【音声ダウンロード付】IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集

IELTSの公式の問題集

ブリティッシュ・カウンシルのIELTS対策本の第1弾です。模擬試験は1回分収録されています。セクションごとに詳しく解説が載っており、初めて受ける方に向けてのガイドブックとして良い1冊となっております。

はじめに

本書はIELTS(アイエルツ)の共同運営を行っているブリティッシュ・カウンシル著のIELTS ESSENTIAL GUIDEを日本市場に向けて翻訳・改編したものです。アカデミック・モジュールに特化しており、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能の対策をするための豊富な練習問題と模擬試験1回分を収録しています。
日本初のブリティッシュ・カウンシル公認の問題集である本書には、以下の特長があります。

・本番形式の解答用紙
・IELTSに関する公式情報とアドバイス
・模擬試験のWritingとSpeakingにはバンドスコア7.0相当の解答例
また、すべての問題・解答に対訳とスクリプトがついています。
IELTSは世界で年間250万人以上の受験者数を誇ります。日本では2010年からの5年間で受験者数が約3倍に伸び、2014年度には3万人を超えました。英語圏の大学、大学院への留学に必要な英語力評価テストとしての役割のみならず、近年では日本における大学入試の外部英語検定試験、国家公務員採用総合職試験などにも活用範囲が広がって
います。

IELTSの目標バンドスコアを獲得するためには、普段の英語学習に加えてIELTSに特化した対策が必要となります。IELTSの指導にも携わっているブリティッシュ・カウンシルの本書をご活用いただき、皆様のIELTS受験における成功と目標スコア獲得のお役に立つことを願っています。
2015年9月
編者

ブリティッシュ・カウンシル (著), 旺文社 (編集)
出版社: 旺文社 (2015/9/24)、出典:出版社HP

もくじ

はじめに
本書の使い方
ダウンロード音声について
IELTS Information
IELTSとは
試驗内容
バンドスコア
申し込み方法
●コラム イギリス英語とアメリカ英語の違い
その他の情報
完全対策 LISTENING (SECTION1~4)
概要
SECTION1対策(実践問題)
SECTION2対策(実践問題)
SECTION3対策(実践問題)
SECTION4対策(実践問題)
完全対策 READING(PASSAGE1~3)
概要
問題形式(Task type)ごとの対策
●コラム IELTS学習アドバイス

完全対策WRITING(TASK1、TASK2)
概要
TASK1対策(実践問題)
TASK2対策(実践問題)
完全対策SPEAKING(PART1~3)
概要
PARTI対策(実践問題)
PART2対策(実践問題)
PART3対策(実践問題)
●コラム IELTS学習アドバイス
模擬試験
模擬試験(LISTENING, READING, WRITING, SPEAKING)
●コラム IELTS学習アドバイス
※解答用紙は巻末にあります。
翻訳・執筆協力●British Council, David Parry(British Council),塚本亮(ジーエルアカデミア), Adrian Pinnington
編集●九内麻妃,朱明奈
編集協力●斉藤敦、内宮慶一,金子典子、鹿島由紀子,久島智津子
本文デザイン●尾引美代
装丁デザイン●牧野剛士
録音●有限会社スタジオユニバーサル
ナレーション ●Emma Howard、Marcus Pittman. Rumiko Varnes, Guy Perryman, Bonnie Waycott

ブリティッシュ・カウンシル (著), 旺文社 (編集)
出版社: 旺文社 (2015/9/24)、出典:出版社HP

本書の使い方

本書はIELTSを初めて受験される方々から、スコアアップを目指される方々を対象として おり、アカデミック・モジュールに特化しています。
構成
本冊
4技能の完全対策+模擬試験1回分
別冊4技能の完全対策と模擬試験1回分の解答・解説
リスニングとスピーキングのスクリプトと対訳
リーディングパッセージの対訳
ライティングとスピーキングの解答例と対訳
(※模擬試験にはバンドスコア 7.0相当の解答例付)

IELTS Information

(試験内容)
IELTSとはどのような試験なのか、モジュールの違いから試験内容の詳細までを説明しています。
(バンドスコア)
IELTSのバンドスコア評価、日本人の平均バンドスコア、他の英語能力試験とのスコア比較を掲載しています。
(申し込み方法)
受験料、受験地、試験実施日、申し込み方法、試験当日の持ち物・注意点、結果などを説明しています。
完全対策 LISTENING・READING
(Task type)
リスニングには7種類、リーディングには12種類のTask typeがあります。各Task typeを理解することによって、様々な問題タイプに対応できるようになります。
(Activity)
実際に問題を解きながら、Task typeで学んだ事を身に付けることができます。
(実践問題)
SECTIONI~4それぞれの最後に出題されます。各セクションのまとめとして本番形式の問題を解きます。(LISTENINGのみ)

