【最新! – TOEFL英単語帳おすすめはどれ? – 最新必須単語、高得点over100も狙おう】も確認する
IELTS単語帳のセレクト
IELTSのテストではアカデミックな話題を中心とした問題がでるためにそれのトピックの単語リストと、またスピーキングもあるため、単語を英語で正しく発音する方法を学習する必要もあります。
今回はIELTSでの単語帳をリストアップしてみました。自身のレベルなどに合わせてどれが合っているか見極め、まずは1冊単語帳の読破を目指しましょう。一般的にIELTSに必須単語は目指す点数で差がありますが7,000語~12,000語と言われています。覚えるには単語帳を吟味の上1つ必要な形となっています。
実践IELTS英単語3500
目標スコアに合わせて使える!
本書は、IELTS専用の単語集です。基本語1000と重要語2500が収録されており、重要語は、さらにレベル1からレベル5まで、段階別に分けられて収録されています。レベルは目標バンドスコアごとの目安があり、レベル1は5.5で、レベル5では7.5が目標となっています。音声が無料でダウンロードでき、赤セルシートも付いています。また、単語の下には例文も示されています。
はじめに
近年受験者が急増しているIELTSですが,これまで専用の単語 集は出版されていませんでした。このためTOEFLテスト用の単 語集で代用されている方も多かったようです。そこで,留学希望 者の皆さんのお役に立てていただくべく企画されたのが,本邦初 のIELTS用単語集である本書です。
著者は2名ですが,実際には他にも数多くの執筆協力者・編集者の方々の膨大なご協力があって初めて形をみることとなりました。以下に本書に関わった者の気持ちを代弁する形で著者2名からのはしがきを記します。
IELTSではいったいどの程度のレベルの単語が出題されているのだろう? 受験者の皆さんなら当然のこの問いに答えるため に,私たち著者は実際のIELTSで出題されている単語を可能な限りすべて洗い出すところから始めました。本書の第1の特長は、 このデータに基づいたIELTS単語集であるということです。
第2 の特長は、レベル1から5の重要語のほとんどに類義語が載せて あるということです。リーディング・リスニングの言い換え対策 として,またスピーキング・ライティングで多様な語彙を使うために、是非類義語を覚えてください。
IELTSは非常に良質なテストですので、このようにして身につけた語彙力・英語力はIELTS対策を超えて,必ずや皆さんの将来の役に立つはずです。皆さんが本書を活用されてIELTSで目標スコアを達成し,世界に羽ばたき,国際的に活躍されることを願ってやみません。
内宮慶一
人と人が真の信頼関係を築くためには肌身を通じて互いを理解 することが大切で,これは決して書物やインターネットの情報か ら得られるようなものではありません。留学は世界中から集う学 生の多様な考え方、価値観と触れ合う絶好のチャンスです。時に ぶつかり合うことがあるかもしれません。
しかし,その壁を越えた者だけが本当の信頼関係という宝物を手にすることが許されます。加えて,留学生にも求められるロジカルな考え方や発言力も 自然と身に付くという余禄も無視できません。実はこれらの経験 や能力がグローバルに活躍しようという人材に求められる底力であると思います。
留学はあなたの人生を変えるイベントです。是 非,実現させていただきたいと思います。皆さんの留学の夢を叶える一助になれば、との思いで本書を記しました。お役に立てれば望外の喜びです。
吉塚弘
末筆ながら、編集部の村上有紀,朱明奈ご両名並びに例文作成
や校関でご助力をいただきました数多くの皆様に心から感謝申し上げます。
目次
もくじ
はじめに
本書の特長と使い方
ダウンロード音声と特典について
IELTS Information
IELTSとは 試験内容
バンドスコア
受驗情報
Column IELTSお役立ちInformation
基本語1000
基本語 1000(No.1 ~1000)
Column IELTS体験記1
Column 単語の覚え方1
重要語2500
レベル1
重要語レベル1-1 (No.1001~1100)
重要語レベル1-2 (No.1101~1200)
重要語レベル1-3(No.1201~1300)
重要語レベル1-4 (No.1301~1400)
重要語レベル1-5 (No.1401~1500)
Column 単語の覚え方2
レベル2
重要語レベル2-1 (No.1501~1600)
重要語レベル 2-2 (No.1601~1700)
重要語レベル 2-3 (No.1701~1800)
重要語レベル2-4 (No.1801~1900)
重要語レベル2-5 (No.1901~2000)
Column IELTSとTOEFLO ILIKE
Column IELTS体験記2
レベル3
重要語レベル3-1 (No.2001~2100)
重要語レベル 3-2 (No.2101~2200)
重要語レベル3-3 (No.2201~2300)
重要語レベル3-4 (No.2301~2400)
重要語レベル3-5 (No.2401~2500)
Column 単語の覚え方3
レベル4
重要語レベル4-1 (No.2501~2600)
重要語レベル4-2 (No.2601~2700)
重要語レベル 4-3 (No.2701~2800)
重要語レベル4-4 (No.2801~2900)
重要語レベル4-5 (No.2901~3000)
Column IELTS体験記3
レベル5
重要語レベル5-1 (No.3001~3100)
重要語レベル5-2 (No.3101~3200)
重要語レベル5-3 (No.3201~3300)
重要語レベル5-4 (No.3301~3400)
重要語レベル5-5 (No.3401~3500)
さくいん
編集: 村上有紀、朱明奈
執筆協力: Adrian Pinnington, Garry Pearson, Matthew Corsover, Chris Gould, 小県文
編集協力: 斉藤 敦,金子典子, Nadia McKechnie, Robert J. Lowe
デザイン: 牧野剛士
録音: スタジオユニバーサル
ナレーション: Bonnie Waycott, Michael Rhys
本書の特長と使い方
本書ではIELTSの過去問題を分析してよく出題される単語3500語 を精選しました。これらを「基本語1000」「重要語2500」に整 理し、以下のようにレベル別に構成しています
単語番号 | 目標バンドスコア | ||
基本語1000 | No.1~1000 | 5.0 | |
重要語2500 | レベル1 | No.1000~1500 | 5.5 |
レベル2 | No.1501~2000 | 6.0 | |
レベル3 | No.2001~2500 | 6.5 | |
レベル4 | No.2501~3000 | 7.0 | |
レベル5 | No.3001~3500 | 7.5以上 |
英単語および例文は基本的にイギリス英語のスペリングで表記してい ます。また、重要語2500に付されている発音記号は,原則として「オ ーレックス英和辞典』(旺文社)に則りイギリス式の発音で一般的な ものを掲載しています。
■基本語1000
バンドスコア5.0程度を取るのに必要な、基本的な英単語1000 語を収録しています。ここでは英単語とその品詞,語義を掲 載しています。
■重要語2500
バンドスコア5.5から7.5以上を目指す人のために必要な英単 語2500語を,500語ずつレベル1から5までの5段階に分け て収録しています。ここでは英単語とその品詞,語義のほかに、一緒に覚えればより効率的に語彙を広げることができる 類義語反意語,派生語,名詞の不規則な複数形、さらにア メリカ英語のスペルや言い換えがある場合にはそれも表示しています。また,全ての単語に対して例文とその訳を掲載 し,使い方が確認できるようになって
います。
■学習に便利な特長
⇒全ての単語と例文の音声が聞ける(ダウンロード)
「基本語1000」では全ての単語の発音を,「重要語2500」 では全ての単語の発音と英語例文の音声を収録したファイ ルをダウンロードすることができます。音声はIELTSで主に 使用されるイギリス英語の発音で収録されています。(詳 しくはこちらへ)⇒復習用マイリストに書いて覚えることができる(ダウン ロード)
IELTSでは全て記述式で解答するため、単語のスペリングを 正確に覚えることが大切です。ダウンロードできる復習用 マイリストに自分の手で記入して、復習してください 。(詳しくはこちらへ)
■基本語1000
■重要語2500
★ダウンロード音声のファイル名
「重要語2500」では、全ての単語に発音記号,例文,品詞, 語義,例文の訳が収録されています。また,語によって類義 語,派生語、反意語, アメリカ英語のスペルが掲載されてい ます。 類義語については,特にIELTSでの出題傾向から重要と思われるものを選んでいます。例文中でイタリックになって いる語は,見出し語とよく一緒に使われる語を表します。
ダウンロード音声と特典について
本書に掲載されている英単語と例文の音声は全て無料でダウン ロードできます。
また,プリントして使える復習用マイリストも特典としてダウ ンロードできます。
音声(MP3ファイル)
基本語1000 全ての見出し語の発音
重要語2500 全ての見出し語の発音と,例文(英語のみ)
復習用マイリスト(PDFファイル)
単語と品詞,語義,類義語などを自分で記入して復習できるシ ートです。1枚に20語記入できます。2種類あるので使いやすい方をお選びください。
ダウンロード方法
1 パソコンからインターネットで専用サイトにアクセス
(※検索エンジンの「検索」欄は不可) 下記のサイトにアクセスします。
http://www.obunsha.co.jp/service/ielts3500/
※旺文社のホームページからもアクセスできます。トップページにある「おすすめコンテンツ」内の「特典ダウンロード」をクリックして、「実践 IELTS英単語3500」をお選びください。
