一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法

英文法はこれ1冊

英語を話すために必要な英文法の知識が網羅されています。従来の英語教育のような型にはまった内容ではなく、柔軟さ、寛容さがあります。なぜそのように表現するのか、どのような感情でその文法を当てはめているのかというところまで説明されています。

大西 泰斗 (著), ポール・マクベイ (著)
出版社: ナガセ (2011/9/9)、出典:出版社HP

はじめに

本書「一億人の英文法」は、英語を必要とする日本人すべてのために作られた新しい英文法体系です。中学生から大学受験生,さらに仕事で英語を必要とされる方々まで,どなたでも楽しみながら英語の実践力を身につけることができる内容になっています。

「英語の実践力」とは、受験生にとっては大学受験を乗り越える力を指しています。ビジネスパーソンにとっては英語を話すことができる力を指しています。従来の英語学習では,受験は受験スペシャルの特別な――そして実用に供さない――文法が基礎となっていました。そして話すことを目的にしたとき初めて,その知識がまるで役に立たないことに気がつかされてきたのです。なんという非効率。

英語は英語。大学受験英語も実用英語もありません。一冊ですべてをまかなうことができるのですよ。この文法書が,英語を志す方すべてに途切れのない一本の道を示すことができれば,それに勝る喜びはありません。

2011年8月

本書の特徴・使い方

本書は,これまでの文法書とは異なった目的と特徴をもっています。「明なった目的」とは「英語を話す」ということです。従来の文法書は、英語を話み,聴き取ることに重点が置かれてきました。だからこそ、「itは『形式主語』であり,真主語はto不定詞以下である」などといった「ゆるい」説明が羅列されてきたのです。

こうした「説明」も,英文を理解する助けにはなるのかもしれません。ですが、「話す」ことにはまるで役に立ちません。母国語話者(ネイティブスピーカー)は誰1人としてそうした知識に基づいて英語を話しているわけではないからです。―そうやって,現在の「英語を話せない日本人」は生み出されてきました。

英語を話すために必要なのは,ネイティブの意識です。彼らが単語を使うとき、文を作るときどういった意識でそれを行っているのか,それを知りコピーする。それが英語を話し,そして彼らと同じ簡便なやり方で読み,聴きとるための要諦なのです。

英語を話すこの目的を実現するために,私は本書に,従来の文法書にはないいくつかの特徴を与えました。

本書の特徴

1 文法用語からの解放

文法用語は体系と共に変わります。話すための新しい文法である本書には,多くの古い用語は不要です。その結果、この本では日常語の域を出る特殊な文法用語はほとんど出てきません。みなさんは使えない文法用語を学ための不毛な時間を使うことなく、安心して英語理解に邁進することができます。

2 文を作るための簡単な原則を解説

英語は「配置のことば」です。文のどこに要素を配置するかが大変重要なことばです。簡単な配置原則を知ることによって,容易に英語文を口にすることができるようになります。本書の文法体系はこの配置原則に貫かれています。いくつかの簡単な原則をつかむことによって,さまざまな文法事項を自然に・深く・効率的に理解し,使いこなすことができるようになります。

3 項目の順序性

従来の文法書は、「英語百科辞典」を意図しています。その結果すべての項目は特に学習順序を意図することなくバラバラに並んでいます。それに対し本書は、英語を理解する為に最適な順に項目を並べています。Chapter1が最も本質的で重要な章。この箇所だけでも読み終われば、英語がグッと身近に感じられるはずです。

4 すべての形に意識を通わせました

従来の文法書で紹介されてきたさまざまな文には、それが使われる特有の意識があります。その意識を学ばずに「it.for..to][使役構文」「SVOO」などと形だけを学んでも、それほど実践の役には立ちません。文は常に心を起点として形作られるのですから。本書は,代表的な文の形すべてに「こういう気持ちでこの文は作られているんだよ」という意識を与えています。そうやって話せる英語を目指すのです。

