[音声DL付]スコア80突破ゼミ TOEFL iBT(R) テスト スコア80突破ゼミシリーズ

 


 

80点目標のステップ

まずは手始めに80点を目指してみたい方におすすめの参考書となります。ハイスコアを最初から狙わず、最低限のポイントを定めるというやりかたで、まずは非常に合理的な方法でコレをするという形でついていける教材です。

さらに今後100点overを目指したい人には今後大切になってくるのがTOEFLの継続的な学習法です。そのスタミナをつけるためにこちらでも80点を目指す勉強で確立させることができます。

はじめに

本書は、「TOEFL iBTで80点を取りたい」という目標を持つ方を対象とし、「80点を勝ち取るために必要なエッセンス」を網羅したTOEFL対策本です。後にご紹介する「目標スコアの設定」や「セクション別の攻略法や学習法」は、すべて「80点突破」を前提としていますが、本全体を構成する上でこだわったのが、「どのセクションをどの順番で学習するか」ということです。

TOEFL iBT は、「リーディング→リスニング→スピーキング→ライティング」の順番で出題されますから、一般的な TOEFL対策本もこの順番で構成されています。ですが、本書では、「本を使った独学で、最後までTOEFL学習をやり切り、結果的に80点に到達すること」をコンセプトとし、以下のように、「Output(ラ イティング&スピーキング)→ Input(リーディング&リスニング)」の順番に沿って構成しました。
1. ライティング Output
2.スピーキング ↓
3. リーディング Input
4.リスニング ↓
なぜこの順番になっているのか疑問を抱いている方も多いと思いますので、本書が考える利点を以下に述べていきます。

1本を使った独学でも「楽しさ」が味わえる
本書を手にされた皆さんは、本書を使ってTOEFL対策を独学で進めることになると思います。「本を用いて独学でTOEFL対策をやり切る」ためには、TOEFL対策に対して「楽しさ」を感じ、モチベーションを維持・向上させて進めることが重要になります。そこで今回考えたのが、「楽しさを早い段階で感じられるセクションから学習を始める」という視点です。

この視点を基に、TOEFL iBTの特徴、80点突破を目指す生徒さんの傾向などを著者チームで話し合った結果、楽しさを早く感じられるのが「Outputスキル」ではないかといなります。「だったらリーディング&リスニング・セクションの対策からスタートした方がいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、リーディング&リスニング・セクションと比べて、Integrated Task で使われるパッセージや音声は、「半分以下の長さ」、「比較的シンプルな話題」、「理解しやすい文章構造や語彙」といった特徴があり、独学でも比較的取り組みやすいと言えます。ライティング&スピーキングのIntegrated Task用のパッセージや音声を使って、読んで理解する練習や聞いて理解する練習を取り入れることで、リーディング&リスニング対策の土台を固められることが期待できます。

3. TOEFL 学習を継続するスタミナがつく
80点を勝ち取る上でもうひとつ重要になるのが、「学習を継続できるスタミナがつくかどうか」ということです。80点を突破するためには一定期間TOEFLと向き合う必要がありますから、その期間、学習を続けられるスタミナを持ち合わせている必要があります。

仮にリーディング&リスニング・セクションの対策からスタートした状態を想定します。リーディング・セクションで使われるパッセージは、大学の講義で使用されるテキストや参考文献の抜粋なので(多少手が加わる可能性があります)、専門用語も登場し、語彙・構文レベルも非常に高いものになります。また、リスニング・セクション用の講義は「テキストや参考文献を教授が学生に語りかけているもの」と考えていいものですから、当然難易度が高くなります。このようなパッセージや講義を読んだり聞いたりするだけのスタミナがついていなければ、効果的な学習は期待できませんし、最悪の場合、途中でTOEFL対策をあきらめてしまう可能性もあります。