2 パスワードを入力
画面の指示に従い、下記のパスワードを入力して「ログイ ン」ボタンをクリックしてくだ
さい。
3 ファイルを選択して、ダウンロード 各ファイルの「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウン ロードしてください。 (※詳細は実際のサイト上の説明をご参照ください。)音声ファイルは解凍して,オーディオプレーヤーで再生音声ファイルはZIP形式にまとめられた形でダウンロードさ れます。解凍後, デジタルオーディオプレーヤーなどでご活用ください。
(※デジタルオーディオプレーヤーへの音声ファイルの転送方法は,各製品 の取扱説明書やヘルプをご参照ください。)
<注意>
・音声はMP3ファイル形式となっています。音声の再生にはMP3を再生できる機器などが別途必要です。
・ご使用機器, 音声再生ソフト等に関する技術的なご質問は、ハードメーカーもしくはソフトメーカーにお願いいたします。
・本サービスは予告なく終了されることがあります。
IELTS Infomation
IELTSとは
IELTS(アイエルツ)とはInternational English Language Testing Systemの略で、留学、海外での就職,移住などの際に英 語力を証明するための試験です。世界135以上の国と地域、そし て約9,000の高等教育機関や政府機関がIELTSを採用していま す。推奨年齢は16歳以上で、かつ試験日まで有効期限内のパスポ ートがあれば受験することができ,留学・海外移住を実現させる ため、世界で年間250万人以上(※1)が受験している、世界でも っとも受験者の多い英語運用能力試験の1つです。
IELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキン グの4技能を総合的に測定し,所要時間は約3時間です。運営は ブリティッシュ・カウンシル, IDP: IELTSオーストラリア, ケン ブリッジ大学英語検定機構が共同で行っており、日本では2010 年4月よりブリティッシュ・カウンシルと公益財団法人 日本英 語検定協会が共同で実施運営を行っています。
受験料は1回 25,380円(8%税込)で、有効期限内のパスポートを持ってい ることが必須となります。世界では140の国と地域の,1,000以 上の試験会場で受験することができ,日本では全国15都市(東 京・横浜・埼玉・大阪・名古屋・福岡・京都・仙台・札幌・金 沢・松本・神戸・広島・岡山・都留)に試験会場が設けられてお り、年間最大48回の受験日が設定されています(会場により設定受験日は異なります)。
従来はイギリスオーストラリア・ニュージーランドなどの大 学への留学のために必要な試験という印象がありましたが,現在 ではアメリカでもアイビー・リーグの大学を含む約3,000の高等 教育機関がIELTSを採用しています。また、MIT(マサチューセ ッツ工科大学/アメリカ)の複数の学科(マテリアル,数学,機 械等)では,TOEFLに替えてIELTSのみを英語力証明の資格とし て認定しています。日本においては,2014年度までに約60の大 学またはその他教育機関でIELTSが英語能力の指標試験として採 用され、団体受験が行われました。
IELTSの受験者は今後も日本そして世界中で増加していくこと が予想されます。英語の力試し,そして留学という目標に向けた 第一歩として,IELTSは益々大きな存在となっていくでしょう。
(※1) 2014年の数値
IELTS Informationは2015年12月時点のものです。今後、変更され る場合もありますので、IELTSの最新情報は,実施団体のウェブサ イトや事務局でご確認ください。
試験内容IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2種類があります。
アカデミック・モジュール*留学希望の方はほぼこちら!受験者の英語力が,英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価する試験。
ジェネラル・トレーニング・モジュール英語圏で学業以外の研修を考えている人や,オーストラリア、カナダニュージーランドへの移住申請を行う人を対象とした試験。どちらのモジュールでも, リスニング、リーディング、ライテ ィング、スピーキングの4つの技能がテストされます。このう ちリスニングとスピーキングの問題は共通で、リーディングと ライティングの問題はモジュールによって異なります。
試験構成
リスニング,リーディング、ライティングで構成される筆記テストは記述中心で,スピーキングは1対1の面接形式です。前 者3つの筆記テストは同日に実施されますが、スピーキングテ ストは,東京・大阪では筆記テストとは別日になる日程もあります。他の会場では、通常筆記テストと同日に実施されます。
リスニング
30分 (その後,解答用紙に解答を書き写す時間が10分)
〔問題:全40問〕
選択問題,組み合わせ問題,計画・地図・図表の分類、用紙・メモ・表・フローチャートの穴埋め,要約・文章完成、記述式問題 等。
内容 4セクション
セクション1:
日常生活における2人の人物による会話(宿泊施設の予約など)
セクション2:
日常生活におけるモノローグ
(地域の施設に関する描写,食事の手配に関する説明など)
セクション3:
教育の現場における複数(最大4名)の人物間の会話 (課題について話し合う大学の指導教官と生徒,研究計画につ いて議論する学生など)
セクション4:
学術的なテーマに関するモノローグ(大学の講義など)。
どのセクションも音声は1度しか流れません。
さまざまなネイティブスピーカーの声やアクセントが含まれています。
音声を聞く前に、問題文を読む時間が与えられます。 の聞きながら,問題用紙に答えを書き込んでください。リスニングテストの後に10分間,解答を解答用紙に書き写す時 間が与えられます。問題用紙に書かれたものは採点の対象になりませんので、必ず解答用紙に書き写しましょう。
語数制限(例:2語以内) がある問題もあるので注意しま しょう。
採点方法 正答1問につき1点(40点満点)
記述形式が多くあり、スペルや文法の間違いも減点対象とされ ますので注意しましょう。
リーディング (アカデミック・リーディング)
60分 (解答を書き写す時間はありません)
【問題:全40問】
選択問題,正誤問題,組み合わせ問題,見出し・主題の選択,文 章・要約・メモ・表・フローチャート・図表の穴埋め,記述式問題等
内容 3つのパッセージ
文章の長さは全体で2,150語~2,750語です。各パッセージの長 さは750~950語くらいで、それぞれのパッセージには13~14 問の設問があります。文章は書籍,専門誌,雑誌,新聞などからの抜粋で、学術的なトピックに関して一般読者向けに書かれ たものです。3つのパッセージのうち少なくとも1つは論文形 式の文章で,論理的かつ議論的なものを扱っています。専門用 語が使用されている場合は,簡単な注釈が付きます。
採点方法 正答1問につき1点(40点満点)
リスニングのように解答を解答用紙に書き写す時間は設けられていませんので注意しましょう。
ライティング (アカデミック・ライティング)
60分
内容
Task 1 :
提示されたグラフや表,図形を分析し、自分の言葉で説明しま す。また,物事の過程や手順の説明を問われることもありま す。約20分で書き上げましょう。
Task 2 :
与えられたテーマに対して,自分の立場を明確にし、意見を書きます。根拠や例を挙げて比較検討しながら,筋道を立てて自 分の主張を展開し,説得力を持たせる能力を発揮しなければなりません。約40分で書き上げましょう。
採点方法
Task2はTask 1よりも配点が高いです。 解答は,以下の4つの評価基準に基づいて採点されます。
1. 質問に適切に答えているか 2.一貫性はあるか 3.語彙力 4.文法力
・Task 1,2共に指定された語数に達しないと減点されます。
・不完全な文章,メモ形式や箇条書きの解答は減点されます。
・スペルや文法の間違いも減点対象になります。
スピーキング
11分~14分
会話は全て録音されます。] 内容
パート1:
自己紹介と日常生活に関する質問(4~5分)
試験官が自己紹介をした後,受験者の名前を尋ね、本人確認を します。その後,家族,仕事,勉強,趣味などの一般的なトピ ックについて質問されます。
パート2:
スピーチ(3~4分) トピックと言及すべきポイントが書かれたカード(Task card)が渡され、1分間の準備時間とメモを取るための鉛筆と 紙が与えられます。その後、1~2分間のスピーチを行い,ス ピーチの後には、試験官から同じトピックについて1~2つ質 問されます。
パート3:
ディスカッション(4~5分) パート2のトピックに関して、試験官からより掘り下げた質問がされます。トピックについてより深く自分の意見を述べ,試 験官とディスカッションをします。
採点方法
受け答えは、以下の4つの評価基準に基づいて採点されます。
1. 流暢さと一貫性 2.語彙力3.文法力4.発音
バンドスコア
テスト結果は1.0(初心者レベル)から9.0(ネイティブレベ ル)までの0.5刻みのバンドスコアで示されます。合格・不合格 はありません。成績証明書にはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの各パートごとの英語力がバンドスコア で示される他に、総合評価としてオーバーオール・バンドスコア が表示されます。
9 | Expert user エキスパートユーザー |
十分に英語を駆使する能力を有している。適切、正確かつ流暢で、完全な理解力もある。 |
8 | Very good user 非常に優秀なユーザー |
時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、十分に英語を駆使する能力を有している。慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。込み入った議論に,うまく対応できる。 |
