英文読解力をつけるならガイド本を読もう
英語の勉強方法の1つに英語で書かれた本を読んで、英文読解力を身につける方法があります。この方法では主に小説を読むことが多いですが、海外の出版社が発行している日本の観光ガイド本を読んで学習するということもできます。日本人であれば観光地についての知識は全くないということもないので、小説を1から理解するよりも内容がわかりやすいと思います。また、教養も身につけることができ、外国人に日本を紹介するときにも使える会話力を手に入れることができます。
今回紹介するのは、訪日外国人向けの観光ガイドブックで英語力を身につける方法をご紹介します。英語の読解力を身につけることができれば、資格の取得やメールなどの文章作成の面で力を発揮することができるはずです。実際に観光地を周ったときに使用したり、読み物として読むなど様々な方法が可能です。オススメのガイドブックも併せてご紹介します。
「Japan 15」(Lonely Planet)
ロンリープラネットはガイドブックやオンライン事業を展開しているオーストラリアの出版社です。英語のガイドブックのシェアが世界でNO.1と実績を持ちます。15版と長きにわたって愛用されているガイドブックは、日本全国の名所について書かれています。自分の身近な観光地であれば、なんとなく書かれている説明が理解できそうです。
「Tokyo 11」(Lonely Planet)
東京に関するガイドブックです。観光地だけではなく、レストランや居酒屋なども掲載されているので、日本人も使える内容です。全編英語で書かれていますが、amazonを見てみると外国人をアテンドするために日本人が購入する場合もあります。また、地方から東京に観光に行くときにも使うことができます。
「Lonely Planet Best of Tokyo 2019」(Lonely Planet)
2019年の東京で注目されている観光地などが収録されています。ガイドブックはフルカラーで難しい単語も使われてなく、比較的読みやすく作られているという利点があります。最新の情報が載っているので、日本人が読んでもタメになる内容です。
「Pocket Tokyo 6」(Lonely Planet)
ポケットサイズのガイドブックです。場所についての説明と周辺スポットを収録しています。英語の読解力を身に付けたいのなら本書がオススメです。それは、ある程度長文で説明がされているのと難しい表現がほとんどないからです。
まとめ
ここで紹介したガイドブック以外にも、英語で書かれている本や日本の出版社が発行している英語学習用のガイドブックがあります。ガイドブックは英語圏以外の人も利用するため難しい単語や表現がなく、学習用としては優秀なように感じます。英語力と同時に教養も身につくので、基礎ができている人には最適だと思います。
また、外国人の案内用としても活用できるので、オリンピックを見越して購入するというのも手です。もし、自分が学習するのであれば、実際に観光地を周りながら本書を読むといった方法をとります。新しい勉強方法を模索している人にとってガイドブックで英語力を伸ばすというのはアリだと思います。