完全対策 WRITING・SPEAKING
WRITINGではTASK1、TASK2それぞれ6つのステップを追って解答を作成する力を養います。
SPEAKINGではPARTI、PART2、PART3それぞれの形式と対策を学ぶことが できます。 (実践問題)
WRITINGでは各TASKの後で、SPEAKINGでは各PARTの後でまとめとして本番形式の問題を解きます。
模擬試験
本番と同じ形式の問題を1回分収録しています。解答解説のみならず、予想バンドスコア換算表もあるので、現時点での自分のバンドスコア目安を把握できます。
IELTS対策に便利な特長
●音声無料ダウンロード
完全対策リスニングの練習問題+実践問題、完全対策スピーキングの実践問題、模擬試験のリスニングとスピーキングの音声を収録したファイルをダウンロードすることができます。(詳しくはp.8へ)
●解答用紙
本冊に3枚6ページの解答用紙が2つ折りになって綴じこまれています。
1枚目・・・リスニング(表面)、リーディング(裏面)
2枚目・・・ライティングタスク1(表裏面)
3枚目・・・ライティングタスク2(表裏面)
全て本番と同じ形式になっています。模擬試験1回分を解く際に、ご使用ください。
●コラム
IELTSを受験する上で知っておいたほうが良い、イギリス英語とアメリカ英語の違いやIELTS受験者からの学習アドバイスをコラムで紹介しています。

ダウンロード音声について
完全対策と模擬試験のリスニング、スピーキングの音声は全て無料でダウンロードできます。
音声(MP3ファイル)
01~17 完全対策リスニングの練習問題+実践問題
18~23 完全対策スピーキングの実践問題+回答例
24~27 模擬試験リスニングの問題
28~33 模擬試験スピーキングの問題+回答例
ダウンロード方法
パソコンからインターネットで専用サイトにアクセス
(※検索エンジンの「検索」機は不可。またスマートフォンからはダウンロードできません。) 下記のサイトにアクセスします。
http://www.obunsha.co.jp/service/ieltsbc/

3.ファイルを選択して、ダウンロード
各ファイルの「ダウンロード」ボタンをクリックしてダウンロードしてください。(※詳細は実際のサイト上の説明をご参照ください。)
4音声ファイルを解凍して、オーディオプレーヤーで再生音声ファイルはZIP形式にまとめられた形でダウンロードされます。解凍後、デジタルオーディオプレーヤーなどでご活用ください。
(※デジタルオーディオプレーヤーへの音声ファイルの転送方法は、各製品の取扱説明書やヘルプをご参照ください。)
<注意>
・音声はMP3ファイル形式となっています。音声の再生にはMP3を再生できる機器などが別途必要です。
・ご使用機器、音声再生ソフト等に関する技術的なご質問は、ハードメーカーもしくはソフトメーカーにお願いいたします。
・本サービスは予告なく終了される事があります。

IELTS Information

IELTSとは
IELTS(アイエルツ)はInternational English Language Testing Systemの略で、英語力を証明するための試験です。英語圏の大学、大学院留学を目指している方向けのアカデミック・モジュールと、イギリス、カナダ、オーストラリアなどへの海外移住申請を希望する方向けのジェネラル・トレーニング・モジュールの2つのタイプがあります。4技能を筆記試験(リスニング、リーディング、ライティング)と面接試験(スピーキング)でバランスよく測定します。所要時間は約3時間、受験料は1回25,380円(税込)です。推奨年齢は16歳以上で、かつ試験日まで有効なパスポートがあれば受験が可能です。
日本全国16都市(東京・横浜・さいたま・大阪・名古屋・福岡・京都・仙台・札幌・金沢・長野(松本・長野)・静岡・神戸・広島・岡山・熊本)に試験会場が設けられており、年間最大48回の受験日が設定されています。(会場により設定受験日は異なります)。
HELTSの運営団体はケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTSオーストラリアの3団体です。日本では2010年4月より、公益財団法人日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルが共同で運営を行っています。
世界140以上の国と地域、そして約10,000の高等教育機関、政府機関、国際機関や企業がIELTSを採用しており、年間300万人以上が受験しています。日本では、日本英語検定協会とブリティッシュ・カウンシルとの共同運営開始以来、受験者数が伸びており、入試で採用する日本国内の大学も年々増加しています。「大学入試英語成績提供システム」での要件を満たすことも確認されています。
また、上記のIELTSとは別に、IELTS for UKVIという試験もあります。p.11からの説明はIELTSについてのものです。IELTS for UKVIについては、p.19をご覧ください。
IELTS Informationはすべて2019年1月現在の情報です。今後、更新される場合もありますので、IELTSの最新情報は、実施団体(公益財団法人日本英語検定協会)のウェブサイトでご確認ください。
http://www.eiken.or.jp/ielts/