一方で、ライティング&スピーキング・セクションの後にリーディング&リスニング・セクションの対策を開始した状態を考えてみましょう。ライティング&スピーキングが終了した段階ですから、スタートする前と比べると明らかに学習に対するスタミナがついています。このスタミナがあれば難易度が高いリーディング&リスニングにも十分に対応できます。また、先述したように、ライティング&スピーキングの Integrated Task対策を通じて、リーディング&リスニングの土台を固めることができます。

ライティング&スピーキング対策を先に行い、学習へのスタミナをしっかりつけて、リーディング&リスニング対策をすべてやり切っていただきたいと思います。

4 書けてこそ話せる&読めてこそ聞ける
最後に、「ライティング→スピーキング」、「リーディング→リスニング」の順番をたどる理由について触れます。
Output スキルの中でライティングを先に学習すると、早い段階で楽しさを感じられてスコアアップも期待できるという点はすでに触れましたが、もうひとつ、「書けるものこそ話せる」という見方があります。初めてプレゼンやスピーチを行うことを想像してみてください。

原稿なしで練習もせず、いきなり人前で話す人はおそらくいないはずです。通常は、プレゼンやスピーチなどの原稿を書いて準備し、その原稿を何度も読んで練習した後、原稿を見ずに堂々と人前で語る、という流れをたどることになります。このように、「書けるものこそ話せる」という視点が重要ですので、80点突破を目指す皆さんにも同じ流れをたどっていただきたいと考えています。

もう一点、Input スキルのうち「リーディング→リスニング」の流れをたどる理由ですが、シンプルに言うと、「読んでわかるものこそ聞いてわかる」という見方が大きく関わります。先述した通り、リスニング・セクション用の講義は、リーディング・セクションで使用される類いのテキストや参考文献を教授が学生に語りかけているものと考えられるため、難易度が高くなります。このようなリスニング・スクリプトは、読んで意味がつかめなければ、当然聞いても理解できません。

これは言い換えると、「読んで意味がつかめるものは聞いて理解できるようになる」ことになります。それを踏まえて、「読んで理解できる状態を作り、リスニングへと発展させていく」という流れに合わせて、「リーディング→リスニング」の順番で構成しました。

「Output(ライティング→スピーキング) → Input(リーディング→リスニング)」の順で学習を進めることで、本を使った独学で楽しさを味わい、学習を継続できるスタミナをつけ、効果的に4セクションの対策を進めて、最後までTOEFL学習をやり切ることが期待できます。80点突破に向けて、この順で学習を進めていきましょう!
2014年春 アゴス・ジャパン

アゴス・ジャパン (著)
出版社: アルク (2018/8/29)、出典:出版社HP

目次

Contents
はじめに
本書の構成と使い方
Overview
Lesson0 TOEFL iBT でスコア80を確実に取るために
Writing Section ライティング・セクション
Lesson1 Pre-Test 今の実力を知ろう
Lesson 2 Writing Sectionの概要 全体像を把握し、目標スコアを設定しよう
Lesson 3 Independent Task 攻略1 全体の構成を決め、実際に書いてみよう
Lesson 4 Independent Task 攻略2 Exampleを書いてエッセーを完成させよう
Lesson 5 Independent Task 攻略3 Post Test 1
Lesson 6 Integrated Task 攻略1 「読む+聞く」のタスクを攻略しよう
Lesson 7 Integrated Task 攻略2 構成を決め、RBT を書き始めよう
Lesson 8 Integrated Task 攻略-3 エッセーにリーディング情報を加えよう
Lesson9 Integrated Task 攻略4 エッセーにリスニング 情報を加えよう
Lesson 10 Integrated Task 攻略5 Post-Test 2

Speaking Section スピーキング・セクション
Lesson 11 Pre-Test 今の実力を知ろう
Lesson 12 Speaking Sectionの概要 全体像を把握し、目標スコアを設定しよう
Lesson 13 Independent Task: Task 1 攻略 Something Familiarタスクを攻略しよう
Lesson 14 Independent Task: Task 2 攻略Paired Choice タスクを攻略しよう
Lesson 15 Integrated Task: Type 1 攻略1この「読む→聞く→話す」のタスクを攻略しよう
Lesson 16 Integrated Task: Type 1 攻略2 テンプレートでスピーチ原稿を完成させよう
Lesson 17 Integrated Task: Type 2 攻略 1 「聞く→話す」のタスクを攻略しよう
Lesson 18 Integrated Task: Type 2攻略2 Listening Notesとテンプレートを活用しよう

