10分×23日で英語力アップ
速読スキルは英語の筋力とも言えます。本書を繰り返し読むことで、速読スキルを確実に磨くことができます。一文一文に重要構文や単語が散りばめられているなど、内容もかなり充実しています。また、入試や英検、TOEICにも対応可能です。
はじめに
スピードと理解力の両方を伸ばす!「ソクトレ」を今すぐ始めよう
今はあふれんばかりの情報に囲まれた時代です。たくさんの情報の中から自分にとって必要な情報を取捨選択し、その情報を確実に自分のものにしていく力が求められています。それが文章だとしたら、文章を読み飛ばすのではなく、全体をできるだけすばやく読み取り、なおかつ正確に情報を得るための、いわば「欲張り」な読み方です。
私が中学・高校の教師をしていた時、生徒に身につけさせたいと強く思ったのも、この「速読力」でした。なぜそんなことを考えるようになったのかといえば、高校3年生が大学に進学するために受験する「大学入試センター試験」で、英語の長文問題が読み終わらないという生徒が何人もいることがわかったからです。また、試験においては速く読めればそれだけでいいというわけではなく、正答率も伴わなければ意味がありません。つまり「より速くより正確に読む力」が絶対的に必要だったのです。
ここから私と生徒の速読トレーニングが始まりました。最初に速読トレーニングを始めたのは今から約10年前のことです。当時の高校2年生を対象に、毎回400語で書かれた英文を50回にわたり読ませました。結果、生徒たちの読解スピードは確実に上がっていきました。その後、中学3年生を対象に1年間、高校1年生を対象に1年間速読トレーニングを行いました。いずれの場合も読解スピードは伸び、速読後の問題正答率も高い数字を維持しました。つまり速読トレーニングをすることで「より速くより正確に読む力」が身についたのです。
この本には、私が行ってきた速読トレーニングを通して、効果的だったと思われるノウハウやアイディアをすべて盛り込みました。今までになかった速読トレーニング本を作りたいという思いからできあがったのがこの本です。この本を使って、ぜひみなさんの「速読力」=「英語力の土台となる筋力」を伸ばしていただきたいと思います。
2016年 中野達也(駒沢女子大学教授)
CONTENTS
ソクトレWPM成長シート
おしえて!ソクドクター ソクトレQ&A
速読トレーニングパートの構成
本書の使い方
WPM成長シートの使い方
ダウンロード特典とCDの内容
速読トレーニング
Lesson 01
Lesson 02
Lesson 03
Lesson 04
Lesson 05
Lesson 06
Lesson 07
Lesson 08
Lesson 09
Lesson 10
Lesson 11
Lesson 12
Lesson 13
Lesson 14
Lesson 15
Lesson 16
Lesson 17
Lesson 18
Lesson 19
Lesson 20
大学入試レベルの 600語の長文にチャレンジ!
Challenge 01
Challenge 02
Challenge 03
ソクドクターの速読クリニック
Vol.01 速読力をUPさせるには?
Vol.02 長文読解のテクニックとは?
Vol.03 今後はどう学習すればいい?
解答・訳
ソクトレWPM成長シート 450語用
長文を読むのにかかった時間(左軸)をグラフ上に、そこから導き出した WPM、True or False問題の正答数を表に記録しましょう(使い方はP.14参照)。
※Challenge 1-3(600語)の結果を記入するグラフはありませんが、WPMは「600(語数)→かかった秒数×60」で計算できます。
おしえて! ソクドクター
ソクトレQ&A
時間を計って速読するのが大好きな「ソクドクター」。いつもちょっと急いでいるソクドクターだけど、みんなを速読の世界に導いてくれる頼もしい味方だよ。そんなドクターに速読に関する疑問点を聞いてみよう!
Q速読ってどんなスキル?ナゼ必要なの?
A英語力を支える強い「筋力」。入試、英検、TOEICなどすべてに効く!