試験内容
IELTSにはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があります。
アカデミック・モジュール
受験生の英語力が、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価する試験。※留学希望者はこちらのモジュールです。
ジェネラル・トレーニング・モジュール
英語圏で学業以外の研修を考えている人や、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドへの移住申請を行う人を対象とした試験。
どちらのモジュールも4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)をテストします。このうちリスニングとスピーキングは共通の問題ですが、リーディングとライティングはモジュールによって問題が異なります。

ライティング
60分2題(タスク1、タスク2)※アカデミック・モジュール
罫線の入った解答用紙に手書きで書き込む形式で、2種類のタスクで構成されています。
タスク1(最低150語):グラフや図表などの視覚的な情報が与えられ、それらを分析し、自分の言葉で説明します。
タスク2(最低250語):与えられたトピックについて、自分の意見や主張を論理的に述べます。
評価基準
以下の項目で採点されます。
1.タスクの達成・応答
2.論理的一貫性とまとまり
3.語彙の豊富さと適切さ
4.文法の幅広さと正確さ
タスク1、2ともに、指定された語数に達しないと減点されます。スペルミス、文法ミス、読み取れない文字も減点対象となります。
リーディング
60分40問(パッセージ1~3)※アカデミック・モジュール
選択肢問題、質問文に対する答えを記述するもの、文章や図表完成問題、出題文や図表に見出しをつけるなどの問題に答えます。問題数は基本的に、パッセージ1と2は13問ずつ、パッセージ3は14問です。3つのパッセージの総語数は約2,150語~2,750語で、本、雑誌、新聞や専門誌などから出題されます。パッセージは後半になるほど難易度が高くなり、少なくとも1つのパッセージは論理的な内容を扱います。しかし、どのパッセージも一般向けに書かれており、専門的な知識を必要とするものではありません。
評価基準
正答1問につき1点(40点満点)
リスニング同様の項目が減点対象となります。また、リスニングと違い、解答を解答用紙に転記する時間は設けられていないので気を付けましょう。

リスニング
約30分+10分(転記時間)40問(セクション1~4)
会話やモノローグを聞きながら、様々なタイプ(選択問題、記述式問題)の問題に答えます。音声は一度しか聞く事ができませんが、メモを取ることはできます。また、音声には様々なアクセント(イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等)の英語が出てきます。設問を先に読むための時間が与えられ、その後に問題の音声が流れます。問題は後半になるにつれて難易度が高くなります。解答に語数制限が設けられている問題もあ
り、スペルミスは不正解になります。
セクション1:日常生活における複数の人物による会話(話者2人)
セクション2:日常生活におけるモノローグ(話者1人または2人)
セクション3:教育の現場における複数の人物間の会話(話者2人以上)
セクション4:学術的なテーマに関するモノローグ(話者1人)
評価基準
正答1問につき1点(40点満点)スペルミス、文法ミス、語数制限を超えた解答、読み取れない文字は減点対象となるので要注意です。

スピーキング
約11分~14分パート1~3
試験官と1対1のインタビュー形式で、3つのパートで構成されています。会話はすべて録音されます。
パート1:インタビュー
受験者の簡単な自己紹介、受験者の家族、出身地、仕事、勉強、趣味、日常生活などが問われます。
パート2:スピーチ
トピックと話すべきポイントが書かれた「Topic Card」とメモを取るための紙と鉛筆を渡され、1分間の準備時間を与えられます。その後、1~2分間のスピーチを行い、続いて試験官から同じトピックについて1~2つほど質問されます。
パート3:ディスカッション
パート2で話した内容に関する社会的なトピックについて、試験官とディスカッションを行います。
評価基準
パート1~3をまとめて、以下の項目で採点されます。
1話の流暢さと論理的一貫性
2.語彙の豊富さと適切さ
3.文法の幅広さと正確さ
4.発音

バンドスコア
テストの結果は1.0(初心者レベル)から9.0(ネイティブレベル)までの0.5刻みのバンドスコアで表示され、合格・不合格はありません。成績証明書にはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングそれぞれのバンドスコアと、4技能のスコアを単純平均した総合評価としてのオーバーオール・バンドスコアが示されます。
●IELTSバンドスコア