5 すべての表現に意識を通わせました

日本語と全く同じように,英単語など英語表現にもそれを使う意識が常に伴っています。some,several,a number of は「いくつかの」と訳すことが可能ですが,訳を覚えるだけでは会話で使うことなどできません。どういった意識で発せられる「いくつかの」なのかを知る必要があります。本書では紙数の許す限り、会話で自信をもって使えるように意識・ニュアンスまで踏み込んだ解説をほどこしました。また特に習得が難しい「基礎語」とよばれるものについては、セクションを設けまとめて説明をしています。おなじみの英単語の本当の意味にきっと驚かれるはずです。

6「なぜ」に答えました

従来の文法書では,単に文法現象が羅列され,どうしてそんなことるのか、ネイティブはどう意識しているのかがおざなりにされるケースが立ちます。本書では可能な限り,学習者が抱く「なぜ」にお答えしていま本書を読み終わる頃には「英語には理不尽な規則などない」と思ってはのではないでしょうか。

7 実用に役立つ例文

話せる英語を目指す本としてはあたりまえのことですが,本書の例文は年ぼすべて(意図的に古いあるいは不自然な使い方を提示する場合を除き)完全に実用に足る自然な文です。文法書によっては現在ほぼ使われない古い形式にページを費やしていることもあります。どう考えても「誰が言うんだよ」などという文が並んでいることすらあります。それに対し本書には「明日会話で使える」文が並んでいます。また,今回はクリス(共著者)に,大学受験でよく使われる単語を多用するようにリクエストしました。もちろん市販の大学受験単語集では、「いつ使うんだよ」というような単語もたくさん並んでおり、そうした単語は避けておきましたが。

8 イラストの多用

外国語学習では、しばしばネイティブに絵を描いて貰うだけでスッと意味が納得できることがあります。「百聞は一見に如かず」ということです。本書でも絵はてんこ盛りに多用されています。プロに任せるとなかなか意図が伝わらないことがあるので、全部自分で描きました。うーーむ。つかれた。

本書の使い方

本書は、特別な文法用語を排除しているため、中学校卒業程度の英語力が「あれば誰でも始めることができますが、以下のことにご注意ください。

1 最初から順に読むことを基本とします

本書は通常の文法書とは異なり、英語を最大限に効率よく吸収する章立てを考慮しています。できる限り順序よくお読みください。以前の章の内容が基礎となり展開している場合があるからです。
ふつうの文法書は,退屈でとても最初から読み通す気にはなりません。私だって読めません。ですが,この本なら順序よく面白く読み進めることができますよ。「そうだったのか」の発見が随所にあるはずですから。

2 序章「英文法の歩き方」は必ずお読みください

本書の内容は,大変重要ないくつかの配置原則に基づいています。読者の方々が英語の森で悩まないように,配置原則をまずすべて説明したのが,「CHAPTER 0:英文法の歩き方」です。必ずお読みくださいね。

3 さまざまな種類のコラム

本書の解説は,本論と――かなりの数を配したコラムで成り立っています。コラムにはさまざまな種類がありますが、P.43の説明を目安に取捨選択しながら読み進めてください。最初から細かなコラムをすべて読むことはありませんよ。ま、面白いとは思うんだけど。

4 繰り返し音読

英語を話すためには、文の形と意識の運び方,リズムに習熟する必要があります。その為,しばしば例文の音読を勧めている場合があります。そうした箇所では必ず「声に出して」指示に従いながら音読を重ねてください。時間があれば、暗唱してもいいでしょう。遠回りなようでも、声に出して読む。頭だけで理解しようとしない。それが,話す英語への最短距離です。

5 高校生なら1週間から10日

外国語学習は理屈ではありません。頭の中に十分な語彙力と,使いこなせる文の形を刻み込むことが重要です。英語を話したいなら、文法はなるべく短期間に終わらせる必要があるということです。高校生なら10日以内に本書を読破し,英語の輪郭をつかみとるぐらいの知性と勢いが必要です。大丈夫だよ、カンタンだから。

