IELTSのスコア上がるかもしれない再採点(Enquiry on Results)とは?

 


 

スコアが出た後でも点数を上げる方法がある

今回でIELTSの受験を最後にしたいと思っていることでしょう。overallで7.0を目標としていて、学習しているのになかなか到達しないということを経験ないだろうか。何とかして点数を上げたいという人に、点数が上がる可能性のある方法を紹介します。

点数を上げることができるかもしれない方法とは、採点見直し申請(再採点/Enquiry on Results)です。IELTSの運営サイドでは、受験者のスコアが公平にするために、結果に不満足であれば、試験センターに結果の見直しと再採点(リマーク)に申し込むことができます。この制度は、正確には「Enquiry on Results」と呼ばれるものです。

Enquiry on Resultsの手続き方法

Enquiry on Resultsの申し込み後、受験者のテストの内容は、各セクション(ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング)の採点を担当した人ではなく、より上層の採点官によって再び採点されます。また、再採点をする担当者は、最初に付けられたスコアを知らされません。再度採点された結果については、テストセンターによって再マークの結果が通知されます。仮に、スコアが変更されていたのであれば、新しいIELTSの成績証明書(Test Report Form-TRF)が発行されます。

Enquiry on Resultsの期限・費用・提出物

期限について

筆記テスト日から39日以内必着でスコアを郵送する必要があります。郵送期間を考慮すると、早めの郵送を心がけましょう。提出するかどうか迷っていると、留学先の大学に出願期間を過ぎてしまう場合があります。また、再採点中のスコアは一時的に無効となります。返却までに約3週間かかるので、逆算して対応することを忘れないように。

費用について

事前に9,000円の手数料の振り込みが必要です。もし、再採点でスコアが変更となった場合、国内の銀行口座を送金先口座に指定した者に限り、手数料が返金されます。

提出物について

必要な書類は下記の通りです。
【1】再採点申請料振り込みの控え
【2】申請用紙(返信メールよりダウンロード可能)

再採点(Enquiry on Results)のメリット・デメリット

Enquiry on Resultsのメリット

【1】どのセクションの再採点を依頼しても値段は同じ
セクションごとに再採点の値段が設定されているのではなく、どのセクションをいくつ依頼しても9,000円なので、全てのセクションの再採点を依頼しても良いでしょう。

【2】申請してもスコアが下がることはない
申請してスコアが下がることはないそうです。下がらないとわかれば、何としてもスコアが欲しい場合は、再採点を選択した方が良いと思います。

【3】振り込み手数料の返金
先ほど費用でも記載した通り、スコアが上がった場合には振り込んだ手数料9,000円が返金されます。

Enquiry on Resultsのデメリット

【1】元のスコアが一時的に無効になる
再採点の申請中は、元のスコアが無効となってしまうので注意が必要です。成績証明書の追加発行もできないので、留学先の学校に提出する場合は、スケジュールを調整しましょう。

スコアが上がりやすいセクション

スコアが上がりやすいセクションは、答えが一律で定まっていないライティングとスピーキングセクションです。また、受験者数の分だけ答えが用意されているので、他者とのスコアのブレ幅に採点官が悩まされる箇所でもあります。一方でリーディングとリスニングは、解答が決まっている問題が多数を占めているため、スコアの上昇の可能性は低いと考えた方が良さそうです。

申請窓口・メールでの問い合わせ先

Enquiry on Resultsを申請する際には、受験した会場に問い合わせをします。まずは、メールにて問い合わせることをオススメします。
・IELTS公式 東京テストセンター: jp500ielts@eiken.or.jp
・IELTS公式 大阪テストセンター: jp512ielts@eiken.or.jp

問い合わせテンプレート

題名: 採点見直し(Enquiry on Results)の問い合わせ

IELTS東京センターご担当者様

◯年◯月◯日にIELTSを受験した△△(名前・受験番号)と申します。

この度は、上記の日に受けたIETLSのスコアの件で、スコアの再採点(Enquiry on Results)を申請したくご連絡しました。
申請後の手順と申請用紙についてのご連絡を頂きたい所存です。

というような内容でメール下部にメールアドレスと電話を伝えておくと良いでしょう。スケジュール的に3週間余裕がある人や何とかしてスコアアップの可能性が欲しい人は、Enquiry on Resultsに申請してみてはどうでしょうか?

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