図表1
9 Expert user
エキスパート・ユーザー
十分に英語を駆使する能力を有している。適切、正確かつ流暢で完全な理解力もある。
8 Very good user
非常に優秀なユーザー
時折、非体系的な不正確さや不適切さがみられるものの、十分に英語を駆使する能力を有している。慣れない状況においては、誤解が生ずることもありえる。込み入った議論に,うまく対応できる。
7 Good user
優秀なユーザー
時折、不正確さや不適切さがみられ,また状況によっては誤解が生ずる可能性もあるが、英語を駆使する能力を有している。複雑な言語も概してうまく扱っており、詳細な論理を理解している。
6 Competent user
有能なユーザー
不正確さ、不適切さ、および誤解がいくらか見られるものの、概して効果的に英語を駆使する能力を有している。特に,慣れた状況に「おいては、かなり複雑な言語を使いこなすことができる。
5 Modest user
中程度のユーザー
部分的に英語を駆使する能力を有しており、大概の状況において全体的な意味をつかむことができる。ただし,多くの間違いを犯すことも予想される。自身の分野においては、基本的なコミュニケーシチョンを行うことができる。
4 Limited user
限定的なユーザー
慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現「力の問題が頻繁にみられる。複雑な言語は使用できない。
3 Extremely Limited user
非常に限定的なユーザー
非常に慣れた状況において一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションが頻繁に途絶える。
2 Intermittent user
一時的なユーザー
確実なコミュニケーションを行うことは不可能。慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため,きわめて基本的な情報を単語の羅列や短い定型句を用いて伝えることしかできない。英語による会話,および文章を理解するのに非常に苦労する。
1 Non user
非ユーザー
いくつかの単語を羅列して用いることしかできず、基本的に英語を使用する能力を有していない。

●日本人の平均バンドスコア※2017年アカデミック・モジュール

図表2
リスニング リーディング ライティング スピーキング オーバーオール
5.9 6.1 5.4 5.6 5.8

●他の英語能力試験とのスコア比較
IELTS、TOEFL iBT、英検のスコア比較をCEFR(※)を基準に以下の表にまとめました。

図表3
IELTS TOEFL : iBT 英検 CEFR
8.5 -9.0 C2
聞いたり読んだりした、ほぼすべてのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
7.0-8.0 95-120 1級 C1
いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細な文章を作ることができる。
5.5-6.5 72-94 準1級 B2
自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具:体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
4.0-5.0 42-71 2級 B1
仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
準2級 A2
ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。
3級以下 A1
具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。

(※)CEFRはCommon European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、欧州評議会で2001年に公開された枠組みです。外国語学習者のレベルを示す尺度として用いられています。

▶︎申し込み方法
IELTSのどのモジュールを受験するのか明確にしましょう。以下はIELTSのアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの申し込み方法です。IELTS for UKVIについてはp.22をご覧ください。
どのモジュールを受験するにも、16歳以上であることが推奨され、申し込み時から試験日まで有効なパスポートが必要です。他の身分証明書(運転免許証など)では受験できません。
受験料 25,380円(税込)
受験地 全国16都市※会場は試験実施日によって異なる場合があります。
東京、横浜、さいたま、大阪、名古屋、福岡、京都、仙台、札幌、金沢、長野(松本・長野)、静岡、神戸、広島、岡山、熊本
試験実施日 年間最大48回※会場によって設定受験日が異なります。
申し込みについて
申し込みの締め切りは、公開会場(個人受験)の場合は筆記試験の19日前の昼12時、団体受験の場合は筆記試験の15日前の昼12時までです。申込期間中に定員に達した場合は、その時点で締め切りとなるのでご注意ください。申し込みは、インターネットから行ってください。
■インターネット:下記のリンクから、手順を追って申し込んでください。
URL: http://www.eiken.or.jp/ielts/
東京・横浜・札幌・仙台・さいたま・長野(松本・長野)・静岡・金沢会場
IELTS公式東京テストセンター
〒162-8055 東京都新宿区横寺町55
Email: jp500ielts@eiken.or.jp
TEL:03-3266-6852
FAX:03-3266-6145

大阪・名古屋・京都・神戸・広島・岡山・福岡・熊本会場)
IELTS公式大阪テストセンター
〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地1-3-16京富ビル4F
Email: jp512ielts@eiken.or.jp
TEL:06-6455-6286
FAX:06-6455-6287

