改訂新版 2週間で英語の読解スピードが3倍になる本

 


 

速読技術を楽しく学べる

個人差はありますが、本書を繰り返すことで読解スピードが格段に上がります。読解速度だけでなく理解力をあげるために、語彙力増強の方法も紹介されています。TOEICなどの長文対策にも効果的です。

浅見 ベートーベン (著)
出版社: アスク出版; 2版 (2015/7/29)、出典:出版社HP

はしがき

2005年にこの本の初版が発売され、早いもので10年がたちました。おかげさまで、本書は英文を読めるようになりたい方にご好評をいただいてまいりました。このたび、古くなった部分を見直し、一部の英文を日米企業文化の比較など、よりビジネスに有益なトピックの英文にさしかえました。また、巻末のお勧め書籍の部分には、近年、急激に人気の出てきたKindleなどの電子書籍の情も加えました。

読者の皆様の中には、会社で急に英語を使わなければならなくなったり、転職先の会社が外資系で主に英語でコミュニケーションをしなければならなくなった方、そして海外での勤が決まった方もいらっしゃるかもしれません。本書は、そうして大量に英語を読まざるをえなくなったビジネスパースンの皆様やこれから英語を使って、グローバルに活躍したいと考えている学生さんたちが短期間で速読のこつを身につけることができる本です。

私は、日本IBMに35年勤務し、そのうち約5年間ニューヨークの本社で勤しました。会社に入社してすぐに配属された部門では、約3分の1が米国のIBMから来ていたエンジニアたちでした。米国のIBMからきた仕様書(spec)に基づいて、日本の業者にコンピュータ部品をやってもらう仕事をしました。仕様書は分厚いものもあり、大量の専門用語で書かれていました。あまりに大量の英語を読まなければならなくなったため、それに時間をとられ、心の仕事に使える時間が少なくなってしまいました。英語を早く読むためにはどうしたらよいかと考えていたところ、米国にあるIBMの子会社で池の谷を販売していることがわかりました。その器を入手し、欧米で発売されている本をたくさん購入して英語の歌強を続けました(残念ながら、その子会社は今はなくなり、この城は入手できなくなりましたが)。現在の私の英文校部度は1分間で、約500語です。

この速度は、米国人の平均速度の2階で、日本人の約6倍になります。この解速度になった後ではTOEICのリーディング・パートは、約半分の時間で終了することができるようになりました。私は、連続してTOEICの点である990点を獲得しており、また気検1級や通訳ガイドと呼ばれる通訳案内士の国家試験にも合格しておりますが、それも英文の読解と理解度が増したおかげだと思っております。

この本の中では、私が今までに実験してきて効果のあった、さまざまな英文速読方法をご紹介しています。それらを真剣に継続して実施していただければ、読者の皆様の現在の解速度を3倍にすることは可能です。ある研究によると、濃度が早くなるにつれて、内容の理解度も高まることが証明されています。

ただやみくもに、たくさんの英語を読めば読解速度が上がるわけではありません。速読を妨げているさまざまな原因を取り除き、一度に見る英文の量を増やすなど、本書のエクササイズで段階的に学んでいきましょう。本書で学んだ社会人の皆様には、英文資料を加時期でんで理解できるようになって会社で重要な仕事に就いたり、出世していただきたいと思います。学生の皆様には、TOEICでハイスコアをあげて希望する会社に入社したり、TOEFLの点数を上げての大学や大学院に進学したりしていただきたいと思います。

今回の改訂にあたり、様々な貴重なご意見や最新情報を調査していただいた、株式会社アスク出版編集部の歌山祥子様に、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

2015年7月

本書の使い方

本書は2週間で現在の英語解速度を3倍にすることを目的に構成されています。本書を納めたら、できるだけ途中で中断せずに1日に30分程度の時間をかけてください。
本書は次のような構成になっています。Exercineが全部で2あります。

<読解速度をあげるためのExercise>
ExerciseNo.1~No.10までは、2度の状況を確認するためのものです。それぞれが短いEssayになっているので、それを読み、かかった時間を測りましょう。それから10の質問に答え、正解Notesの最後についています)を見てスコアを巻末の表とグラフにプロットします。1pp200~207)

時間が自分の目標としているものと比べてどうか、時間と理解度はどのように推移しているかを確認します。
Exerciseごとに読解速度アップのためのテクニックが指示されているので、それを学び、実感しましょう。目標の読解度に達しない場合には、繰り返しEssayを読み直して、目標を達成してください。それぞれのExerciseの後半には、Notesがありますので、Exerciseを行ったあとで目を通しましょう。美しい単語や決まり文句の意味、および効率よく予測しながら読むためのヒントがたくさん入っています。Exerciseの正解は、そのあとのNotesの最終ページにあります。

