TOEIC®L&Rテストは「出題者の意図」がわかると1ヶ月で180点伸びる!

 


 

解き方を知るだけで800点超え!

TOEICのリーディングを時間内に解き終えることはとても難しいです。高得点を狙うためには、すべての問題を時間内に解くことが重要になってきます。本書では、問題を早くといて解答時間を短縮させることができるテクニックを紹介しています。TOEICの点数が伸び悩んでいる人におすすめです。

はじめに

出題者の意図を読んで最短最速でスコアアップ!
本書は、出題者の意図を汲み取ったうえで、攻略テクニックを使 い、なんとしてでも最短最速でスコアアップを狙いたい人のための 本です。
私はこれまでカナダ・バンクーバーにある TOEIC 専門学校で約 13年間、進学や就職、転職といったさまざまな理由から、限られた時間の中で TOEICのスコアアップの必要性に迫られている受講 生を3000人以上指導してきました。

その経験から、「出題者の意図を読み取り、TOEICに特化した攻略を身につけること」こそが最短最速で大幅なスコアアップを実現するための鍵だと確信を持つようになりました。指導した受講生の 1カ月の平均スコアが180点アップという他とは比較にならないほどの実績をあげている指導の根底を支えるのは、最初に出題者の意 図は何かを理解したうえで、リーディングセクションのテクニック を身につけて、「得意なパート」「得点源となるパート」にしてもら うということです。

ご存じのように、TOEICL&Rテストは、リスニングセクショ ン(Part1~Part4)とリーディングセクション(Part5~Part7) で構成されています。

本書はリーディングセクションに特化した本です。リーディング セクションは比較的短期間でスコアを伸ばしやすいのが特徴だから です。

出題者の意図を理解し、本書で提示するテクニックを駆使できる ようになれば、まずPart5の問題を短時間で正確に解けるようになり、Part6の同じような問題に応用することもできます。 さらに、Part6特有のテクニックを身につけることで、リーディングセクションの半分を占める Part5・6にかかる時間を大幅に短 縮できるはずです。Part5・6で節約した時間を Part7の後半にまわすことで、いつも手つかずのまま時間切れになってしまう長文の間 題にも取り組むことができ、リーディングセクションだけでもプラ ス180点のスコアアップが見込めるのです。

また本書では、他の攻略本にはない「受験生がひっかかりやすい ポイント」という項目を付け加えました。この項目には、「なぜそれが正解なのか」という解説だけでは見落とされてしまう視点が含まれています。現場で指導をしていると、「なぜそれが正解なのか」 という解説に納得しきれない受講生をたびたび目にします。答えと なりようもない選択肢を選ぶ人の言い分には、同じ教室にいる受講 生が共感してしまうようなケースもよくあるのです。「なぜそれが 答えだと思ったのか」という質問をしつづけて得たリアルな内容が 「受験生がひっかかりやすいポイント」には書いてあります。

TOEICの選択肢がいかに巧みに作られており、誤答をまんまと つかまされているかなど、一歩踏み込んだ解説をしています。勉強 をしているわりに点数が伸びない人にぜひ目を通してほしい項目です。

本書を読めば、出題者の意図が理解できるようになり、スコア アップにつながると確信しています。みなさんが目標スコアを最短 最速でつかみとることができるよう、心から願っています。

2019年11月 モモセ直子

モモセ 直子 (著)
出版社: 青春出版社 (2019/11/21)、出典:出版社HP

TOEIC®L&Rテストについて

TOEIC® L&Rテストとは、アメリカの非営利機関 ETS (Educational Testing Service)が制作し、世界約180カ国以上で 実施されているコミュニケーション能力を評価するテスト TOEIC (Test of English for International Communication) の一部で「Listening/Reading(聞く・読む)」力を測るテストです。

評価の仕組みについて
TOEIC®L & R テストでは、結果がスコアで算出されます。リス ニングセクション・リーディングセクションそれぞれ5~495点に 換算され、計10~990点となり、5点刻みで表示されます。

テストの体裁について
リスニングセクションは約45分間(100問)、リーディングセク ションは75分間(100問)で構成されています。解答にはマーク シート方式が採用されており、テストは英語のみで進められます。

公開テスト実施時期と実施会場について
TOEIC®L&Rテストは、年10回(1月、3月、4月、5月、6月、 7月、9月、10月、11月、12月)、全国80都市で行われています。 受験地ごとに実施回数が異なる場合がありますので、TOEICO L &Rテストの最新情報などは、TOEIC®テスト公式サイト www. toeic.or.jpなどで確認してください。

