国産ニッポン英語 それでもTOEIC900点!海外渡航経験ゼロ!パスポート持ったこと?一回もありません!

 


 

英語力ゼロからレベルアップ

本書はシリーズ1冊目として、まず英単語の暗記を中心として、長文読解のノウハウなど、TOEICでいえばリーディング、ライティングに特化しています。

目次

国産ニッポン英語 それでもTOEIC900点! はしがき
【勉強に不向きだと思っていた?私の記憶力の悪さは?】
【海外経験ゼロ、片田舎でも高い英語力は狙える!】
【勉強の仕方を変えれば世界が変わる!】
【成績がよい、というのはどういうこと?】
【TOEIC受験者とともに、中学高校生の方たちにも使える!】
【多くの人がはまり込む?安直な英語のキャッチフレーズに注意!】
【焦りと不安が高額教材や教室に走らせる?】
【成績が伸びるのはごくごくレアケース!考えるべきではない】
【英語学習の真理「落ち着いて、その大変さを思い出すこと」】
【英語の勉強は超地味!ナメてはいけない理由とは】
【英語の学習に近道はない。けれども「正しい勉強法」は確かに存在する】
【正しい勉強方法を「継続」すること】
【「近道」を目論んで高額教材を買った友人の末路?】
【専門家ほど熟知している?語学習得の大変さ】
【正しい英語の学習方法を実践したからこそ成績が向上した】
【英単語の暗記 私は一度も書いて単語を覚えたことはない】

【空中に指で書き、見てしゃべって覚えた】
1.英単語のスペルを指で空中に書く
2.スペルと意味を「見て(読んで)」覚える
3.英単語を発音記号の通りにしゃべる
【こんなにあった?「書く」事の不効率さ!】
【紙に書いて覚えるほど不効率はない?】
【覚える方法を知ることは学習内容よりも大切に】
【空中に書く作業はこれだけのメリットが】
【見て覚える方法とは】
【英単語の意味を見て覚えていくうちに、スペルまで覚えられる?】
【スペルは意味の確認の都度、空中に指で書いて覚えていることを確認】
【スペルを空中に書く方法の具体的な説明】
【しゃべって覚える「音読」は棒音読が怖い!】
【しゃべって人に伝えることを想定してレベルアップ】
【しゃべれた」「正しく発音できた」で終わらせてはならない!】
【日本語レベルに等しいくらいに単語から瞬時に意味を汲み取ること】
【頭のよい人というのは、学習の動作と意識が合致している?】
【学習効率がアップすれば、意識も自然と学習に向かう】
【悪循環の一番最初の問題さえクリアすれば全部上手く行く】
【自分の記憶レベルを全然確認していない覚え方はNG】
【自分でも覚えていないと分かっているのでテストできない?】

【勉強の仕方の見直しに向き合うこと!頭のよい人はずっと楽に覚えている!】
【単語の暗記の仕方をみんな間違えている?】
【英語がレベルアップしない、点数が伸びないときには単語力をチェック!】
【他の分野も常に学習内容の費用対効果を確認!】
【余分な情報まで覚えようとしないこと】
【よく見かける?「単語集を上から順番通りに1ページ覚える」やり方】
【暗記でなく「記憶→習得」を】
【一夜漬けや丸暗記は最も無駄で不効率】
【不可能でもメリット満載!ネイティブレベルを目指そう!】
【「うろ覚え」は強固な記憶への大切な第一歩!】
【忘れ切らないうちに再び覚え直す作業を続ける】
【「700選」を「丸暗記」していたら倒れそうになった?】
【レベルアップしたいなら「学習の量と質の積乗」を知ること!】
【優秀な人たちが教えても点数や成績が伸びない理由とは】
【優秀な人は自分の学習の仕方が当然過ぎて気づかない?】
【長文は読みながら解くが基本】
【「重箱の隅」情報だけでは完答できない】
【長文を「すべて読み終えた後」、設問全部を正解するのは難しい?】
【英検の長文読解は1段落ごとに設問一つが基本】
【文全体にわたって問われる問題はどうすればよいのか?】
【「内容一致問題」のカギはピンポイントと同じ!記憶が鮮明なうちに解くこと】
【並んでいる短文の順序は「本文と同じ」が基本!読み進むごとに本文と照合】
【取りかかる前に本文全体に関わる問題があるかを確認】
【英文を読み進めると、意味がスンナリ頭に入らない棒読みがありませんか?】
【日本語と同じレベルの理解の速さ、強さを実現させること】
【スラッシュ読解法をおすすめできない理由とは】
【音読で英文の理解度をレベルアップ】
【「ピンポイント音読」で、自分の失敗した文の意味をがっちり理解!】
【TOEIC公式問題集や英検過去問などの長文を音読】
あとがき