7 | Good user 優秀なユーザー |
時折、不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も概してうまく扱っており、詳細な論理を理解している。 |
6 | Competent user 有能なユーザー |
不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。特に、慣れた状況においては、かなり複雑な言語を使いこなすことができる。 |
5 | Modest user 中程度のユーザー |
部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。ただし、多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーションを行うことができ |
4 | Limited user 限定的なユーザー |
慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。 |
3 | Extremely Limited user 非常に限定的なユーザー |
非常に慣れた状況において一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。 |
2 | Intermittent user 一時的なユーザー |
確実なコミュニケーションを行うことは不可能。慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。英語による会話,および文章を理解するのに非常に苦労する。 |
1 | Non user 非ユーザー |
いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。 |
受験情報
お申し込み前に、必ず出願先に受験すべき試験、モジュールをご確認ください。 UKビザの申請に使用するためIELTS for UKVIまたはIELTS Life Skillsを受験する方は、プリティッシュ・カウンシルのウェブサイトで詳細をご確認ください(試験 の内容はIELTSと同じです)。
成績証明書
成績証明書は、筆記試験から13日目に発行されます。また,オ ンラインでの申し込みの場合は最短で13日後(19時以降)に 試験結果がマイページで見られます。有効期限は、筆記試験日より2年間です。成績証明書に記載されている発行日から30日以内であれば、IELTSの認定機関として登録された教育機関や 移民局宛に5通まで無料で発行ができます。6通目以降,あるいは試験日より1か月以上経っている場合は,1通につき手数料1,100円が必要です。
申し込み方法
インターネットから行ってください。
URL http://www.eiken.or.jp/ielts/apply/
申し込み締切り
試験日5週間前の金曜日 午後5時
・木曜日実施の試験に関しては、試験日 5週間前の水曜日午後 5時です。
・締切り日前に定員に達した場合は、その時点で締切りとなります。
・東京と大阪の一部の日程で利用できるレイト・レジストレー ションについては,日本英語検定協会のウェブサイトをご確認ください。
受験会場
全国15都市(東京,横浜, 埼玉,大阪,名古屋, 福岡,京 都,仙台, 札幌, 金沢, 松本,神戸, 広島,岡山) ※会場は試験実施日によって異なる場合があります。
実施回数
年間最大48回 (会場により設定受験日は異なります。)
受験料
1人1回あたり25,380円(8%税込み)
注意点
16歳以上であることが推奨され、申し込みの段階から試験日まで有効期限内のパスポートが必要です。他の身分証明書(運転 免許証など)では受験できませんのでご注意ください。
当日の持ち物
□申し込み時に使用したものと同じパスポート ロ黒鉛筆(シャープペンシルは不可)
□カバーを外した消しゴム
□無色透明なボトルに入った水(ラベルは外す)
当日の注意点
□財布,時計などの持ち物は、荷物置き場に置く。
□テストを実施する部屋には、掛時計,鉛筆削り器,ティッシュペーパーが用意されている。
口試験問題と解答用紙の持ち出しは不可。
タイムスケジュール(目安)
午前 筆記テスト | |
8:00~ | 受験者集合 |
9:00~ | 説明 |
9:15~9:55 | リスニング |
10:00~11:00 | リーディング |
11:10~12:10 | ライティング |
12:10~ | 一時解散(昼休み) |
午後 スピーキングテスト | |
13:00~18:00 | スピーキング |
※指定された時間に随時集合,または別 日になる場合もあります。
Column
IELTSBRIS Information
IELTSについてもっと知りたい!という方には下記の情報サイトをお勧めいたします。
IELTS 公式サイト
URL http://www.ielts-japan.org/
IELTSの申し込み状況やテスト日程が分かるほかに、会場変更 や増席のお知らせ等のニュースをいち早く伝えているサイトです。また, IELTS受験のヒントや、無料オンライン練習問題,イベントのお知らせ等,役に立つ情報が満載です。
FacebookのIELTSページ
URL https://www.facebook.com/
IELTS.British CouncilJapan
受験に向けてのIELTSワンポイントレッスンやクイズ等があります。IELTSセミナーの情報なども掲載されており最新情報が 目白押しです。
10時間分の無料オンライン教材(※British Council提供)
URL http://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/resources/
free-practice
IELTSの無料オンライントレーニングを約10時間分受けられま す。ブリティッシュ・カウンシルが提供しているもので、 IELTSの試験問題がどのようなものなのか,どのようなレベルの英語力が求められているのかを理解できます。アカデミッ ク・モジュール,ジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類が用意されていて、どちらもリスニング、リーディング、 ライティング、スピーキングの4技能を満遍なく学習すること
ができます。
IELTSの奨学金(※British Council提供)
URL http://www.britishcouncil.jp/exam/why-takeexam/scholarships
URL http://www.eiken.or.jp/ielts/compilation/detail_08.html
IELTS奨学金制度は,日本人のさらなる国際化と文化・教育分 野での交流促進,個々の受験
生が抱いている夢の実現の援助を 目的として設立されました。「IELTS Study UK奨学金」と 『IELTS北米奨学金」の2種類があります。
◆上記の情報は全て2015年6月現在のものです。
上記のお役立ちコンテンツを活用して目標スコアを突破し、素敵な留学生活を目指して頑張ってください。
IELTS必須英単語4400
IELTS単語熟語の決定版!
本書は、IELTS対策のための単語帳です。始めにIELTSの概要を説明し、そこから、各セクションの問題形式などを紹介しています。その後、英単語と英熟語を記載しています。単語は難易度ごとに4グループに分けており、必ず覚えるべき基礎レベルのGroup AからOverall 7.5以上を目指す方向けのGroupDまであります。単語は、類似表現なども併記されており、まとめて覚えることに役立ちます。
はじめに
筆者が代表を務める LINGO L.L.C. (1998年設立)で,従来のTOEFL講座に加えて,IELTS 対策講座を初開講したのが 2004年の春,当時はまだ IELTSの試験会場は都内でも飯田橋の東京理科大の一カ所だけだったと記憶しています。従って, レベル別の対策講座を開講していた学校も, ブリティッシュカウンシルとLINGO L.L.C.の2校だけだったようです。その後,IELTSは、英検(日本英語検定協会) を中心とする各関係者の尽力により,留学希望者間での認知度も上がり,ここ数年の受験者数の増加には驚異的なものがあります。
従って本書の目指すところは,このように増え続けるIELTS 受験者のための実践的な英語運用力養成です。特に本書では, LINGO L.L.C.の 10年以上に及ぶレベ ル別IELTS対策講座を通して蓄積された知識・技術・経験を基に,≪聞く・読む・ 書く・話す≫の英語4技能習得に奏功する単語・熟語を 4400 余網羅しました。
本書を作るにあたり,実践的な単語・熟語集として,より深く,正確に現行のIELTSに対応するために,今おそらく日本国内で最も IELTS の内容と出題傾向,そして教授法を研究している LINGO の IELTS 主任講師小玉英央に,本書に深くかかわってもらうことを要請しました。具体的には,収録単語熟語の選別や例文作成, IELTS 本試験絡みの重要コメントなどを主に彼に担当してもらいました。最近はLINGO の受講生が,一開催で 30 名程度 IELTS 本試験を受験しますが,その教え子たちに混じって,小玉先生も定期的に本試験を受験し,出題傾向と難易度をくま なく確認して教案や教材に活かしています。その経験とこだわりの深さが本書の 至るところに活かされています。例えば,各単語・熟語の語義や用法の記憶定着を確実なものとするために,同じ単語でも意味・用法が違えば敢えて別々に掲載し, 記憶の混同を避けていますし,付記としての「コメント」で注意を促しています。
また英語のアウトプット(Writing / Speaking)能力とインプット(Listening / Reading)能力の両方の養成を意識し,紙面と録音では英語フレーズと和訳の順序 を入れ替えるなどして,学習者の「使い勝手」と「成果」の連動を強く意識しました。 ぜひ,「本書の効果的な使い方」や「演習を通しての語彙の増強」にしっかり目を通してから,本書を使い切ってください。その先には必ず「実り多き留学」が見えてくると確信しております。