学校の英語の授業では、長文読解の学習といったら、ほとんどが「精読」のトレーニングなんじゃないかな。一文、一文、細かく区切って、意味や文法を確認しながら読み進めていく方法が一般的だね。
英文の構造をきちんと理解し、それを正確な日本語に訳していくことだって大切だよ。でも、入試をはじめ、英検やTOEICなどの資格試験といった、限られた時間の中である程度まとまった英文を読み終えなくてはならない時には、そんな読み方では時間がかかりすぎるよね。
だから「速読」のトレーニングが必要なんだ。「速読」といってもただ速く読めばいいわけではないよ。目を左から右にすばやく動かして英文に目を通して終わり、ではダメなんだ。ある程度内容を把握して(8割くらいわかれば上出来!)、読み終わった後でここに書かれていたことはこういうことだったと説明できる力くらいでないとね。そんな、「より速くより正確に読む」スキルが本書で目指す「速読力」。この力がないともちろん入試も乗り越えられないし、逆にこの力があれば高校、大学はもちろん社会に出てからも、君の英語力を支える土台、筋力になるよ。やらないと伸びない力だけど、まじめにやれば絶対に伸びるかたから、必ず一冊やりきってみよう。
Qどのくらいの速さで読むの?
A150wpmを目指そう。時間を計って継続すれば必ず速読力はアップする!
文章を読む速さはWPM(Words Per Minute)で表すよ。1分間に英語を何語読めるかを示すもので、読むのが速い人のWPMは高い数値になるし、読むのが遅いと低い数値になるんだ。音読と黙読でも違うし、人によっても違うけど、英語のネイティブスピーカーは200~400wpm、日本人の高校生平均は75wpm前後、大学生は100wpm前後と言われているよ。また、センター試験の長文問題を読み終えるためには120~130wpmが必要で、TOEICテストのリーディングセクションを最後まで解き終えるには150wpmが必要とも言われているんだ。
本書では、全員が「150wpm」という速度で読めるようになることを目指すよ。監修の中野達也先生によると、これは先生の過去10年間にわたる速読指導の中から導き出した数字なんだ。先生が以前勤務していた学校では……「中学3年生に対して行った速読トレーニングの結果、3回目くらいから平均109wpmとなり、その後徐々に上昇して最終読解速度は平均141wpm、速読後に行った問題の正答率も9割を超えました。また、高校1年生に対して行ったトレーニングでも、2学期には平均速度が144wpmになり、平均正答率は73.4%となりました。速読トレーニングにより“より速くより正確に読む”ことができるようになったのです。これらのデータから150wpmがひとつの目指すべき数値ではないかと考えました(中野先生談)」。
効果は実証済みってわけさ。本書では20本の長文を英検2級(400語前後)からセンター試験(700語前後)くらいまでの受験に対応できるよう約450語で統一して、最後に力試しとして約600語の長文を3本つけたよ。語数を統一することで読むペースが保ちやすくなるし、WPMの成長も見えやすいんだ。時間を計って読んで、記録しながら継続すれば効果は必ず出るよ。ぜひとも最後までやりきって、より速くより正確に読む「速読力」を身につけてほしいな。
Q速く読もうとすると理解が追いつかないのでは?
Aゆっくり読めば理解が十分できる、というわけではない!
本書では「より速くより正確に読む」速読力を身につけようとしているわけだけど、そうすると当然、「ゆっくり読めば内容は深く理解できる。でも、速く読んだら理解できないのでは?」という疑問が生まれるよね。
でも、学校では英語の教科書1レッスンを授業で2週間かけて読んだなんて体験はないかな。そして、そのやり方で2週間後に内容理解の問題を解いたとしても、前に読んだところのことは忘れてしまっているのではないかな。つまり、ゆっくり読んだからと言って必ずしも十分理解できるわけではないんだ。
また、ここで言う速読は、1分間に何千語も読むというようなスーパースピードリーディングではなく、1分間に150語くらい読めるようになるといいなというスピードだよ。そしてこの150wpmという速さも、あくまでも平均で、わかりやすいところではこれ以上の速さで読めるし、わかりにくいところでは少しペースを落とすのが自然な読み方なんだ。だから、トレーニングすればちゃんとスピードと理解力の両方を身につけることができるよ。
本書の長文は中学英語と高校英語の語彙と文法で書かれているよ。特に語彙はSVL*4000語レベル(センター試験レベル/『改訂版キクタン【Basic】4000』)をメインに、6000語レベル(中堅私大~難関大学レベル/『改訂版キクタン【Advanced】6000』)まで盛り込んでいて、それ以上のものは語注として意味を添えているよ。内容は簡単ではないけど、受験対策にもなるから、速読後のTrue or False問題で5問中4問正解する(8割)ことを意識しながら読んでみて。
*「SVL12000」(SVL=Standard Vocabulary List)は、アルクが日本人の英語学習者にとって有用な英単語を1万2000語選び出し、基礎から上級へと12段階に区分した段階別学習語彙リストです。
速読トレーニングパートの構成
本書は、1レッスン4ページ(長文2ページ+問題2ページ)で構成されていて、レッスンは20個あります。具体的な使い方はP.10-13へ。
長文ページ
Let’s Read!