大西 泰斗 (著), ポール・マクベイ (著)
出版社: ナガセ (2011/9/9)、出典:出版社HP

もくじ

CONTENTS
CHAPTER 0 英文法の歩き方
初めての「話すための英文法」
A まずは4つの基本文型を知る
B 修飾方向を身につける
1限定ルール(前から限定)
2説明ルール(後ろから説明)
3穴埋め修飾。
C配置を崩してみる
D時表現をマスターする
PART 1 英語文の骨格」

CHAPTER 1 主語・動詞・基本文型
SECTION T:主語
A[主語」とは?
B主語のつかまえ方、
C主語の「資格」は特にない。
D無生物主語
SECTION 2:動詞
A動詞の基礎知識(2種類の動詞)
B動詞の変化形。
C基本動詞のイメージ
SECTION 3:基本文型1 他動型
A他動型
SECTION 4:基本文型2自動型
A自動型
B前置詞とのコンビネーション
SECTION 5:基本文型3 説明型
A説明型(be動詞)
B説明語句の自由
C説明型(一般動詞)
SECTION 6:基本文型4授与型
A 授与型
B 授与をあらわす,もう1つの形
SECTION 7:目的語説明文
A目的語説明文(基礎)
B 知覚をあらわす動詞と共に
C make, have, let と共に
D to 不定詞を説明語句に
SECTION 8: レポート文
A レポート文基礎:that節
B whether/if 節・wh節での展開
C 遠回し疑問文
D コミュニケーション動詞のクセ
SECTION 9:命令文
A命令文の形・意識
B 禁止の命令・勧誘
SECTION 10: There文
A there文の形・意識
B2とおりの「~がある・いる」
◆基本動詞

CHAPTER 2 名詞
SECTION 1:可算名詞・不可算名詞
A可算・不可算の判断
B可算名詞・不可算名詞の特徴
C不可算名詞の「数え方」
D 可算・不可算は臨機応変
SECTION 2: 単数名詞・複数名詞
A 単数形・複数形の作り方(規則変化)
B単数ととらえる・複数ととらえる
C 単数・複数の上手な選択
SECTION 3:限定詞
A限定詞なしの名詞
Bthe
C a[an] D some
E any
F all, every, each
G no
H both, either, neither
I 数量表現 の指示の this, that.
K 単独で使える限定詞
SECTION 4:代名詞
A 代名詞の基本
B主格の使い方
C 所有格の使い方
D 目的格の使い方
E 所有代名詞の使い方
F -self 形の使い方
G it
H 人々一般をあらわす代名詞
I前に出てきた単語の代わりをする one
J 固有名詞
PART 2 修飾

CHAPTER 3 形容詞
SECTION 1: 前から限定
A限定する
B重ねて修飾
SECTION 2:後ろから説明
A説明を加える
B説明を加えるその他の例
SECTION 3:何でも形容詞
A名詞による修飾
B動詞-ing形で修飾
C過去分詞形で修飾
D -ing形 vs 過去分詞形(感情をあらわす)

CHAPTER 4 副詞
SECTION 1:説明の副詞
A日時をあらわす副詞
B場所をあらわす副詞
C「どのように」「どれくらい」
D様態をあらわす副詞
E副詞の重ね方
SECTION 2:限定の副詞
A限定一般
B 程度副詞
C 頻度副詞
D 確信の度合いをあらわす副詞
E 評価・態度をあらわす副詞
◆基本副詞

CHAPTER5 比較
SECTION 1:同等レベルをあらわす
A as-as の基本
B 限定語句と共に as-as を使う
C as-as を使い切る
SECTION 2:比較級表現:「より~」
A 比較級の基本
B限定語句と共に比較級を使う
C 比較級を使い切る
SECTION3:最上級表現:「最も~」
A 最上級を使った基本型
B最上級を限定語句と共に使う
C 最上級の応用型: 「これまで」とのコンビネーション