2016年5月 黄金週間の或る夜半に
林 功
目次
IELTS 必須英単語 4400[目次]
IELTS 概要
1.本書について
2.本書の効果的な使い方
3. 演習を通しての語彙の増強
4. IELTS について
・IELTS とは
• Academic Module と General Module
・IELTS for UKVI について
・テストのスコア
・日本でのテスト日程と申し込み
・テスト当日の流れ
5.各セクションの問題形式
• Academic Module
Listening…..013 Reading……013 Writing….013 Speaking……014
• General Module
Reading……014 Writing……014
IELTS 必須英単語
GroupA……015 Group B……051 GroupC……167 Group D……269
IELTS 必須英熟語
索引
●音声のダウンロード方法
IELTS概要
1. 本書について
・本書の特徴
本書には過去問を中心に抽出した IELTS 頻出の単語・熟語が収録されています。単語は難易度ごとに 4グループに分けてあります。
・単語の分類
Group A:IELTS の受験者全員が覚えるべき基礎単語です。スペリングや使い方まで覚えましょう。
Group B:Overall 5.5 ~ 6.0 を目指す人もここまでは必須です。
Group C:Overall 6.5 ~ 7.5 を目指す人はここまで覚えてください。
Group D:さらに上を目指す人のための単語です。
・単語レイアウト
・熟語レイアウト
凡例
名: 名詞 動: 動詞 形:形容詞 副:副詞 助:助動詞 前:前置詞
関副:関係副詞 連結:連結詞
* IELTS での出題例やその単語にまつわる注意事項やコメントがあります。
各セクションに関連するコメントは次の記号で表します。
L: Listening R: Reading W1 : Writing Task1 W2 : Writing Task2
S: Speaking [英]:イギリス英語 [米]:アメリカ英語 ⇔:反義語
*赤シートを使うと見出し語から語義や同義語を, 英語フレーズからフレーズの和訳をテストできます。
・収録音声について本書の単語・熟語はすべて, 「見出し語」→「フレーズの和訳」→「英語フレーズ」という順に収録されています。単に語義を覚えるだけではなく, アウトプット(Writing と Speaking)にも使える語彙を増やすことを目的としています。
2.本書の効果的な使い方
次の方法でインプット(Listening と Reading)だけでなく, アウトプット(Writing とSpeaking)でも使える力をつけることを目指してください。効率よく, しかも確実に全4 セクションに対応する技能を身につけるためには, ただ本を眺めているだけではダメで す。目はもちろん, 耳やロや手を使う練習を組み合わせて覚えていきましょう。
<まずはインプット用に>
1. ペースの決定
覚えるべきページ数と期限から逆算して, 1週間に何ページ覚えるかを決めます。例えば,3 カ月(約 13 週間)で Group A から Group B (150 ページ)を覚える場合, 1 週 間に 12 ページ(144 個)を覚えることになります。
2. 語義を知っている単語を消す
1週間の始めに, その週に覚えるべきすべての単語・熟語の見出し語を見て,語義が 分かるかどうかをテストします。意味を知っていたものは鉛筆で見出し語の左側にチェックマークを入れていきます。
3. 平日は朝晩,全範囲に触れる
平日5日間は毎日,朝晩の2回は1週間に覚えるべき全範囲の単語・熟語に触れるようにしましょう。次の練習をバランスよく組み合わせてください。電車の中など隙間時 間にやることができます。初日に消したものはあまり見る必要はなく,印が付いていないものを中心に取り組んでください。
・本を見て… 「見出し語」から「語義」が分かるかの確認
・本を見て…. 「英語フレーズ」から「フレーズの和訳」が分かるかの確認
・本を見て…. 「語義」から「同義語」が分かるかの確認
※赤シートで隠すと同義語の頭文字だけが見えるのでヒントとなります。
・音声を聞いて… 「語義」や「英語フレーズ」のリピート
※電車内であれば, 心の中で
・音声を聞いて… 「フレーズの和訳」から「英語フレーズ」を言う練習
4. 週末は平日にはできない練習を
平日は無理でも週末には机に向かって勉強できる時間が取れるという方も多いはずです。
週末は上記練習の他, 次の練習をしてください。
・音声を聞いて… 「語義」や「英語フレーズ」を声を出してリピート
・音声を聞いて… 「語義」を聞いて, スペリングの書き取り練習
5. 再度テストして正解したものを消す
1週間の最後に全範囲のテストを行います。見出し語を見て,語義と同義語が出てくる かのテストです。語義が分かったら見出し語の左側に, 同義語が分かったら同義語の 右にチェックマークを書き込むとよいでしょう。ここで見出し語の語義はすべてチェックが入ることを目指します。入らなかったものは翌週の範囲にプラスします。
6.その後も1週間に1度は全てチェック
次週には次の範囲に移りますが,前の範囲に全く触れないのでは時間とともに忘れてし まいます。1週間に1度は、今までに覚えてきたすべての単語・熟語で見出し語を見て語義が分かるかどうかを確認してください。
<アウトプット用に>
Writing や Speaking で使うには語義からその単語・熟語が出てくるだけでは不十分です。使い方まで覚えなければなりません。そのためには, 本書のフレーズを丸ごと覚 えて使うようにしましょう。アウトプット用に使える単語・熟語を増やすには, 次の練習 をしてください。特に熟語は Speaking で使えると高評価です。
・本を見て… 「フレーズの和訳」から「英語フレーズ」を言う練習
・音声を聞いて… 「英語フレーズ」を書き取る, 声に出してリピートする練習
・音声を聞いて… 「フレーズの和訳」から「英語フレーズ」を言う練習
覚えた単語・熟語は Writing や Speaking の練習で積極的に使いましょう。
3. 演習を通しての語彙の増強
本書での学習が単語・熟語の勉強のすべてではありません。Listening, Reading, Writing,Speaking の演習問題を通して語彙の増強に努めてください。問題の中で分 からない単語や熟語に出会ったときがチャンスです。演習後に必ず自作のノートに書き留めておいてください。 次のようなノートを作ることをお勧めします。
図表1
見出し語 | 語義 |
同義語の頭文字 | 同義語 |
retain | 維持する |
=k | = keep |
こうしておけば,語義や同義語を同時に覚えられます。
また, Writing や Speaking で使いたい単語・熟語が見つかったら, フレーズごと抜き 出してアウトプット用のノートにまとめておきましょう。
4.IELTS について
・IELTS とは International English Language Testing System の略で, イギリス, オーストラリア, ニュージーランド, カナダ, シンガポールへの留学・就労・移住希望者などを主な対象 とした英語能力判定テストです。アメリカの大学でも受け入れが広がっています。
• Academic Module Ć General Module 一般的に留学を目指す人は Academic Module を, 移住を目指す人は General Moduleを受けます。Listening と Speaking は両Module共通でReading Ć Writing のみ問題が異なります。
・IELTS for UKVI について
イギリスビザ取得を目的に IELTS を受験する場合, 通常の IELTS(日本では日本英語 検定協会から申し込む)ではなく, ブリティッシュカウンシル経由で申し込む IELTS for UKVI (UKVisas and Immigration)が必要になることがあります。イギリスの大学や大学院に Foundation Course や Presessional Course から入学する際は UKVI が 求められることが多いです。その場合, 通常の IELTS のスコアではビザ取得はできませんので注意が必要です。詳しくは,出願先の教育機関にご確認ください。イギリス以外 の国に留学する場合は通常の IELTS を使います。通常の IELTS も UKVI も問題は全く同じで,申し込みの手続きが違うだけです。
・テストのスコア
テスト結果は 1.0 ~ 9.0 まで, 0.5 刻みのバンドスコアで通知されます。4つのセクション別のスコアと Overall (OA)のスコアが成績表に記されます。一般的には大学留学 は OA5.5 ~6.5, 大学院留学は OA6.5 ~ 7.5 を出願基準としている学校が多いです。 また, セクション別の指定スコアがあると難易度が上がりますので注意してください。Overall は 4 セクションのバンドスコアの平均値から算出されます。平均点の 0.25 は 0.5に, 0.75 は 1.0 に繰上げとなります。また, 0.125 は 0.0 に 0.615 は 0.5 に繰り下 げられます。
スコアの例
図表2
Reading | Writing | Speaking | Overall |
6.5 | 5.0 | 5.0 | 平均 5.75→6.0 |
8.0 | 6.5 | 6.5 | 平均7.125→7.0 |
・日本でのテスト日程と申し込み
〈通常の IELTS〉
日本英語検定協会
http://www.eiken.or.jp/ielts/
〈KIELTS for UKVI〉
ブリティッシュカウンシル