Reading Section リーディング・セクション
Lesson 19 Pre-Test今の実力を知ろう
Lesson 20 Reading Section 全体像を把握し、目標スコアを設定しよう
Lesson 21 TOEFL に必要な「読解力」 4つの力を身に付けよう
Lesson 22 設問タイプ別攻略1 Group 1の設問タイプにトライしよう
Lesson 23 設問タイプ別攻略2 Group 2の設問タイプにトライしよう
Lesson 24 設問タイプ別攻略3 Group3の設問タイプにトライしよう
Lesson 25 本番シミュレーション 本番を想定してPost Test に取り組もう

Listening Section リスニング・セクション
Lesson 26 Pre-Test 今の実力を知ろう
Lesson 27 Listening Sectionの概要 全体像を把握し、目標スコアを設定しよう
Lesson 28 設問タイプ別攻略1 トピック問題と主要情報問題にトライしよう
Lesson 29 設問タイプ別攻略2 機能・態度問題と論理展開問題にトライしよう
Lesson 30 設問タイプ別攻略3 情報整理問題と推測問題にトライしよう
Lesson 31 Post-Test 1 実践する Conversationにもう一度取り組もう
Lesson 32 Post-Test 1 確認する Conversationの取り組み方を確認しよう
Lesson 33 Post-Test 2実践する Lectureにもう一度取り組もう
Lesson 34 Post-Test 2確認する Lectureの取り組み方を確認しよう
Extras
Pre-Test/Post-Test スクリプト全訳
※本書には別冊があります

アゴス・ジャパン (著)
出版社: アルク (2018/8/29)、出典:出版社HP

本書の構成と使い方

本書は Lesson 0~34 までの全35回のレッスンで、TOEFL iBTのスコアで80点を取るためのノウハウを学ぶ構成になっています。TOEFL iBTはオンラインで受けるテストですが、本書ではテスト形式を再現することには重点を置かず、80点獲得に向けた戦略や解法の提示に主眼を置いています。
まず最初にTOEFL iBTの概要を確認し、合計80点を取るために各セクションで何点取るか目標を設定します。
その後セクションごとに学びます。レッスンはおおむね、Pre-Test →概要 把握→攻略法と解説→ Post-Testで確認という構成で進みます。最後の PostTest では、レッスンを通して学んだことが身に付いているかどうか確認するようにしましょう。
レッスンは講義形式になっています。セクションごとにアゴス・ジャパンの講師が丁寧に説明しますので、じっくり理解して自分のものにしましょう。

本書で使われているマーク

・ライティングとスピーキングのレッスンでは、単に目で解説を読むだけでなく、必ず実際に書いたり読んだりしてください。読むだけでわかったつもりにならないように、実行することが大切で す。●Action! のところでは、自分で PC に英文を入力したり、声に出して話したりしてください。
・ライティングやスピーキングの原稿作りなどのためにPCを用意して、実際に入力します。
・iBT では、テスト中にメモを取ることができます。白紙のメモ用紙を用意して、実際に書いてみましょう。
・タイマーになるものを用意して、時間を計測して実行してください。
・別冊を使用する部分は、P.1のマークで別冊での掲載ページが記されています。別冊は本書巻末にあります。はずして使用してください。
・音声を使用する部分は、色のマークでファイル名が記されています。音声ファイルは MP3 形式です。色は、CD-ROM に収録されている 01.mp3ファイルを指します。

音声ファイルについて
本書の音声は付属のCD-ROMに収録されています。CD-ROMに収録されている音声は、パソコンや携帯音楽プレーヤーなどで再生が可能なMP3形式です。
※一般的な音楽CDプレーヤーでは再生できないので、ご注意ください。