CHAPTER 6否定
SECTION 1: not は前から
A否定文の作り方
B語句を否定する
SECTION 2:「強い単語」とのコンビネーション
SECTION 3: not のクセ
A「思う」文で前倒し
B not を含んだ文に対する受け答え:not は勘定に入れない
C notを含んだ文に対する受け答え:not を明示する
D文の代わりに not

CHAPTER 7助動詞
SECTION 1:助動詞基礎
A疑問文と否定文、
B 助動詞の変化形
SECTION 2:主要助動詞の意味1 MUST
A~しなければならない(義務)
B~しちゃダメ(禁止)
C~しなくちゃいけないよ(強いおすすめ)
D~にちがいない(強い確信)
SECTION 3:主要助動詞の意味2 MAY
A~してよい(許可)
B~してはいけません(禁止)
C~しますように(祈願)
D~かもしれない(推量)。
ECTION 4:主要助動詞の意味3 WILL
A~だろう(予測)
B~するものだ(法則・習慣)、
C~するよ(意志)
SECTION 5:主要助動詞の意味の CAN
A~できる(能力)
B~していい(許可)
C~しうるときに〜することもある(潜在的な性質)
SECTION 6:主要助動詞の意味
A SHALL の法律
B 必ず〜になる(確信)
C Shall I 〜?.Shall we 〜? (~しましょう)
SECTION7:主要助動詞の意味 6 SHOULD
A ~すべき(義務・アドバイス)
B ~はす(確信)
SECTION 8:助動詞相当のフレーズ
A have to
B be able to Chad better / had best + 動詞原形
C used to

CHAPTER 8 前置詞
SECTION 1: 前置詞基礎
A 前置詞の位置と働き
SECTION 2:前置詞の選択
A等基本前置詞

CHAPTER 9 WHIERI
SECTION 1:人指定の who
A主語の穴に組み合わせる
B目的語の穴に組み合わせる
C 「whose + 名詞」の形
SECTION 2:モノ指定の which
A主語の穴に組み合わせる
B目的語の穴に組み合わせる
C 「whose + 名詞」の形
SECTION 3: wh語を使わないケース・that を使うケースなど
A wh語を使わないケース
B that を使うケース
SECTION 4: where, when, why の wh修飾
A「場所」の where.
B 「時間」の when
C 「理由」の why
SECTION 5:ハイレベル wh修飾
A深く埋め込まれた穴
SECTION 6:カンマ付 wh修飾
Aカンマ付 wh修飾は注釈を加える
Bカンマ付 wh修飾の実践
PART 3 自由な要素

CHAPTER 10 動詞 -ING形
SECTION 1: 名詞位置での動詞 -ing形
A主語として
B目的語として
C 前置詞の目的語として
SECTION 2:修飾位置での動詞 -ing形
A 説明型の-ing形(進行形)
B名詞句の説明
C目的語説明
D動詞句の説明
E文の説明

CHAPTER 11 TO不定詞
SECTION 1:名詞位置での to不定詞
A主語として
B目的語として
SECTION 2: 修飾位置での to 不定詞
A come/get + to 不定詞
B説明型の to 不定詞
C目的語説明
SECTION 3:修飾位置での to 不定詞2
A動詞句の説明と「足りないを補う」
B名詞句の説明
C形容詞の説明
Dwh語 + to不定詞
SECTION 4: to 不定詞が使われるその他の形
A ft + to不定詞」のコンビネーション
B too~ to …(~すぎてできない)
C to+完了形・・・・ 0to不定詞の否定

CHAPTER 12 過去分詞形
SECTION 1:受動文とは?
A受動文という「視点」
B受動文が好んで使われるケース
SECTION 2 :受動文基礎
A受動文の基本型
B受動文のあらわす「時」・疑問文・否定文
SECTION 3 :受動文のバリエーション
A授与をあらわす受動文
B目的語説明の受動文
C to不定詞と受動文のコンビネーション
D句動詞の受動文
SECTION 4:過去分詞で修飾
A be動詞以外の説明型で用いる過去分詞
B 日的語修飾
C過去分詞、その他の修飾