https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts-uk-visa-immigration
・テスト当日の流れ
Listening, Reading, Writing の 3 セクションは午前中にいっせいに行われます。
Speaking は人により集合時間が異なります。1-day なら 3 セクション終了後, 2-dayなら指定された日に設定されます。時間帯は受験票にて通知されます。
※身分証明書となるパスポートだけは絶対に持って行ってください。3 セクションの試験でも Speaking のときでも忘れると受験ができません。
<3 セクション>
8:30まで | 控え室に集合 |
9:00 頃まで | 順次, 試験教室に入室 |
9:15頃~ 10:00頃 | Listening |
10:10 頃~ 11:10 頃 | Reading |
11:20 頃~ 12:20 頃 | Writing |
12:30 頃には解散となります。集合から解散まで約4時間です。 各セクションのテストが終わると試験官が問題・解答用紙の配布や回収をする時間が あります。ただし,このときにトイレに出ることは許されません。Listening が始まってからは Writing が終わるまでの間でトイレに行けるのは Reading と Writing の試験時間内のみとなります。自分の試験時間を削らなければなりません。
(Speaking)
試験開始 20 分前が集合時間。試験は移動なども含めて約 20 分で終わります。集合 から解散まで約 40 分です。
5. 各セクションの問題形式
IELTS は手書きの試験です。Listening と Reading はマークシートではなく, 記号も含めてすべて鉛筆で解答用紙に書き込みます。Writing や Speaking でもパソコンは使いません。Writing は鉛筆で手書きします。Speaking はネイティブ試験官との1対1 の面接試験です。
(Academic Module)
• Listening
時間 | 約 40 分(音声が約 30分+解答用紙に記入する時間が 10分) |
問題数 | 40 問(10問×4 セクション) |
問題形式 | スペリングを書き取る問題と記号で答える選択問題がある。音声が流れ ているときは答えを問題冊子にメモしておき、最後に 10 分間が与えられ, 答えを解答用紙に写す。 |
採点方法 | 1問1点で 40 点満点をバンドスコアに変換。30 問正解で 7.0, 23 問 正解で6.0 が目安。 |
• Reading
時間 | 60分 |
問題数 | 40 問(13 ~ 14 問×3パッセージ) |
問題形式 | 抜き出し, 選択, 段落の見出しをつけるなど多岐にわたる。リスニングと は違い, 解答用紙に答えを写す時間は別途与えられない。時間内に解 答用紙に答えを書いていく必要がある。 |
採点方法 | 1問1点で 40 点満点をバンドスコアに変換。30 問正解で 7.0, 23 問正解で6.0 が目安。 |
• Writing
時間 | 60 分(Task1 と Task2 の時間配分は自由に決められる) |
問題数 | Task1 と Task2 の2題 |
問題形式 | Task1 はグラフ, 表, 地図, プロセスの中から1つが出題され,その内 容を文章で説明する。Task2 は課題に対する自分の考えを述べる。両 Task とも制限時間内で手書きする。 |
採点方法 | 4つの観点(タスク到達度・対応,一貫性, 語彙, 文法)が 25%ずつを 占める。Task2 は Task1 より配点が高い。Task1 は 150 単語, Task2 は 250 単語以上書かなければ減点となる。 |
• Speaking
時間 | 11 ~ 14 分(パートごとに制限時間が決まっている) |
問題数 | 3 パート |
問題形式 | ネイティブの試験官と1対1の面接試験。Part1 は身近な話題の質疑 応答, Part2 は 2分間のスピーチ, Part3 は一般的な話題についての議論。 |
採点方法 | 4つの観点(流暢さと一貫性, 語彙, 文法, 発音)が 25%ずつを占める。 |
(General Module) Listening E Speaking di Academic Module E共通問題です。
• Reading
時間 | 60分 |
問題数 | 40 問(5 パッセージ) ※最初の4パッセージはやや短く, 各6~8問が,最後のパッセージは 長く, 約 13 問が出題される。 |
問題形式 | 抜き出し, 選択, 段落の見出しをつけるなど多岐にわたる。 |
採点方法 | 1問1点で40 点満点をバンドスコアに変換。34 問正解で 7.0, 30 問 | 正解で 6.0 が目安。 |
• Writing
時間 | 60 分(Task1 と Task2 の時間配分は自由に決められる) |
問題数 | Task1 と Task2 の2題 |
問題形式 | Task1 は指定された状況に合わせて手紙を書く。 Task2 は課題に対す る自分の考えを述べる。 |
採点方法 | 4つの観点(タスク到達度・対応, 一貫性, 語彙, 文法)が 25%ずつを 占める。Task2 は Task1 より配点が高い。Task1 は 150 単語, Task2 は 250 単語以上書かなければ減点となる。 |
※ IELTS に関する情報は 2016年3月現在のものです。
文脈で覚えるIELTS英単語
ぐんぐん単語量が増える
他のIELTS単語帳と違い文章→文脈を読んで覚える部類の単語帳となっております。テーマも幅広く扱っている長年、留学授業で培ったアゴス・ジャパンからの一冊です。
はじめに
本書執筆の当初から、私達は市場に出回っている他のIELTSの語彙本とは全く違うものに仕上げたいと考えていました。既刊のIELTS語彙本の多くは読者を感心させようとして、できるだけ多くの学術的または専門的な言葉を詰め込もうとしています。しかし、これらの言葉の多くは実際のIELTS試験にはあまり出題されず、したがって、このような語彙を暗記する作業は貴重な時間を無駄にするだけで、テストでのパフォーマンスを向上させません。
既存の語彙本はまた、IELTSがどのように受験者の能力を試しているのかを完全には理解していません。それを如実に示しているのが、IELTSの本文で使用されている語彙と、問題文に使用されている類義語との関連性をこれらの語彙本が提示しきれていないという事実です。この関連性は、IELTSでのスコアアップにとても重要であるにもかかわらず、です。
本書の執筆に当たっては実際のIELTSテストを入念に分析し、本文でよく目にする重要語句を選び出しました。さらにそれらを問題文中の類義語と照らし合わせることで、この関連性を丹念に調べました。本書に収録されているすべての見出し語と類義語はこのようなリサーチに基づいたものであり、実際にテストで役立つもののみが含まれています。したがって、本書で学んだ暁には、IELTS採点官に好印象を与え皆さんを高得点に導くような、自然で最新の語句やイディオムを身につけられること間違いなしです。
なお、一部の語彙は、本書の中で複数回登場しています。これは、同じ語彙に繰り返し触れることで、記憶への定着を促進させることを意図しています。また、同じ語彙に異なる文脈で出会うことで、その語彙に対する理解がより一層深まります。本書を通じて、ぜひその効果を実感してください。
本著出版にあたり、数多くの方々からご協力およびご助言をいただきました。
英文作成においては、多数のパッセージとさらに多くのサンプルセンテンスを何度も丁寧に読み直し、校正にご協力いただいたJim Giguere先生、Gwen Catley先生に感謝申し上げます。
日本語文の作成に際しては、膨大な量の一次翻訳をご快諾いただいた西海絢乃先生、市村文子先生、そして翻訳の校正を根気強くお手伝いいただいた加藤正人先生、米田王太先生、岡桃子先生、内山ふじみさん、江田沙織さんに心から感謝の意を表したいと思います。
また、本書執筆中に著者、監修者を励まし、精神的に支えてくださった株式会社アゴス・ジャパンのスタッフの皆さんにも、心より謝意を表したいと思います。
このように本書を読者の皆様にお届けできるのも、数多くの人たちからのお力添えがあったからこそです。この壮大なプロジェクトに携わった全ての人の思いが、本書の1ページ1ページを通して、読者の皆様にも伝わる喜びを感じつつ。
著書、監修者一同
目次
CONTENTS
はじめに
本書の使い方
PART1 読んで覚える英単語
1 ポリネシアの発見
2プラスチックの歴史
3豪華客船タイタニック
4アイダホのビーバー
5どうしてダンスが好き?
6 AIによる芸術
7才能あふれる子どもたちへの学校広告
8ハイパーループ
9 マリア・モンテッソーリの生涯
10どうして人はウソをつくの?
11 マウンテンゴリラ
12オリーブの栽培
13 ロボカップ
14 ニコラ・テスラと電流戦争
15ある思考実験
16 火星で暮らす
17 小惑星の衝突
18 暗号通貨
19 ポンジスキーム
20普遍文法
21 バナナ
22 フロー
23 イエローストーンのオオカミ
24おとぎ話の起源
25日本ザルと温泉
26 法隆寺
27 行動経済学
28 エジプト王国の滅亡
29 ナノボット
30 情報格差
31 スウェーデンと音楽
32 日本建築の耐震性
33親しい友人と脳の働き
34先祖調査ビジネス
35 アルツハイマー病と修道女
36 動物の進化
37 イギリス女王の発音
38 バラの香り
39 ビール製造の歴史
40 ガイ・フォークス
41巨大空港
42英仏海峡トンネル
43 イギリス人の外国語習得
44グレートバリアリーフ
45 睡眠の大切さ
46 シェイクスピア
47 リチャード三世
48 組織市民行動
49 ウィキペディア
50 海をきれいに
51 カラスの道具作り
52 遺伝子操作
53 3D プリンター
54 スポーツにおけるファン心理
55 苦境に立つデパート
56 セルフリッジのデパート
57 火山噴火の予知
PART2 図解を読み解く英単語
58 若者はどうやってニュースを見ている?