Notesは読者の皆様の時間の節約を図るためのものですが、少しでもご自分で疑問をもたれたら、どんどん辞書を引く努力は直らないでください。読むためのヒントは十分に理解し、体得して実際に読もに使いこなせるようにしてください。Notesの先頭の数字は、文の何行目かを表しています。★マークのところには、解のためのヒントが書かれています。

<目の動き、内容を読みとるためのExercise>
Exercise No. A 〜No.Lまでの12のExerciseは、解速度をあげるのが主目的ではありません。これらは、次のように分かれています。
・Exercise No. A 〜No. Dまでは必要な情報を見つけ出すための、スキャニングの練習です。すなわち、特に意味を持たない アルファベットのかたまりを記し、それを多くのかたまりの中から正解を時間のうちに見つけ出すスタイルになっています。
・Exercise No. Eは、読むための明確な目や規間を持ち、それを園の中で整理しながら、かつ想像力を働かす方法を学ぶためのものであり、内容理解に役立ちます。
・Exercise No.F-No.Lまでは、 速度を上げるために必須のボキャブラリーを効率的に学ぶためのものです。ここで遊べられている板や接尾語などの知識を身につけることにより、多くの単語をグループでまとめて覚えられ、初めて見る単語の意味も予測できるようになっています。り返し勉強することにより、見違えるほど読解速度と理解力が向上するはずです。

巻末

今後も読速度を上げ続けるためにお勧めの前の情報を記載しましたので、ぜひとも参考にして、自分の好きな米の作家やシリーズ本を見つけ出してください。日を達するまでは決してあきらめずにがんばってください。ご自分の可能性を制限するような考えや行動、言い訳は決してせず、前向きに挑戦し続けてください。Exerciseの英文の訳も収録しています。

浅見 ベートーベン (著)
出版社: アスク出版; 2版 (2015/7/29)、出典:出版社HP

目次

はしがき
本書の使い方
速読の歴史
読解の速度
日本人としての英語の読解速度の日
読解速度と理解力の目標を達成するために
速読トレーニング第1週
1日目 現在のを選定する
Exercise No.1
2日目 問速度を遅くしている事を知り、直す
Exercise No. 2
3日目 返りみと読みの目を直す
Exercise No.3
4日目野を広げる(横向)一
Exercise No. 4
5日目 指野を広げる(方向)一平
Exercise No. 5
6日目 読むための環境を整える一分
Exercise No. 6
7日目 スキミングの技術を身につける
ExercineNo.7
改訂新版では1.2、7日のエクササイズの英文が替わっています。
速読トレーニング 第2週
8日目 スキャニングの技術を身につける –
Exorcise No. A,B,C,D
9日目 5W1Hを活用する
Exercise No. 8
10日目 明確な目標や問を持つ
Exercie No.E
11日目 効率的なボキャブラリーの増やし方(その1)
Exercise No. F.GH
12日目 効率的なボキャブラリーの増やし方(その2)
Exercise No. I J K L
13日目 学んだ全ての技術を使って解速度を3倍にする
Exercie No.9
14日目 3倍の聴所速度を定着させさらに上を目指す
EverdeNo.10

巻末
Addendum 1個を読めばよいか
Addendum 2 電子書籍リーダーを活用しよう
英文訳
速読練習記録

速読の歴史

アメリカでは1958年にEvelynWoodという女性が活方法を教える会社を設立しました。ケネディ元大統領は、1分間に280という均的なスピードでしたが、歳を学んで1分間に1,000語も読めるようになったそうです。その後、自分の主要なスタッフが造を身につけられるようにするために、Evelyn Woodの会社から先生をホワイトハウスへ招いて授業を受けさせたそうです。ジミー・カーター元大も自身で同じコースを受けて、ケネディ大使館と同じく、1分間に1,200語読み、その内容に対する高い理解力もあわせて身につけたといわれています。ちなみにEvelyn Wood自身は1分間に2,700語という信じられないようなスピードで読むことができたそうです。

Evelyn Wood氏が手を使った速読法を発見したのは、全くの偶然からでした。面に放り投げた本のページについた足を手で払っている際に、突然その払う手の速度に合わせて書かれている内容を超高速で読めるようになったのです。Wood氏は著作の中で、手の動きを使った港には、次の3つの機能があるとも述べています。

1目の動きに合わせた最適のペースを確立することができる。
2集中力を増すことができる。
手の動きに合わせて、文字を読んでいかなければならないので。そうでないとただ無駄に手を動かしていることになってしまう。
3返り読みを防ぐことができる。
人によっては、自分に合ったユニークな手の使い方を考案し、それを使っている人もいる。本書でも、5日日野を広げる方向)に筆者が実践している手を使った読み方を紹介しています。