P.102からは、力試しとして約600語の長文と問題を3本掲載しています。
1 長文と語注
約450語で構成された長文です。SVL6000レベル(P8参照)以外の語彙は、語句の下に意味を記しました。
2 Time
毎回、時間を計りながら読みます。かかった時間をここに記入して、後でWPM成長シート(P.4-5)に記録しましょう。
3 動物アイコン
CDには読む速さのペースメーカーとなる音声が3種類収録されています。対応する動物の声が聞こえたときに読んでいるべき場所を示しています。
4 注目Words
長文の意味をつかむうえで重要な単語を集めています。
問題ページ
Let’s Answer!
5 True or False &Vocabulary
このページは、長文を読んだ後にすぐ解くべきシンプルな問題で構成されています。True or Falseは速読の理解度を判断する重要な要素なので、答え合わせをしたら正答数を記入して、後でWPM成長シート(P.4-5)に記録しましょう。
6Comprehension&Summary/Your Opinion
このページは、より深い読解が必要となる問題で構成されています。トレーニングに時間を割ける場合はこちらにも挑戦しましょう。
基本学習はたったの10分! 本書の使い方
使い方は何通りもありますが、基本的な使い方なら1回の時間はわずか10分!短い時間×23日(回)で一冊を終えられる無理のない学習手順を紹介します。
START!
1 ストップウォッチまたはCDを用意
時間を計って長文を読むので、時計やストップウオッチを用意します(学校で行う場合には、プロジェクターや黒板、紙などを使って全員から見えるところに経過時間を掲示しましょう)。
また、まずはスピードに慣れたいという場合は、100/120/150wpmから速さを選んでCDのトラック21-23を再生しましょう。各長文の左に動物のアイコンがついており、その鳴き声が聞こえたときにそのアイコンの付近を読んでいれば、目標の速さで読めていることになります。遅れていても焦る必要はありません。音声が終了の合図を告げても、最後まで読み切るようにしましょう。
2:00~3:00
2長文を読む
一文一文の正確な理解にこだわらず、全体の意味を把握することを念頭に最初から最後まで読み通します。読み終わったら、かかった時間をLet’s Read!ページの所定の場所に記入しましょう。あまり細かく計測する必要はありません。本書では10秒単位で記録するようにしており、1分51秒でも1分59秒でも、それより早い時間、1分50秒と記録します。
語彙のパートを先にやっておいてもOK
長文は、なんの予備知識ももたずに読み始めます。ただ、もし語彙が難しいと感じるなら、先に右ページの「注目Words」に目を通したり、Let’s Answer!ページのVocabularyをしてから長文にかかってもいいでしょう。自分の力に応じて適宜、使ってください。
5:00
3すぐにTrue or False 問題に取りかかる
長文内容を覚えているうちにTrue or False問題に取りかかります。この時の大事な約束事は、「決して本文を見ながら解いてはいけない」ということです。ある程度内容を理解し、記憶しながら読み進めるのが速読なので、読み直しては意味がありません。8割程度の理解を伴いながら読み、そしてその速度を徐々に上げていくそれが本書の目的です。この流れでVocabularyに取り組んでもよいでしょう。
余裕があれば、 Let’s Answer!右ページ問題に挑戦!