59 英国のエネルギー使用量
60ビニール袋と紙袋の原料
61水の濾過装置
62音楽学校の改修案
63 再開発ビフォー・アフター
64北アメリカのセミのライフサイクル
65 ペットボトルのリサイクル
PART3 意見を書く英単語
66 スポーツにおけるスポンサーシップ)
67 スポーツにおけるスポンサーシップ2
68少年犯罪1 69少年犯罪 2
70大学入学前のすごし方1
71 大学入学前のすごし方2
72 小学生が外国語を学ぶことへの賛否0
73 小学生が外国語を学ぶことへの賛否2
74 オープンプランオフィス
75オープンプランオフィス2
76低開発国と観光業1
77低開発国と観光業2
PART4 意見を話す英単語
78なぜ今の仕事を選んだのですか?
79あなたの地域は住みやすい場所ですか?
80友達とどのくらい会えますか?
81 映画館にどのくらい行きますか?
82どちらが好きですか?1
83どちらが好きですか?2
84過去を語る1
85 過去を語る2
86今を語る1
87今を語る2
88 未来を語る1
89 未来を語る2
90子どもたちと伝統文化1
91子どもたちと伝統文化2
92テクノロジーと働き方1
93テクノロジーと働き方2
94政府と環境保護O
95 政府と環境保護2
96社会変化と家族1
97社会変化と家族2
Index
本書の使い方
トピックス
実際のIELTSテストでよく出題されるトピックスを読み、語彙をチェックできます。
カラーの文字
IELTS最頻出語です。見出し語として次ページから詳しく紹介しています。
速読チャレンジ
英文が理解できるようになったら、本番に向け速読の練習も行いましょう。
英文+和訳ページ
注意語
こちらも重要語です。IELT頻出語としては取り上げていませんが、トピックスを読み解くためにチェックしておきましょう。
英文
約200wordsでまとめています。ストーリーを楽しみながら英文を読んでいきましょう。
《英文内の単語のカラーや太さについて〉
カラー太字HELTS最頻出語:次ページから見出し語として詳しく紹介
黒の太字 IELTS頻出語:次ページから類語で紹介
*印 英文を読み解くための注意語(IELTSにも出ることがあります)
単語ページ
見出し語
IELTS最頻出語を中心に掲載しています。口のチェック欄には自分の理解度に応じて1や○△×などをつけ、繰り返しチェックしましょう。
頻出度
最も出題される語彙・テーマにはAをつけています。
語義
IELTSで問われる語義を掲載。品詞は英文中の品詞を表示しています。
類義語 IELTで必ず問われるのが言い換え表現。確実に得点を稼ぐために覚えなければなりません。
※同じ意味が続く場合は、意味は右側に1つにまとめています。
例文
類義語の例文です。
Did you know?のコーナー
知っておくと役立つ英語の豆知識を紹介しています。
「ライティング・スピーキングの例題でも学べる
ライティング、スピーキングの例題
ライティングテストの図解、スピーキングテストの例題も使って、語彙を増やしていきましょう。
本書の効果的活用法
Step1 英文を読む→ Step2 単語を覚える→ Step3英文を繰り返し読む
Step1 英文を読む(10分)
できるだけ最初は和訳を見ずに、英文を素読みしてみましょう。*印の単語がわからない場合は一番下を見ると意味が見つかります。
Step2単語を覚える(10~15分)
英文の中のカラー文字はIELTS最頻出語です。すべて意味と類義語を覚えていきます。ただし、いきなりすべてを覚えるのは難しいはずです。効率の良い方法として、次の順番を提案します。
1回目:カラーの見出し語を覚える
→これにより英文が理解できるようになる
2回目:類義語を覚える
→これにより言い換え表現が理解できるようになる。
3回目:英文の速読にチャレンジ
→これにより語彙チェックに加え、読解スピードが上がる
Step3 英文を繰り返し読む(10~15分)
10回(少なくとも5回)は英文を音読しましょう。文脈で単語を見ることで、生きた英語が学べます。生きた英語を学んでおけば、みずから英語をアウトプットするときにとてもよい参考になります。
音声の活用法
リスニングカを高める!●英文を聞く
1本の該当ページを見ないで聞く(目安3回)
2本の該当ページを見ながら聞き取れなかったところをチェックする
3自分でも音読する。
4音声を聞きながら、シャドーイングする
5音声を聞いてディクテーションする
スピーキング力を高める!◆見出し語と類語の例文を聞く
日本語(語義)が聞こえた瞬間に、英単語を思い出す。または実際に声に出して英単語を発音する。
音声ファイル無料ダウンロード本書をお買い上げの方には、リスニングカ、スピーキングカを伸ばすネイティブ音声をご利用いただけます。以下の手順でダウンロードしてください。
手順1インターネットで専用ウェブサイトにアクセスDHCホームページのトップ画面にある購入者・音声特典ダウンロードのバナーをクリックしていただくか、下記のURLを入力してください。
音声ダウンロード専用サイトhttps://top.dhc.co.jp/shop/book/data/
2アクセスコードを入力「文脈で覚えるIELTS英単語』の音声DLサービスをクリックしてください。するとアクセスコード入力画面に切り替わりますので、次のコードを入力してください。
アクセスコードieltstango
3ダウンロード開始(zipデータ)
・すべての英文(英語)
・すべての見出し語と意味(英語・日本語)
・すべての類義語(英語)
・類義語の例文(英語)
本書のアイコンについて
◆品詞のアイコン
名:名詞
形:形容詞
副:副詞
前:前置詞
接:接続詞
間:間投詞
◆その他のアイコン
類:類義語
反:反意語
発:発音注意
アク:アクセント注意!
STH : something
SB:somebody
目的語が必要な句動詞のあとに入っています。
発音記号について
重要な発音については発音記号をつけています。
前置詞ややさしい基本動詞については発音記号を省いているものもあります。
コロケーションで身につく単語力!IELTS必ず☆でる単スピードマスター超必須の英単語1500
覚えやすいコロケーション
IELTSを受ける上で必須・上級単語がコロケーションと共に書かれており、単語帳ではめずらしく、単元別でどこまで覚えれば良いかという段階分けもされております。単語は厳選された1500語であり、時間がない方にはまずはここから入られても良いかもしれません。
はじめに
IELTS(International English Language Testing System)世界基準の英語能力試験です。世界で年間300万人が受験し、140カ国で採用されている最も信頼性の高い4技能英語試験です日本での受験者数も軒並み増え、今では大学入試や国家公務員計験にも活用されています。
IELTSの特徴は対面式の14分間のスピーキングテスト、計400字の2つのエッセイをこなすライティングテストで、アウトプットスキルを正確に診断されることです。日本人受験者が極めて苦手とするのがこの2分野です。リスニングもリーディングも実際の社会での英語使用を意識した本物の英語力が試されます。
私自身も日本人の英語学習者としてこれまでさまざまな英語試験を受験してきました。その中でも最も苦労したテスト、そして最も自分の成長を実感できたテストがIELTSです。IELTSを最初に受験したときの衝撃は今でも忘れられません。リスニングでは聞き慣れないイギリス英語と、マーク式ではなく記述式の解答欄に困惑し、リーディングでは見たことのない難解な語彙と問題形式、文章の長さに圧倒されました。さらにライティングでは制限時間内に計400字以上のエッセイを書くという初めての体験。さらに14分間のスピーキングテストが始まり、「鳥についてどう思いますか。あなたの国ではどのような象徴ですか」と聞かれたとき、頭が真っ白になり黙り込んでしまったことを今でも覚えています。そのとき、リスニングとリーディングのみの2技能テストで高得点を取り一喜一憂して、自分は英語ができると定義していた英語学習人生を振り返りました。
世界基準の英語力とは、多様性の中で自分の立場を確立させ、議論し、論破する力だと信じています。多種多様な人々との英語でのコミュニケーションを通して自分の意見を確立させることこそが、これからの世界で必要とされる英語力だと思います。
昨今AIの時代到来と叫ばれ、自動翻訳機能が外国語学習の必要性をなくし、意思疎通を図る最低限のコミュニケーションが求められるとも言われています。ロボットが言語を操るようになり、あらゆる言語を必要とする業務が自動化されてくるでしょう。しかし本質的なコミュニケーションのためには、「通じるだけの英語」だけでは不十分です。IELTSでは自分を表現するための本物の英語が身に付きます。これからの時代は熱のこもった英語でのコミュニケーション、感動を与えたり刺激を受けたり意味のあるインタラクション、自分の言葉で考え自分なりの表現技法で本音を伝えることが重要視されてくるでしょう。英語を操ることで世界が広がり世界とつながります。目標のスコアを目指して頑張りましょう!