この本の使い方

攻略のポイント
パート全体の解き方・心構えを記載しています。各章を読み進める前に目を通しましょう。
Step
問題を解く際の思考の順序を示しています。
テクニック
スコアアップにつながるテクニックを簡潔にまとめています。試 験直前は、ここだけでもざっと目を通してください。
受食生のひっかかりやすいポイント
受験生のリアルな声をもとに解説だけでは見落とされてしまう視点を提示しています。
ワンポイントアドバイス
知っているのと知らないのとではスコアに差がつくポイントを掲載しています。
ボキャブラリー
問題の中で使われた語句が並んでいます。TOEIC 頻出の単語ばかりですので、覚えてしまいましょう。

スコアをUPさせる勉強の手順

その1 まずは目標タイムを意識して問題を解く
Part5は20秒以内、Part6は1文書につき2分以内、Part7 は1問につき1分の制限時間を守って問題を解きましょう。

その2 Step1から順番に解説を読む
初めて解説を読む場合は、必ず Step1から順番に読みましょう。その際、解答のプロセスが自分の思考のプロセスと大きな相違がないか確認しましょう。

その3「テクニック」はしっかり頭に叩き込む
テクニックを知っているだけで点数は飛躍的に向上し、時間は大幅に短縮されます。しかし、テクニックを誤用すると、逆に不正解の原因になってしまいますので、テクニックは繰り返し読み、慎重に覚えましょう。

その4 「受験生がひっかかりやすいポイント」を読む
「なぜ (A) が答えなのか」「なぜ (C) は答えじゃないのか」 など、ステップでは解説しきれなかった分析が記載されて います。テクニックに加え、本書のもう一つのキモなので、 丁寧に読み、しっかり理解しましょう。

その5 練習問題を解く
ひととおりの解き方を理解したら、練習問題を解いてみ ましょう。答えを間違えてしまったり、予想以上に時間が かかってしまったら、「テクニック」、「受験生がひっかかりやすいポイント」をもう一度復習しましょう。

Contents

はじめに
TOEIC® L&Rテストについて
この本の使い方
スコアをUPさせる勉強の手順

第1章
TOEICがテクニックだけで 十分スコアを稼げる理由 ~ポイントは「出題者の意図」にあった~
勉強している割にスコアが伸びないのはなぜか
そもそもTOEICの出題者は何を狙っているのか

第2章
出題者の意図を掴んで Part5をスピード解決
攻略のポイント
基本問題
Part5練習問題

第3章
出題者の意図を掴んで
Part6をスピード解決
攻略のポイント
基本問題
Part6練習問題

第4章
出題者の意図を掴んで
Part7をスピード解決
攻略のポイントー
基本問題
Part7練習問題

第5章
全パート共通! 試験前に知っているだけで +60点狙える実践テクニック
1. リスニングで失敗しないことでさらに+30点
2.マークシートを手際よく塗ってさらに+30点
付章
本文DTP:センターメディア

モモセ 直子 (著)
出版社: 青春出版社 (2019/11/21)、出典:出版社HP

第1章

TOEIC がテクニックだけで 十分スコアを稼げる理由
~ポイントは「出題者の意図」にあった〜

勉強している割にスコアが伸びないのはなぜか

その1問題の分析ができていない
例えば、模試を200問解いて、答え合わせをして、間違えた問題の解説を読んで終わりという勉強を繰り返している人の多くは、解 説を読んだだけで理解したつもりになっていることがほとんどで す。また、解説を読んでも難しくて書いてあることがわからない場 合、答えを覚えることで復習したつもりになっている人も少なくありません。
復習というのは、どうしてこの問題を間違ったのか分析すること です。分析というのは、例えば、なぜ (B) が正解で、自分が選んだ答えがなぜダメなのか、理由を説明できるようにするということ。復習する時は、自分が家庭教師になったつもりで、なぜこれが 答えになるのか理由や根拠を説明してみましょう。説明ができない ということは、理解が浅く、同じミスを繰り返す可能性があるということです。
これまで多くの TOEIC受験生を見てきた経験から、ひたすら問 題を解いてばかりいる受験生より、解く問題数はそんなに多くなく ても、分析型の復習をする受験生のほうがはるかに点数が伸びていると実感しています。

モモセ 直子 (著)
出版社: 青春出版社 (2019/11/21)、出典:出版社HP