無料特典のお知らせ
TOEFL iBT の本番形式のオンライン模擬試験を無料で体験することができます。出題形式に慣れ、試験時間を体験するためにも、ぜひご利用ください。また、本書の音声ファイルをダウンロードすることも可能です。
アルク「ダウンロードセンター」
http://www.alc.co.jp/dl/ にアクセスしてください。

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申し込みフォームに必要事項を送信すると、体験版サイトのご案内がメールで届きます。

著者紹介
●アゴス・ジャパン (AGOS JAPAN) http://www.agos.co.jp/
アゴス・ジャパンは、短期間でスコアアップを可能にする独自のテスト攻略法と、個々の能力を最大限に引き出す出願指導対策で、圧倒的な合格実績を誇る海外大学・大学院留学準備指導のエキスパート。
海外トップスクールへ1万件以上の合格実績(2000年以降の累計)を築くそのノウハウは、 多数の大手企業からも高く評価されている。

また、海外のビジネススクール、大学院とのネットワークも強く、毎年70回を超える学校関係 者によるイベントを開催するなど、その情報力も受講生から高い支持を得ている。近年では、国内の大学(東京大学、明治学院大学等)に講師を派遣し、TOEFLをはじめ国際教育の支援も行っている。

●松園 保則 (Yasunori Matsuzono)
Overview. Writing Section 担当
アゴス・ジャパン 専任講師。
英国ウォーリック大学大学院修士課程(英語教授法)修了。これまで約6,000人に対してTOEFLの指導を行い、アゴス・ジャパンオリジナル教材やオンラインクラスの開発も多数担当。また、大学教員向け TOEFL セミナーや、JALT(全国語学教育学会)等の国内外の学会での研究発表も精力的に行っている。

●岡田 徹也(Tetsuya Okada)
Reading Section 担当
アゴス・ジャパン専任講師。
UCLA、早稲田大学大学院、ジョージ・ワシントン大学大学院で国際関係学を専攻。受講生の思考に寄り添うことを心掛け、「なぜ間違えたのか?」、「どうしたら間違えないか?」を伝える授業が特徴。TOEFLを中心に、GMAT、GREも担当する、講師歴15年以上の留学試験対策のスペシャリスト。

●ランス・モロー(Lance Morreau)
Speaking Section担当
アゴス・ジャパン 専任講師。
南イリノイ大学にて映画研究を専攻。東京在住9年のベテラン講師。カリキュラム作成に携わったeラーニング英語教材は、これまでに5万人以上の大学生が利用。アゴス・ジャパンではマネージャーとしてネイティブ講師の採用・研修等を行う一方、TOEFL、SAT、GMAT など幅広く担当。

●加藤 正人(Masato Kato)
Listening Section担当
アゴス・ジャパン 専任講師。
ロータリー財団奨学金を得てオレゴン大学大学院修士課程(アジア研究)修了。同大学助手を経験。学部生時代にはフルスカラシップを得てネーブラスカ大学カーネイ校にも交換留学。通訳・翻訳に従事後、専門学校や予備校にてTOEFL・英検1級をはじめとする英語資格試験講座を担当。講師歴20年。

● 土橋 健一郎 (Kenichiro Tsuchihashi)
Speaking Section 担当
アゴス・ジャパン専任講師。
フルブライト奨学金を得てテネシー大学大学院 修士課程(アメリカ史)修了。その後、カナダで大学助手としてアメリカ近現代史などの授業を担当。カナダでは英語講師としても教鞭をとり、主に日本人留学生を指導。帰国後、アゴス・ジャパン入社。「受講生の立場に立った丁寧な授業」で高評を得る。
※本書はアゴス・ジャパンの TOEFL® Test オンラインビデオ教材「パワーアップ80+」のコンテンツを基に、再構成・編集したものです。
http://www.agos.co.jp/toefl80/

アゴス・ジャパン (著)
出版社: アルク (2018/8/29)、出典:出版社HP