はしがき – 国産ニッポン英語 それでもTOEIC900点!

「国産ニッポン英語 それでもTOEIC900点!」をお買い求めくださり、ありがとうございます。
本書(Kindle)は、生粋の日本人で、しかも海外経験の全くない私が英語の勉強を続けた結 果、TOEICで900点を超えるスコアをたたき出したことについてお伝えするものです。 本書のタイトルに「国産」「ニッポン英語」と付けたのはこのためです。
そして、同時にどうやって勉強すれば、そんな成績を得ることができるのか? その方法もできるだけ詳しく語っていきたいと思います。
このため本書はKindleの電子書籍として新書の形ですが、それでも内容がかなり大きなもの になり、3冊くらいのシリーズになることを予定しています。

このうち本書はその1冊目として、まず英単語の暗記を中心として、長文読解のノウハウなど、T OEICでいえばリーディング、ライティングに特化しています。
そして2冊目ではリスニング中心、3冊目では私(諸岡洋紀)の英語学習の体験記などとともに、 前2冊では伝えきれなかった内容を適宜にご紹介していく予定です。
もちろんこの本を手にされた方たちは、TOEICや英検など、英語の勉強に興味のある社会人、 あるいは大学生の方たちが大勢いらっしゃるでしょう。
または大きな視野で考えれば、 「いったいどうやったら英語ができるようになるのか?」 というように、英語の勉強の仕方がわからない、という疑問に悩んでいる方もいるはずです。 そしてまた高校生や、または中学生でも英語が苦手な方たちが大勢いることと思います。
私も実はそんな一人でした。
と言うか、そもそも私自身人一倍記憶力が悪すぎる、と悩んでいた男です。 そして社会人になってからも英検の2級でさえ、自分にとって「一生かかっても取れない資格だ」とまであきらめていました。
今でこそTOEICを930点まで取得し、英検1級まで取得しましたが、いったいなぜそんな点 や資格が取れるようになったのか?

そこには確かにハードな英語の勉強もありました。 また、根気や英語に対する執着もあります。
ですがそれ以上に、「あること」に気づく必要があるのです。
それは「英語の勉強は「やり方」がある」ということ。 確かにそういう方法はあるのです。
そしてそれがいかに大切か? それを自分の身をもって体験し、確信してきました。
また、塾の講師として生徒さんに教える中で、非常に痛感してきたのです。
私もまた、いろいろなハウツー本を読み、正しい英語の学習方法を自分で試行錯誤してきました。
周囲には信頼できる優れた英語の先生もいませんでしたし、その分私は本メディアなどの媒体に頼ったといえます。
しかしながら、断言できますがどの本も自分の英語力を決定的に伸ばすことはできませんでした。 そこで自分なりに考え、そして暗記の仕方、文法力の高め方から読解力の充実に至るまで、自分なりに様々なノウハウを考え出しています。

海外経験もない、留学はおろか旅行すら一度も行ったことがなく、生まれてこの方いまだにパスポートすら持った経験はありません。
また、国内で勉強を続けてきたとはいえ、例えば英語をしゃべる外人に囲まれた環境で育ったと か、仕事をしていたわけでもないのです。
大学だって英文科でもなく、有名な一流大学などではありませんでした。
無名大学にやっと受かったレベルでしかありません。
また、そういう大学しか合格できなかったわけなので、高校時代の頃には勉強の仕方自体をろくに知っているわけもありません。

