of time and then switch to an SUV.

The company will consider introducing the scheme overseas as well, including in Asia.

Toyota plans to launch the service at its affiliated dealerships in Tokyo as early as January, and then expand it to other regions. The automaker will build a system for the new service so that it can make use of dealerships’ cars.

The move is also aimed at providing its customers with an opportunity to try various car models and increase options for future purchases.

【日本語訳】

トヨタは1月に「定額制」の自動車サービスを開始する

消費者が様々なモデルを試乗できるという新しいシステムは、日本で最初に行われます。

来年、トヨタ自動車(名古屋)は、日本の消費者が色々な車種を月額制で試すことができるサービスを開始します。この新サービスの提供は、新車販売だけに頼らない新しいビジネスチャンスを探る企業努力の一環です。

トヨタは、例えば、顧客が一定期間レクサスを使ってからSUVに切り替えるような場合を想定した「定額制サービス」を開始する日本で最初の自動車メーカーになります。

同社はこの計画を同様に、アジアを含む海外への導入も検討しています。

早ければ1月にもトヨタは、東京の販売代理店と提携してサービスを開始し、その後、他の地域にも拡大する予定です。トヨタは、ディーラー車を利用できるように新しいサービスのためのシステムを構築するでしょう。

また、この動きは顧客に様々な車種を試乗する機会や、将来購入のための選択肢を増やす機会を提供することも目的としています。

訳と照らし合わせて読む (1〜3文ごとに訳が書かれています)
Toyota to launch “subscription” car service in January

トヨタは1月に「定額制」の自動車サービスを開始する

New system allowing customers to try out various models will be Japan’s first.

消費者が様々なモデルを試乗できるという新しいシステムは、日本で最初に行われます。

NAGOYA — Toyota Motor will next year launch a service that will allow customers to try various car models for a fixed monthly fee in Japan. The new offering is part of the company’s efforts to explore new business opportunities that do not depend on new car sales alone.

来年、トヨタ自動車(名古屋)は、日本の消費者が色々な車種を月額制で試すことができるサービスを開始します。この新サービスの提供は、新車販売だけに頼らない新しいビジネスチャンスを探る企業努力の一環です。

Toyota will become the first Japanese automaker to launch such a “subscription” service, envisioning cases where customers could, for example, use its Lexus sedan for a certain period of time and then switch to an SUV.

トヨタは、例えば、顧客が一定期間レクサスを使ってからSUVに切り替えるような場合を想定した「定額制サービス」を開始する日本で最初の自動車メーカーになります。

The company will consider introducing the scheme overseas as well, including in Asia.

同社はこの計画を同様に、アジアを含む海外への導入も検討しています。

Toyota plans to launch the service at its affiliated dealerships in Tokyo as early as January, and then expand it to other regions. The automaker will build a system for the new service so that it can make use of dealerships’ cars.

早ければ1月にもトヨタは、東京の販売代理店と提携してサービスを開始し、その後、他の地域にも拡大する予定です。トヨタは、ディーラー車を利用できるように新しいサービスのためのシステムを構築するでしょう。

The move is also aimed at providing its customers with an opportunity to try various car models and increase options for future purchases.

また、この動きは顧客に様々な車種を試乗する機会や、将来購入のための選択肢を増やす機会を提供することも目的としています。

今回のニュースは184字で構成されています。そこまで難易度の高い単語が出てこないので、訳すだけなら簡単だと思います。ですが、代名詞で前の文章を略しているので、内容を理解するならば、前の文の意味を頭の中に入れておかなければなりません。自動車サービスではカーシェアリングなどがありましたが、今後は「定額制」のサービスが当たり前になってくるかもしれません。下記の重要単語とともに覚えておきましょう。来週のニュースもお楽しみに!

【重要単語・用語】

launch:始める
subscription:(サービズなど)定額制
envision:〜を想定する
scheme:計画
affiliate:提携する
dealerships:販売店、代理店