このトレーニングに割ける時間に応じて(学校で行うなら、ほかの人たちよりも速く読み終わった場合)、Let’s Answer!の右ページに取り組みましょう。このページは何回でも心ゆくまで英文を読み返してかまい#tho Summary / Your Opinion lt. ソクドクターからの質問の答えも考えながら大意/意見、日本語/英語で、書けることを書きましょう。
10:00
4 答え合わせ/CDで黙読
解答ページを見て答え合わせをしましょう。その後、CDに合わせて黙読をします。CDの読み上げ速度は150wpmなので、実際に英文を目で追いながら150wpmの速さを体感しましょう。
FINISH!
5 WPM成長シートへの記入
P.14の「WPM成長シートの使い方」を参考にして、かかった分数をグラフ上に点で記し、そこから導きだしたWPMと True or False 問題の正答数を記入しましょう。
ここまでやればグングン伸びる!
ここでは、速読力アップを加速させる音読トレーニング法を紹介。
ここまでやれば、150wpm超えも夢じゃない!
STEP 1
CDを聞いて読み方を参考にしよう
まずはCDを聞いて、ひとつひとつの単語の発音や単語と単語のつながりの音、イントネーション、リズムなどを確認しましょう。たとえば、Let it go.を「レット・イット・ゴー」と3語別々に読むのではなく「レリゴゥ」のようにあたかも「語であるかのように読めば、それだけでも時間短縮になります。また、聞くときには鉛筆を持って、息の切れ目にスラッシュを入れてみましょう。息の切れ目は意味の切れ目です。
POINT リズムを大事に、読み方のイメージを
STEP 2
英文を見ながらCDの音声と同時に読もう(オーバーラッピング×3回)
CDを聞いて読み方を参考にしよう
STEP1で読み方のヒントがわかったら、今度は英文を見ながらCDの音声と重ねて音読してみましょう。音読は声を出す分、黙読よりも時間がかかります。150wpmで読むことはちょっと大変だと感じるかもしれませんが、追いつかないからと言ってやめてしまわずに根気強く練習しましょう。STEP1で書きこんだスラッシュを参考に、チャンク(P.59参照)を意識して読むといいでしょう。英文構造は全体のリズムやイントネーションとも深く関係しています。
POINT 意味の切れ目を意識して話者になったつもりで
STEP 3
英文を見ずにCDの音声を追いかけるつもりで読もう(シャドーイング×3回)
見本音声から少し遅れて音読するシャドーイングでは、意味を考えながら読むことが大切です。そのためにはSTEP2でも述べたようにチャンクを意識するといいでしょう。シャドーイングは簡単ではありませんが、はじめはなかなかうまく言えないところも、回数を重ねるごとに言えるようになりますので、あきらめず続けましょう。
POINT 英文の意味を考えながら行うと効果大
STEP 4
ペースメーカーとなるトラックを使って自分だけで音読しよう
最後に自分だけで音読してみましょう。ある程度、速さが実現できていると感じたら、CDに収録されているペースメーカーとなるトラックを利用しましょう。動物の鳴き声が聞こえたときに、対応する動物のアイコンがある付近を読んでいれば、その速さをクリアしているということ。音読で150wpmが達成できれば、黙読はもう大丈夫です。先述したように、音読よりも黙読のほうがずっと速いのです。
POINT 速さと理解のバランスがとれた状態が完成!