だから英語学習をスタートした最初の頃は、ごく普通に他の人たちと同じく問題集や参考書を買って、それを駆使して同じように勉強を続けていました。 いや、自分の不出来さ加減にうんざりして、人生すら諦めかけていたから、普通以下だったかもしれ ません。
そのためもあってか、今のレベルに至るまでの間に様々に紆余曲折があり、恐ろしいほどのレベル の伸び悩みに襲われました さらに途中で他の勉強や仕事に従事したりもしたので、決して平坦な道ではなかったのです。
結果として英検2級が受かった1996年から1級の受かった2014年まで、延々十八年が過ぎています。
その間、ほとんど独立独歩で英語の学習方法を試行錯誤し、 「自分にとってどんな学習方法が適切か?」 ということを絶えず考え続けていたわけで、そして行き着いたところに今の私があります。
よく自分でも考えますが、もしも海外に行って勉強したり、独学ではなくしっかりした講師についたりしていればもっと短縮できたかも知れません。

ですが今感じていることとして私には、 「おそらくどんな優れた講師であっても、自分の英語力はここまで伸ばせなかった」という思いが紛れもなくあります。
なぜかと言えば、「自分が気づいた勉強の仕方は、私がなまじ劣等生だからこそだった。だから他の優れた人たちには 余計にわからないだろう」 という信念を持っているからです。
勉強しなくて成績が伸びないのなら別です。 しかし私は、いくら時間をかけて努力しても全然力がつかなかったのです。 そういう形ばかりの学習方法でした。
そしてそれを乗り越えて来た結果、 「もしも海外留学していたら、そもそも他国の言語をここまで試行錯誤して向き合い、これほどに細 かな、誰も気づきそうもない英語学習のノウハウを追求する事はなかった」 とも信じられるようになりました。

なぜかと言えば、私もTOEICについて、これまで相当な量の参考書、模擬問題集などを買い求 め、内容を確認してきた経験があります。 そういう書籍と比較しながらも、本書はさらに微細にわたり、しかも効果的な学習の仕方を説明しようとしている事になります。
ですのであくまでも本書は、私の二十年近くに及ぶ経験上から得た確信の結晶ともいえるのです。
もちろんですが、そういう名だたる権威者、著名な人たちの書籍に触れながら、啓発的な事柄やヒント、あるいは部分的ながらも学習の仕方についてまねるべき大切なノウハウがないなどとは絶対 言できません。学ぶべきところは無限にあるのです。
それでも本書はそれらをすべて認めながら、なお私のお伝えする内容の方が相当細かく、しかもピンポイントで的を射ていると確信しています。

私のような才能も環境も不足な人間が、こういうレベルの語学力を手に入れることができたワケですから、だれでも言うとおりにして勉強すれば成績はアップすると信じています。
さらに言えば、 「これを気づかないからなかなか英語を上達できないはずだ」 というノウハウ、さらにその核心のようなものが確かにあるのです。
私は十五年以上、地元の学習塾で英語のパート講師をしていましたが、その間でも同じく自分自身 で勉強を続けていた結果、蓄積したノウハウを駆使し、同時にそれらを生徒さんに教えてきました。
その中には、まるっきり英単語の覚えられなかった中学三年生の女の子が、私が教えたやり方を試 すと、いきなり単語テストで満点に近い点数を出し続けた、という事実もあります。 「私ってこんなに記憶力良かったんだ?」 と、その女の子は自分自身の「本当の力」にびっくりしていました。

実は私が教えて、そしてそれを真面目に実行した生徒さんにはこの手の体験談が多くあります。 中には、
「私は諸岡先生のお陰で英語が好きになったんです」 と語ってくれる生徒さんもいました。
また、私の伝えた暗記方法、学習の仕方でガンガン成績が上がった生徒さんには、 「先生のお陰です」 といわれたことがあります。 しがないパート講師の私でしたが、今でも一番うれしかった瞬間として記憶に残っています。
もちろんその陰で塾という場所柄、ハナから英語嫌い、勉強嫌いでどうしても打ち解けられない生 徒さんもいました。 残念ではありましたが、それだけにもしも私の教えたとおりの学習方法を実行してくれていれば、そういう 「英語の勉強の仕方が皆目わからない」 と言うレベルの方にも応用できるはずのものと自負しています。