CHAPTER 13節
SECTION1:主語位置での節
Aタダの節
B二択の whether節
C wh節
SECTION 2:修飾語位置での節
A 説明型の節
B 動詞(句)を説明(レポート文)
C 名詞句の説明
PART 4 配置換

CHAPTER 14疑問文
SECTION 1:基本疑問文
A助動詞あり
B助動詞なし
C be動詞
D疑問文への応答
SECTION 2:否定疑問文
A否定疑問文の作り方
SECTION 3:付加疑問文
A付加疑問文の基本
Bちょこっとくっつけるテクニック
SECTION 4:あいづち疑問文
の発言を受ける疑問文
SECTION 5: wh疑問文1 しくみ
A wh疑問文
SECTION 6: wh疑問文2 基礎
A wh疑問文の基礎
B「時・場所・方法・理由」を尋ねる場合
C 前置詞の目的語を尋ねる
D主語を尋ねる
E tata who
SECTION 7: wh疑問文3応用
Aレポート文内を尋ねる
Bその他の複雑な wh疑問文
C wh語を使った聞き返し
SECTION 8:疑問ではない疑問文
A依頼の疑問文
B疑問の意味ではない疑問文

CHAPTER 15 さまざまな配置転換
SECTION 1:主語一助動詞倒置
A(主語一助動詞)倒置形の活用:基本
B否定的語句 + 倒置
C仮定法 + 倒置
1 Should + 倒置
SECTION 2:感嘆文・その他
A感嘆文
Bその他の配置転換
PART 5 時表現

CHAPTER 16 時表現
SECTION 1: 時のない文
A命令文
B願望・要求・提案などをあらわす節
SECTION 2:現在形
A現在を含め広く成り立つ状況
B現在の習慣
C思考・感情
D宣言
E実演(今まさに展開していく状況)
F現在形、その他のポイント
SECTION3:過去形
A丁寧表現
B控えめな過去の助動詞
C仮定法
SECTION 4:進行形 (be + -ing)
A躍動的な状況の描写
B短期間
C動詞との相性
D進行形・その他の表現効果:
E~してばっかりいる
SECTION 5:現在完了形(have+過去分詞)
A間近に起こったできごとをあらわす
B経験(~したことがある)
C継続(ずっと〜している)
D 結果(「だから今…だ」という含み)
SECTION 6:完了形バリエーション
A 過去完了形
B助動詞 + 完了形
C 現在完了進行形
SECTION 7 : 未来
A will の描く未来
B be going to (+ 動詞原形)の描く未来
C進行形が描く未来
D現在形のあらわす未来
E will + 進行形 (will be -ing)を使った未来
F be toの描く未来
SECTION 8: 仮定法
A 時を述べる3モード
B仮定法の心理
C 仮定法の作り方1:基礎
D 仮定法の作り方2 : if を用いた仮定法文
SECTION 9:時制の一致
A 時制の一致:基礎
B 時制の一致と助動詞・仮定法
C 時制の一致が起こらないケース
PART 6 文の流れ

CHAPTER 17 接続詞
SECTION 1:等位接続
A順行の接続
B逆行の接続
C選択の接続
SECTION 2:従位接続
A条件
B理由(原因)
C目的
D譲歩
Eコントラスト
F時間への位置づけ
G多様な接続詞asに

CHAPTER 18 流れを整える
A代用・省略・注釈・レポート文テクニック
SECTION 1: 重なりを省く・注釈を加える
A代用
B省略
C 注釈を加える(同格・挿入)
SECTION 2:レポートする
A 2とおりのレポート(直接話法と間接話法)
B再構成のテクニック

巻末付録
付録1:不規則動詞変化表
付録2:数の表現
付録3:文内で用いられる記号
付録4:参考文献
付録5:MEMO

大西 泰斗 (著), ポール・マクベイ (著)
出版社: ナガセ (2011/9/9)、出典:出版社HP