英語を学べば仕事もプライベートもチャンスが広がる
皆さんこんにちは。まえたくこと前田拓也と言います。まず、私の経歴を簡単にまとめると、現在進行形で英会話スクールの講師として学生や社会人はもちろん、会社の社長や役員、はたまた主婦と様々な人に英語を教えています。
そこで、皆さんに質問です。これまで英語を勉強する目的や意味を考えたことはありますか? 「仕事で必要」、「海外で働きたい」、「旅行で使いたい」など具体的な目的がある人もいれば、「何となく」や「周りがやっているから」と具体的な目標を持っていない人もいるかもしれません。
ここでは、私が生徒から聞いたことと自身の経験から「なぜ英語を勉強するのか?」、「英語を勉強した結果、どうなったか?」という2つのテーマに答えていきます。具体的な目標を持つ人もそうでない人も自身のモチベーションアップに繋がれば嬉しいです。
まず、生徒の中で英語を学ぶ目的として「会社でTOEICのスコアが必要」、「英語でプレゼンしなければならない」など仕事において必要性が発生したという場合が多いと感じます。他にも「友達が英語を話していて羨ましかった」や「人生の選択肢を広げるため」などの理由で学習し始めた人もいます。
このように様々な理由があって英語を学習し始めるわけですが、英語を身につけた結果「どのように生活が変化したか」までは中々情報が届いてこないと思います。今、紹介した生徒たちの身の回りであったことを紹介すると、「昇給・昇格ができた」や「海外赴任が決まった」、「海外との取引を任されるようになった」など仕事の面で大きな変化が起こりました。
また、仕事だけではなく、プライベートでも「旅行先で意思疎通ができ、楽しめるようになった」ことや「海外の友人・恋人ができた」、「字幕なしで映画やドラマを理解できるようになった」という変化も起こっています。ここで紹介した変化は一例ですが、多くの人が仕事・生活の両方で変化が起こっています。これらからわかる通り、英語のスキルを身につけると「人生を大きく左右する出来事に繋がる可能性」が高まります。
かという私も、その中の1人です。現在、英会話スクールにて講師をしていますが、私自身が学び始めた目的は、「英語を話せるとカッコいいから」や「周囲から『話せるようにならないよ』と否定されたことへの反骨心」によるものでした。「世界を相手に仕事をしたい」などの明確なビジョンがあった訳ではなく、どちらも不純な動機でしたね(笑)。
ですが、不純な目的から始めた英語学習がキッカケで、仕事では英会話講師という天職を見つけることができ、外部セミナー講師として幅広く活躍ができるようになりました(もちろん、こうして記事を書かせて頂けている事も英語のおかげです)。
また、プライベートでも留学時代の友人と連絡を取り合うことができたり、英語に対する不安がないので心の底から旅行を楽しめたり、外国人旅行者に道案内ができたり(最近本当に多いです)と私の人生に大きな影響を与えてくれました。それほど、英語は人の人生を変える大きなキッカケであり、仕事とプライベートの両方の面で人生をより豊かにしてくれる存在です。
もし、「英語を勉強する意義は何ですか?」という質問が出されたなら、「学習する目的を問わず、英語を身につけると人生の選択肢が増え、仕事もプライベートも充実する」と答えるでしょう。学習する意欲が湧かない人や具体的な目標を持てていない人は、1つの参考として、役に立つことができればいいなと思います。
1995年生まれ、神奈川県出身の現役英会話講師。大学時代にアメリカとカナダへ長期留学を経験。留学先で言語の壁と英語への恐怖で引きこもりがちになるが、周りの日本人が英語を話している姿に鼓舞され、改めて英語に向き合うことを決意。長期留学後、TOEIC®900点を取得。現在は英会話講師としてセミナーや外部活動等で幅広く活動しつつも、昔の自分と同じく英語に挫折や躓いている人達へ向け、SNSを通して情報発信をしている。