津幸樹
目次
CONTENTS
はじめに
この本でできること
音声ダウンロードについて
分野別戦略
Readingに必要な語彙と対策
Listeningに必要な語彙と対策
Writingに必要な語彙と対策
Speakingに必要な語彙と対策
Chapter 0 Academic
Chapter1 General
Topic 1 Art
2 Problem
3 People
4 Leisure
5 Gadget
QUICK CHECK 復習テスト
Chapter 2 Nature
Topic 6 Environment
7 Weather
8 Disaster
9 Animal
10 Agriculture
QUICK CHECK 復習テスト
Chapter 3 Education
Topic 11 Subject
12 Learning
13 Ability/Knowledge
14 School
15 Language
gUICK CHECK 復習テスト
Chapter 4 Science
Topic 16 Research
17 Investigation
18 Technology
19 Cause and Result
20 Space
QUICK CHECK 復習テスト
Chapter 5 Society
Topic 21 Culture
22 Life
23 Politics
24 Law
25 History
QUICK CHECK
Chapter 6 Transportation
Topic 26 Place
27 City and Country
28 Traffic
29 Travel
30 Vehicle
QUICK CHECK
Chapter 7 Health
Topic 31 Food and Diet
32 Hospital
33 Medicine
34 Disease
35 Exercise
QUICK CHECK
Chapter 8 Economy
Topic 36 Wealth
37 Money
38 Business
39 Employment
40 Globalisation
QUICK CHECK
Chapter 9 Speaking
Topic 41 Family
42 Hobby
43 Colour
44 Festival
45 Clothes
Chapter 10 Writing
Topic 46 Change
47 Number
48 Introduction
49 Body
50 Conclusion
QUICK CHECK 復習テスト 正解
INDEX
この本でできること
コーパス言語学の発展により、莫大な言語データを収集し、実際にネイティブが使用する言語を頻度ごとに並び替えたり,句や文レベルでの頻度も分析できるようになりました。最近では親子同士の会話、友人間での会話など、場面別での分析も可能になってきました。
本書では主観的な選定と客観的なコーパスデータのバランスを取り、IELTSで頻出する表現をまとめ、日本人にとって覚えやすい、そして使いやすいコロケーションを作りました。コロケーションは日本語で「連結語句」などと表現されます。例を見てみると、go toの後に来る名詞を頻出順に並べるとgo to bed, go to school, go to sleepになります。またCan youの後に来る動詞を頻出順に並べると Can you see, Can you tell, Can you do となります。さらに「聞く」を表すlistenとhearの後に来る名詞を分析してみると、listen to music, report, radio そしてhear voice, sound, word となり、listenが自らの意思で耳を傾けて意識的に聞く、hear は聞こえてくるという意味のあることが理解しきます。英単語を単体で覚えるのではなく、コンテクストの中の使い方を意識しながら、日本語コロケーション→英語コロケーションを繰り返しましょう。
構成について
3部構成となっています。まずアカデミックワードリストから厳選した語彙が150単語。そして8つのジャンルから40のIELTS頻出トピックに分類し、3レベルで各10のコロケーションと単語を掲載しました。最後はスピーキング・ライティングに特化したコロケーションを集約し、例文と共に掲載しました。このコロケーションは受動語彙のみならず、実際のスピーキングやライティングで活用できる発表語彙として学んでいただけます。表記はイギリス英語に統一し、アメリカ英語の表記も併載しています。
Chapter 0 | アカデミック | 150語 |
Chapter 1-Chapter 8 | 8ジャンル 40 トピック 3レベル |
1200語 |
Chapter 9/ Chapter 10 | スピーキング・ ライティング |
150 語句 |
本書の使い方
凡例
動詞 名詞 形容詞 副詞 前置詞 接続詞 同義語 類義語 反義語 関連語 語源 コロケーション
音声ダウンロードについて
STEP 1 インターネットで http://febe.jp/jresearchへアクセス
上記URLを入力いただくか、Jリサーチ出版のサイト(https://www.iresearch.co.jp)内の「音声ダウンロード」バナーをクリックしてください。
STEP 2表示されたページから、audiobook.jpへの会員登録
音声のダウンロードには、オーディオブック配信サービスaudiobook.jpへの会員登録(無料)が必要です。すでに会員登録を済ませた方はSTEP3に進んでください。
STEP3登録後、再度 STEP1のページにアクセスし、シリアルコード「24239」を入力後、[送信]をクリック
作品がライブラリに追加されたと案内が出ます。
STEP4必要な音声ファイルをダウンロード
スマートフォンの場合、アプリ「audiobook.jp」の案内が出ますので、アプリからご利用ください。
PCの場合は、「ライブラリ」から音声ファイルをダウンロードしてご利用ください。
スマートフォンやタブレット
<ご注意>
●PCからでも、iPhoneやAndroidのスマートフォンやタブからでも音声を再生いただけます。
●音声は何度でもダウンロード・再生いただくことができます。
●ダウンロードについてのお問い合わせ先info@febe.jp(受付時間:平日10~20時)
IELTS分野別戦略
Readingに必要な語彙と対策・
Listening に必要な語彙と対策
Writing に必要な語彙と対策
Speaking に必要な語彙と対策
IELTS 分野別戦略
Readingに必要な語彙と対策
概要
リーディングセクションでは、合計2150から2750語程度の3つの長文で、計40問が出題されます。ジャーナル、雑誌、新聞等の記事など日常の話題から、歴史や心理学などの人文系、物理や科学などの理系の学術的な内容まで、幅広く出題されます。
基本的にSECTION 1から徐々に難易度が増していくので、最初のSECTIONは20分以内で解答します。リスニングと異なり、60分の中で解答用紙に解答を記入する必要があります。最後にまとめて解答用紙に書き写すのではなく、SECTIONごとに解答を記入することをお勧めします。
実はリーディングの学習は唯一独学で飛躍的にスコアを上げることができる分野です。そして文法訳読式の教育を受けた日本人には高得点を取りやすいセクションです。リーディングで高得点を取るために必要なのは爆発的な語彙力です。英字新聞で使われるような低頻出語彙も多用されています。1万語レベルの受容語彙、つまり見てわかる、聞いてわけ。る語彙を習得しましょう。またパラグラフごとに要約する力、細かい月報を読み取る力、同意語を読み取る力、パラフレーズを読み取る力はさまざまなスキルが必要となります。
対策法
1.英字新聞活用法毎日英文に触れる習慣を身に付けます。この対策法を3カ月間続けると飛躍的にリーディングが向上することが実感できるでしょう。まず1日1記事、500語から700語の興味のある記事をインターネットや英字新聞から選びます。毎日自分で決めた記事を、薬を飲むかのように読破していきます。その記事を流し読みして、重要だと感じる未知語を抜き出し、派生語、語法を調べてまとめます。発音を意識しながらその記事をスラスラ読めるようになるまで音読することで、スピーキング対策にもなります。
2.速読・精読・多読英語の小説やエッセイを一語一句訳して読み始めて途中で挫折したという経験が多くの日本人英語学習者に見受けられます。リーディングにおいては最初の段階から全てを完璧に理解するのではなく、段階的に精度を上げていく訓練が必要です。流れとしては速読→精読→多読です。興味のある記事を速読し要点をつかみます。その記事にタイトルを付けるために読むイメージです。その後、大切だと思うポイントを重点的に精読し、細かい情報を読み取る練習をします。その際には重要語句や表現を抜き出しノートにまとめるようにします。
3.背景知識専門用語ではスキーマと言われ、自分の頭の中にある情報や知識のことを指し、ものを理解するために必要な予備知識と解釈されます。IELTSのリーディングでは日常のトピックから専門的な内容まで幅広く出題されます。日頃から雑誌や新聞、ウェブなどで多種多様なコンテンツに目を向け、背景知識を増やしていきましょう。また好きな分野や読みやすい記事を見つけることで、学習面においての継続性が期待できます。スポーツや音楽など身近なものから没頭して読み解けるトピックを探し、基本的な読解力を身に付けてから、専門性の幅を広げていきましょう。
Listeningに必要な語彙と対策
概要
リスニングセクションでは4つのパートから成り立つ計40問が出題されます。最初の20問は日常生活で起こりうる申し込みや問い合わせの場面、残りの20問はアカデミックな講義などの場面設定がされています。問題形式の注意点としては、Write no more than three words for each answer. はそれぞれの解答は3語以下で答えなさいといったような指示文をしっかり理解することです。