ここに示した回数はあくまでも目安だぞ。
シャドーイングや音読の回数を増やせば増やすほど上手になるから時間を見つけては練習してね。
WPM成長シートの使い方
速読の成長においては、時間を計ってその結果を目に見えるかたちにすることが大事。分析しながら継続して取り組めば、きっとグラフは緩やかな右肩上がりを描くはずです。
記入方法
1 読むのにかかった時間(○分○秒)を左の軸から探してグラフ上に点をつけます。本書では10秒単位で記録するようにしています。読み終わった時間が2分51秒でも2分59秒でも、それより早い時間、2:50と記録しましょう。6分50秒以上かかった場合は6:50に点をつけます。
2グラフ上につけた点を右にたどって、WPMを確認します。その数値を、グラフ下のマスに書き入れましょう。150wpmが目標です。
3 速読直後に解いたTrue or False問題の正答数を記入します。正答率8割(4問正解)を目標にしましょう。
シートの見方・活用法
1自分のレベルを知ろう
本書を使い始めた人の多くが、速読にはじめて挑戦した人だと思います。まずは最初の数レッスンで自分のレベルを把握しましょう。焦って読んで内容が頭に入らないのではよくない、また、いくら正確に読み取れたからといって遅すぎるのもよくない。「より速くより正確に読む」ことが本書の目的なのです。おそらく3回目くらいで自分の読み方や特徴がわかってくるはずです。その時のWPMと正答数が今のあなたのレベルです。遅いからといって気にする必要はありません。少しずつ読解速度を上げていきましょう。
2.振り返って分析しよう
回数を重ねれば必ず前のレッスンよりも速く読めるようになるかというと、実はそれほど単純ではありません。目の動かし方やチャンク(P.59参照)のとらえ方は確実に上達しますが、読解速度は話の内容(読み手の興味関心や得意不得意)に大きく左右されます。したがって、グラフにすると上がったり下がったりと凸凹になるかもしれません。速度が遅くなったり正答数が下がったりしたときの長文内容は、あなたにとって苦手な分野の可能性があります。単語を確認したり、日本語訳を参考にしたり、日ごろからさまざまな話題に興味をもって、日本語の文章もたくさん読んだりすると苦手分野の克服につながります。また、全般的にWPMは高いけれど正答数が少ない場合は、少しスピードを落として内容理解することに注力してみてください。逆に正答数は多いけれど、WPMが低い場合は、スピードを上げる努力をしてみましょう。
3できれば2回使おう
速読トレーニングは、常に新しい英文を読まなくてはならないかというと、そんなことはありません。1度読んだくらいでは驚くほど記憶に残っていないものです。ですから、1周終わったら、できれば2周目に入りましょう。WPM成長シートの1回目よりも2回目のWPMや正答数は確実に向上するはずです。きっと記録をつけるのも楽しくなるでしょう。
グラフは上がったり下がったりしたとしても、総合的に見ると緩やかな右肩上がりで読解速度は速くなるよ。確実に成長するので、途中で投げ出すことなく最後までやり切ろう。
ダウンロード特典
1CD音声がスマートフォンでも聞ける
CDに収録した音声のmp3ファイルを提供しています。mp3プレーヤーで音声を聞くことができるほか、アルクが提供する無料アプリ「語学のオトモALCO」を使えば、お手持ちのスマートフォンで聞くこともできます。
2WPM成長シート
本書掲載(P.4-5)の「WPM成長シート」のPDFファイルを提供しています。もっと大きくして使用したい場合や複数回使用したい場合にご利用ください。
3Challenge1-3の長文の読み上げ音声
CDに収録していないChallenge1-3の長文読み上げ(150wpm)音声のmp3ファイルを提供しています。Lesson同様の音声学習をしたい場合にご利用ください。
上記のダウンロードおよびALCOの詳細は、以下センターでご確認ください。
アルク・ダウンロードセンターhttps://www.alc.co.jp/dl/
※ご利用には登録が必要です。また本サービスの内容は、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※ダウンロードセンターで本書を探す際、商品コード(7016063)を利用すると便利です。
CDの内容
1Lesson1-20の長文の読み上げ(150wpm)→Track01-20
目標とするスピード(150wpm)のほか、発音、リズムなどの見本となる、ネイティブスピーカーによる長文読み上げ音声。
2ペースメーカーBGM(100/120/150wpm)→Track21-23
長文を読むトレーニングをするときのペースメーカーとなるBGMです。速さには100wpm(Track21)、120wpm(Track22)、150wpm(Track23)の3種類があります。途中で聞こえる動物の声が長文の左についている動物アイコンと対応しており、今、どこを読んでいるべきなのかというペースを作ります。
●弊社制作の音声CDは、CDプレーヤーでの再生を保証する規格品です。
●パソコンでご使用になる場合、CD-ROMドライブとの相性により、ディスクを再生できない場合がございます。ご了承ください。
●パソコンでタイトル・トラック情報を表示させたい場合は、iTunesをご利用ください。iTunesでは、弊社がCDのタイトル・トラック情報を登録しているGracenote社のCDDB(データからインターネットを介してトラック情報を取得することができます。
●CDとして正常に音声が再生できるディスクからパソコンやmp3プレーヤー等への取り込み時に、トラブルが生じた際は、まず、そのアプリケーション(ソフト)、プレーヤーの製作元へご相談ください。