読解の速度
英語を母国語としている人達の速度はどのくらいだと思いますか。アメリカ人の場合は大体、平均して1分間に200~250の間だといわれています。従ってケネディ大統の1,2000語というスピードは平均よりも約5~6皆もあることになります。また、読む速度が上がると相対的に内容を理解する度合いも上がるといわれています。これは、読むのが遅い人はその分だけ、余計なことを頭の中で考えてしまうからです。人間は1分間に5万語から10万もの物事を理解できる能力があるので、遅く読めば読むほど、それだけは読んでいること以外の物を考える力が出てしまうからです。
次にアメリカ人のもと理解力の表をご紹介します。

読み手としてのグレード1分間に読める!内容の理解度

読み手としてのグレード 1分間に読める語数
内容の理解度
平均以下 10~100語 30~50%
平均 200-250語 60~70%
平均以上 250~400語 70~80%
トップの1% 800~1,000語 80%以上
トップの0.1% 1,000語以上 80%以上

ご覧になってお分かりの通り、内容の理解力は読める数が上がるに従って増しています。このことは、読むスピードが上ると余計なことを考える力が少なくなり、それだけ集中力が増して理解力の向上につながると考えられています。この表から分かることは、250語以上読めればアメリカ人の平均以上になれるということです。また、800語以上読めれば、100人の中でトップのスピードに、1,000語以上であれば1,000人の中でトップのスピードになれるということです。

日本人としての英語の読解速度の目標

日本人の読解スピードはどのくらいでしょうか。1989年に日本人大学生56名の読解スピードを調べてみたところ、23名の英文科の学生の平均が1分間に140語、そうでない学生33名の平均は61語で、全体の平均は2語だったそうです。この調査結果から、日本人の大学生の英語の読解スピードは60から10語の気に入るといってよいでしょう。

この本は、読者の皆様が1日30分トレーニングをして2で現在の解速度を3倍にすることを目標にしています。現度は3倍になったけれども、内容の理解力が下がってしまったのではトレーニングをした意味がありません。解力を向上させるノウハウもご紹介しますので、読解度とともに力も上げてください。日本人の英語のスピードは60から100の間だとご新介しました。これらを単に3倍しますと、180mから420語ということになります。そうなるとアメリカ人の平均または平均以上のレベルに達します。さらに速いスピードを目指す読者の方々もいらっしゃるでしょうが、とりあえずこの本の目標は1分で200時から400語にさせていただきます。

続して勉強し、1分に500や800語の読解スピードを目指したい読者の皆様には次のような目を設定して頑張っていただきたいと思います。

・好きな英米作家を1人選び、その作家の作品10面を1年間で読破する。
・同じ大きさのペーパーバックやハードカバーを読むようにして、その際に大体1食で語が印刷されているかを10位の平均です。
・毎日30分を読者にあて、読めた数を表につけ、毎月10%位のスピードの向上を目標にする。
・読んでいる時には分からない単語を辞書で調べず、み終わってからまとめて調べる。

読解速度と理解力の目標を達成するために
目標を立てた以上、それを達成するために自己管理をして実力の向上を定期的にチェックすることが大切です。Exerciseごとの理解スピードと理解力を次の表を使って管理してください。(pp.206~207に書き込み用の表とグラフがあります。)

読解速度と理解力のグラフ
ある人の成は次のようなスコアだった場合には、以下のようなグラフになります。折れ線が理解力を、グラフが単語数を示しています。

Exercise番号 理解力 単語数
1 70% 100
2 80% 120
3 70% 140
4 60% 160
5 80% 180
6 80% 220
7 90% 240
8 90% 260
9 100% 280
10 90% 300

読解速度と理解力のグラフ(記入例)

内容の理解度が低く、単語数だけが日を達成した場合は、Notesや日本語訳を参照して内容をしっかり理解したうえで、もう一度文を読んでみましょう。理解度は80%を達成していて、速度が遅かった場合は、方法の解説をもう一度読み返したうえで、再挑戦してみましょう。
●返り読み防止シート
3日目に「返り読みと読みを直す練習を行います。この際に、これから流行の上部を黒いシートで聞いします。1行読むごとに、シートをページの上から下へと移動させます。
返り読みをどうしてもしてしまう、という人は、その勢がるまでほかのエクササイズを行うときにも活用してみるとよいでしょう。
り込み防止シートの裏面の日は、2.5cmと22kmの気になっています。5日目の「視野を広げる(方向)」で指を広げる間隔の目安として活用してください。

速読トレーニング第1週

浅見 ベートーベン (著)
出版社: アスク出版; 2版 (2015/7/29)、出典:出版社HP