初級〜上級と幅広く学べる!
実践的な英会話が重視されるようになってきて、英文法を勉強することは意味がないと言われることが増えてきました。しかし、英文法とは英語力の基礎となるものです。英語を使いこなすためには英文法が必要不可欠なのです。本書は、初級から上級まで幅広いレベルの英文法をまとめている参考書ですので、英語学習をしている全ての人におすすめです。
はじめに
本書は東京未来大学の通信教育課程の「英語II」のテキストとして執筆したものを改訂したもので、様々なレベルの方(初級から上級まで)を対象にした文法書になります。基徴的な文法から、中学・高校ではあまり学んでいないけれども、英語母語話者がよく使う口語表現(What do you do? Have a good one.)や日本人がよく間違える思念(comeとgo)などについて説明しております。本書の具体的な学習達成目標は、以下の5つになります。第1に、基礎となる文法事項を学習し、理解することです。ステップ1では基となる文法事項を説明しています。そしてステップ2では、ステップ1で学習したことを確認し、味となっている文法事項や間違った部分はもう一度スナップ1に戻って学習して、しっかりと文法を理解してください。
第2に、当時となる文法事項を使用した簡単な英文を表現できるようになることです。文法を理解しただけでは英語は上達しません。とにかく、何度も口に出して言ってみることが必要です。語学はスポーツと同じで、ルールだけ知っていても上達しません。何度も練習することによってはじめて実践で使えるような英語が身に付きます。ステップ3ではそのような練習を行います。具体的には、反射的に英語が口から出てくるようになるための練習(クイックリスポンス)を行います。日本語を見て、反射的に英語に訳せるようになるまで声に出して何度も練習してください。
第3に、今まで触れられなかったけれどもコミュニケーション上重要な表現や文法事項を理解することです。このような内容は、主に、応用で扱っています。
目次
第1章 現在時間と進行形
第2章 過去形と過去進行形
第3章 現在完了
第4章 冠詞
第5章 不定詞・動名詞
第6章 分詞・分詞構文
第7章 動詞と基本文型
第8章 形容詞と副詞
第10章 関係詞
第11章 仮定法
