ワーホリ協定国の最低賃金とは? 収入の目安を考える

 


 

ワーキングホリデーを考えているのであれば、月々の収入を予測しておくと良いだろう。そこで、実際に現地に滞在している中野大河さんに、大まかな収入の目安について説明してもらった。

ワーホリをするなら協定国の最低賃金を抑えよう

ワーキングホリデーを検討している人には、月々の生活費などの支出とともに期待できる収入も考えて欲しいです。ある程度、月々の収支を予測しておくことで、滞在先での生活水準が判断できます。また、貯金することも可能なのかということも気になるところです。そこで、私がニュージーランドのホテルにて勤務していた頃の給与事情をシェアしていきます。

以前、私はニュージーランドのクイーンズタウンにある「Manor Park Lodge」というホテルに勤務していました。時給は19.2$(約1,420円)で週35時間の固定給でした。1週間で672$(約49,700円)、1ヶ月間で2,688$(約198,900円)です。そこまで忙しくはないホテルでしたので、実際には週に25時間ほどしか働いていませんでしたが、固定給の35時間分の給与を受け取っていました。ですので、給与面では少しばかり得をしていました。

給与に関連してワーホリ協定国の最低賃金も確認しておきましょう。参考までに日本の最低賃金は874円(2019年6月時点)です。協定国の中で最低賃金が一番高い国はオーストラリアで約1,750円です。オーストラリアに次いで高いのがニュージーランドの1,300円です。ですので、稼ぎたいという人にはオーストラリアとニュージーランドをオススメします。

最低時給だけを見ればオーストラリアとニュージーランドが稼げるように思えるかもしれませんが、両国ともにチップ文化が存在しません。一方、カナダは最低賃金が920円と高くありませんがチップ文化があるため、接客業が得意な人ならチップによってより多くの稼ぎを得ることができるかもしれません。

ここまでは、収入面を見てきました。続いては、単純に稼ぐことができるのかということを考えていきましょう。先ほど述べたとおり、ホテルに勤務していたときの月収は約20万でした。その内の10万円を生活費に充て、残りの10万円を貯金に回すことができました。また、私の場合は、ホテルの仕事以外でライターや英語学習のコーチングをしているため、副業からの収入を小遣いや貯金にすることもできました。

生活水準も食べることに困るということもなく、家賃なども滞りなく払うことができていました。特に裕福な生活ではありませんでしたが、あまり金銭面で困ることもなかったため標準レベルだと考えてください。

あくまでも自身の体験ですが、月に20万円ほどの給与があれば、毎月10万円くらいを貯金しつつも標準的な水準の生活を送ることができます。ワーホリビザを取得する前には、ワーホリ協定国ごとの最低賃金を調べておくことをオススメします。最低賃金がわかれば、ひと月の収入も予想できます。そして、ひと月の収入と物価を考慮して、どのような水準の生活を送ることができるのか判断しましょう。