リスニングセクションは稼ぎどころです。私自身も以下の戦略を使って9.0を獲得しました。留学して努力せずにも伸びやすい技能がリスニングです。日頃から英語の音を聞き流したり、英語でテレビを見たり映画を見たり、英語の音を浴びる習慣を付けることも重要です。リスニングの無料教材はオンライン上にたくさん存在します。気をつけなければならないのは、IELTSは基本的にイギリス英語なので、容認発音(Received Pronunciation)と言われる英国の伝統的な英語発音に慣れておくことです。まずはBBC Learnina Enalishの6 Minute Englishから興味あるエピソードをこなします。このプログラムの特徴はターゲット語彙が明確であることです。ナレーターがターゲット語彙を英語で解説することで、内容が理解できる仕組みです。私は現存する6 Minute Englishのエピソードを全て聞き、新しい英単語や英語表現をノートにすした。RobやNeilなどのメインナレーターの声にも親しみが湧いてきます。私自身はこの方法で9.0を獲得した経緯があるのでお勧めです。
対策法
1.弱点克服
メタ認知方略の1つの対策としては、聞き取れない部分の分析です。そもそも単語の意味を知らないのか、文の構成が理解できないのか、チャンクのようにつながっているために聞き取りづらいのか、固有名詞や数字に弱いのか。そして自分が発音できない英単語や、なじみのないイギリスの土地名や人物名は聞き取りが困難です。たまに出題されるオートラリア英語ではway(ウェイ)を「ワイ」と発音したりすることがあります。自分の弱点を分析して苦手な部分を特定し、その苦手分野の克服のために対策をすることが大切です。
2.スペリング
リスニングでは英語試験には珍しくスペリングを書き取らせる問題があります。ただの英単語ではなく、固有名詞や住所、電話番号など、練習を重ねないとネイティブスピーカーでも間違ってしまうものが出題されます。特に過去に出題されたつづりの難しい英単語には十分注意して、日頃から確実にスペリングが書けるようにしておきましょう。
weight /wéit/重さ
urban /h:bon/ 都市の
gallery /géləri/ 画廊
photography/fotogrofi/写真撮影
satellite /setolait/衛星
exercise /éksəsàiz 運動
vitamin /vitomin/ ビタミン
technique /teknfk/技法
laboratory/laboratori/実験室
helicopter /hélakapta/ヘリコプター
3. 映像活用法
映像を活用した英語学習法には多くのメリットが存在します。まず音だけでなく視覚情報を合わせる実際のコミュニケーションには、口の動かし方や社会的ルールまで学べます。さらに巻き戻し機能や字幕機能を使って、段階的に映像を理解するプロセスが作れます。YouTubeやTEDを活用して自分の興味のあるトピックを大量に視聴しインプットすることで、リスニングのみならずリーディング対策にもつながります。
writingに必要な語彙と対策
概要
ライティングは日本人英語学習者が最も苦手とする分野で、平均スコアも4技能で最も低いという現状があります。時間制限は1時間で、Task1ではグラフや表を150語以上でまとめ、Task2ではテーマが与えられ250語以上で自分に意見をまとめるものです。Task1の対策としてはニュースなどでグラフや表を使ったものを探し、表現をまねすることです。数が増えた、減った、去年と比べて、10年前と比べてなどの表現は自分で考えて出てくるものではありません。良質な英文に触れてTask1で使える表現を集めていきましょう。Task2の対策は現実的にたくさん書いて得点が上がるものではありません。英語の先生やネイティピーカーに添削をしてもらい、不自然な表現や構成を手直ししてもらう必要があります。どちらのTaskにも共通することは、良質な洗練された英文をたくさん読むことで、きれいで自然な表現がアウトプットできるようになります。
対策法
1. 語彙力
ライティングでは、読んで聞いてわかる受容語彙(Receptive Vocabulary)だけでなく、書いて話す発表語彙(Productive Vocabulary)が必要となります。英単語の語源を活用して推測しながら受容語彙を大量に増やし、その中から自分でアウトプットできる語彙を厳選し実践を重ねましょう!誰もが使う高頻出語彙(High Frequency Word)だけではなく、低頻出語彙(Low Frequency Word)が入ったコロケーションの使用も増やしましょう。
2. パラフレーズ
パラフレーズとはある表現を別の表現に言い換えることを言います。now(今)の代わりにcurrently(現在)を使ったり、use(使う)の代わりにutilise(使用する)、young children(若い子ども)の代わりにtoddlers(歩き始めの子ども)を使うなどがその例です。単語単体でのパラフレーズだけでなく、judge students based on the exam results 「テスト結果を基に生徒を判断する」という簡単な表現よりも、 judge students through the lens of exam results 「テスト結果というレンズを通して生徒を判断する」という感じに、より洗練された表現を使うことで得点を稼げます。自分の語彙レパートリーに磨きをかけ、さまざまな場面で豊富な表現を引き出す練習をしていきましょう!
3. テンプレート
テンプレートとはエッセイを書くときに必要な「型」です。美しいエッセイにはまねしたくなる「型」が存在します。英字新聞や学術論文から美しい型を引用し、自分で文章を作ることができれば、汎用性のあるオリジナルの型が出来上がります。本書のコロケーションリストはまさにこのテンプレートを作成する上で欠かせないものです。トピックに関連したコロケーションを習得し、どんな場面でも自分の言いたいことが美しく表現できる英語力を身に付けてください。
Speakingに必要な語彙と対策
概要
スピーキングは約14分の1対1の対面式で行われます。4技能のうちスピーキングのみは実施時間に個人差があり、待ち時間に直前の対策が可能です。集合時間が指定され時間が来ると個室に連れて行かれ録音されるという緊張感の中、スピーキングテストはスタートします。3つのパートに分かれ、段階的に難易度が上がっていきます。つまりパート1やパート2の簡単な質問の段階で得点を稼ぐこと、そして次の4つの評価基準を常に意識することで高得点につながります。
流暢さと一貫性(Fluency and Coherence)
語彙力 (Lexical Resource)
文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy)
発音 (Pronunciation)
何よりも対面式という特有性を生かし、日頃から実際の人とコミュニケーションを取る練習をすること、ネイティブスピーカーがう自然な表現をまねすることが大切です。
対策法
1.独り言英語教授法の中に全身反応教授法(Total Physical Response)という技法があります。指導者が生徒にStand up. Touch your nose. といったように英語で指示をして生徒はそれに従い体を動かします。この体を使って感覚で覚える英語は自分のものになりやすいということがわかっています。独り言も同様、自分のしようとしていることや行動をモゴモゴ英語で描写していきます。朝から夜まで自分の行動を描写することで、言いたいけど言えない表現が見つかったり、スムーズに英語が出てきたりするようになります。
2.テンプレート
スピーキングでは会話のテンプレートが非常に有効です。普段考えもしないようなことを質問されたり、それに対して深掘りしたりしなければなりません。特にパート1では30のトピックから出題され、質問も大体予測可能です。こう聞かれたらこう答えるという話のネタを事前に大量に準備しておくことで、頭の引き出しから内容と言語が自然と出てきます。また沈黙を避け自然な会話の流れをつかむために、wellやyou knowなどの表現も使えるようになることが大切です。
3. 論破力
スピーキングでは正確さ(Accuracy)と流暢さ(Fluency)のバランスが重要です。真意ではなくてもこの2つのバランスを維持しながら止められるまで話し続けることが大切です。事実を述べるテストではなく、正確に質問に答え淡々と発話することと論理構成を一貫させておくことで高得点を狙えます。
はじめてのIELTS 単語対策 3600
業界初、公認トレーナーが伝授
本書の特徴はJSAF-IELTS公認トレーナーが単語を徹底分析しており、点数別でどこまで単語を覚えればいいのかがはっきりされております。スピーキング、ライティングでも必要な言い換え表現も豊富なのが特徴です。
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Cambridge Vocabulary for IELTS Book with Answers and Audio CD
ケンブリッジ社のIELTS単語帳基本編
各テーマで英単語は分割されており、さまざまな問題の観点から解くような形で学べます。 また、リーディング、リスニング、ライティングを一緒に学ぶことができるので、語彙だけでなく、全体的なスキルも向上させることができます。
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Cambridge Vocabulary for IELTS Advanced with Answers and Audio CD
ケンブリッジ社のIELTS単語帳上級
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Essential Words for the IELTS: With Downloadable Audio
BARRON’Sからの英単語帳
こちらのIELTSの必須単語は、リーディングとリスニングで必要となる英単語、またライティングとスピーキングでこれは使えるという600の単語が載っています。 また、新しい単語の意味を理解するためにさまざまな手がかりを使用する方法を学べるのも特徴の一つです。
Essential Words for the IELTS: With Downloadable Audio – を確認する