英語ができると何が変わる? 英語講師が考える英語を学ぶ意味【社会人からの英語学習[1]】

 


 

英語を勉強しようと思っている人に知ってもらいたいのが、英語を学んだ先のこと。英語ができるようになったら、自分の身の回りがどのように変化するのかをすることで、学習意欲と英語を学ぶ意味を持つことができるからだ。知っているようで、実はよく知らない英語を学んだ後のことを現役の英語講師である“まえたく”こと前田拓也さんに教えてもら

英語を学べば仕事もプライベートもチャンスが広がる

皆さんこんにちは。まえたくこと前田拓也と言います。まず、私の経歴を簡単にまとめると、現在進行形で英会話スクールの講師として学生や社会人はもちろん、会社の社長や役員、はたまた主婦と様々な人に英語を教えています。

そこで、皆さんに質問です。これまで英語を勉強する目的や意味を考えたことはありますか? 「仕事で必要」、「海外で働きたい」、「旅行で使いたい」など具体的な目的がある人もいれば、「何となく」や「周りがやっているから」と具体的な目標を持っていない人もいるかもしれません。

ここでは、私が生徒から聞いたことと自身の経験から「なぜ英語を勉強するのか?」、「英語を勉強した結果、どうなったか?」という2つのテーマに答えていきます。具体的な目標を持つ人もそうでない人も自身のモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。

まず、生徒の中で英語を学ぶ目的として「会社でTOEICのスコアが必要」、「英語でプレゼンしなければならない」など仕事において必要性が発生したという場合が多いと感じます。他にも「友達が英語を話していて羨ましかった」や「人生の選択肢を広げるため」などの理由で学習し始めた人もいます。

このように様々な理由があって英語を学習し始めるわけですが、英語を身につけた結果「どのように生活が変化したか」までは中々情報が届いてこないと思います。今、紹介した生徒たちの身の回りであったことを紹介すると、「昇給・昇格ができた」や「海外赴任が決まった」、「海外との取引を任されるようになった」など仕事の面で大きな変化が起こりました。

英語を身につけたことによって仕事で重要な役割を任されるようになった人が多くいる

また、仕事だけではなく、プライベートでも「旅行先で意思疎通ができ、楽しめるようになった」ことや「海外の友人・恋人ができた」、「字幕なしで映画やドラマを理解できるようになった」という変化も起こっています。ここで紹介した変化は一例ですが、多くの人が仕事・生活の両方で変化が起こっています。これらからわかる通り、英語のスキルを身につけると「人生を大きく左右する出来事に繋がる可能性」が高まります。

かという私も、その中の1人です。現在、英会話スクールにて講師をしていますが、私自身が学び始めた目的は、「英語を話せるとカッコいいから」や「周囲から『話せるようにならないよ』と否定されたことへの反骨心」によるものでした。「世界を相手に仕事をしたい」などの明確なビジョンがあった訳ではなく、どちらも不純な動機でしたね(笑)。

ですが、不純な目的から始めた英語学習がキッカケで、仕事では英会話講師という天職を見つけることができ、外部セミナー講師として幅広く活躍ができるようになりました(もちろん、こうして記事を書かせて頂けている事も英語のおかげです)。

また、プライベートでも留学時代の友人と連絡を取り合うことができたり、英語に対する不安がないので心の底から旅行を楽しめたり、外国人旅行者に道案内ができたり(最近本当に多いです)と私の人生に大きな影響を与えてくれました。それほど、英語は人の人生を変える大きなキッカケであり、仕事とプライベートの両方の面で人生をより豊かにしてくれる存在です。

もし、「英語を勉強する意義は何ですか?」という質問が出されたなら、「学習する目的を問わず、英語を身につけると人生の選択肢が増え、仕事もプライベートも充実する」と答えるでしょう。学習する意欲が湧かない人や具体的な目標を持てていない人は、1つの参考として、役に立つことができればいいなと思います。