試験当日の持ち物
・受験申込時に使用したパスポート (有効期限内)
・黒鉛筆(シャープペンシル不可)
・カバーをはずした消しゴム
・無色透明なボトルに入った水(ラベルやカバーは不可、水以外の飲み物は不可)
試験当日の注意点
・貴重品(財布、腕時計、電子機器など)は荷物置き場に置く。
※不必要な貴重品は試験会場に持っていかないようにする。
・試験実施部屋には、掛け時計、鉛筆削り機、ティッシュペーパーが用意されている。
・試験問題と解答用紙の持ち出しは不可。
試験当日のタイムスケジュール(目安)
8:00~ 受験者集合・受付開始
9:00 ~說明開始
9:15~9:55 リスニング
10:00~11:00リーディング
11:10~12:10 ライティング
12:10一時解散。
13:00~18:00スピーキング(指定された時間に随時集合。面接時間は約11分~14分)
リスニング、リーディング、ライティングは同じ日の午前中に受験。
スピーキングは筆記試験と同日、または前後一週間以内に実施されます。
会場によって当日の流れは変わります。インターネットで申し込みする際に取得する、マイページ内の受験確認書でご確認ください。

結果
IELTS公式の成績証明書(Test Report Form)には、総合評価としてのオーバーオール・バンドスコアと各技能それぞれのバンドスコアがテスト結果として表示されます。IELTSのテスト結果は、通常、筆記試験の13日後の13:00からマイページで確認できます。また、同日夕刻に、公的に使用できる成績証明書が発送されます。
※電話やEメールでの結果の通知はありません。

ブリティッシュ・カウンシル (著), 旺文社 (編集)
出版社: 旺文社 (2015/9/24)、出典:出版社HP

イギリス英語とアメリカ英語の違い

1文法

イギリス英語とアメリカ英語には多くの違いがありますが、ほとんどは、イギリス人とアメリカ人の意思の疎通が困難になるほどの大きな違いではありません。ですが、一方の国で文法的に正しいと見なされる表現が、他方では誤りと見なされる場合もあります。already, just, yetなどの語を用いた現在完了形と過去形がその例です。イギリス英語では現在完了形を用いなければなりませんが、アメリカ英語では現在完了形と過去形のどちらを用いても構いません。
I’ve already seen that film, so let’s watch a different one.
I already saw that movie, so let’s watch a different one.
government. company, policeなどの集合名詞の用法にも違いがあります。この場合、イギリス英語では集合名詞は単数扱いまたは複数扱いになりますが、アメリカ英語では常に単数扱いになります。
The government have announced their intention to reform the tax law.
The government has announced its intention to reform the tax law.
イギリス英語とアメリカ英語で前置詞の用法が異なる場合も数多くあります。例えば、イギリス人はat the weekendと言いますが、アメリカ人は普通on the weekendと言います。こうした違いが誤解を招くことはありませんが、他方の用法に慣れた人には少し奇妙に聞こえます。
I’ll go and write to him about it.
I’ll go write him about it.

2語彙と表現

イギリス英語とアメリカ英語では、多くの日常的な語彙と表現が異なります。最も注意が必要なのは、同じ語がイギリスとアメリカで違う意味を持つようになっている場合です。例えば、pantsという語をイギリス人は「(下着の)パンツ」の意味で使いますが、アメリカ人は「ズボン」の意味で使います。この違いは多くの誤解を生むことがあります。別の例を挙げると、wash upという句はイギリス英語では「食器を洗う」という意味ですが、アメリカ英語では「顔と手を洗う」という意味になります。もう1つの典型的な例はsmartです。この語はイギリスでは「きちんとした身なりの、ぱりっとした身なりの」という意味ですが、アメリカでは「頭のいい」を意味します。
He looks so smart. I expect he is going for a job interview.
He looks so smart. I expect he is a university professor.
アメリカとイギリスの語彙の一般的な違いは、多くが19世紀末から20世紀半ばの間に生じました。これは、近代的な輸送機関が発達していた時期に当たります。ですから、自動車や鉄道輸送の語業に関しては多くの違いが見受けられます。イギリス人がpetrolと言うところをアメリカ人はgasあるいはgasolineと言い、イギリス人がrailway carriageと言うところをアメリカ人はrailroad carと言います。現代では、テレビやインターネットなどの情報伝達手段のおかげで、両国のほとんどの人がこうした語彙の違いを知っていますから、意思の疎通に問題が生じることはめったにありません。
My car ran out of petrol so I had to use the railway to get there.
My car ran out of gas so I had to use the railroad to get there.

3つづり

イギリス英語とアメリカ英語の一見して明らかな違いの1つは、両国で用いられているつづりです。つづりの違いの多くは、単純に要約することができます。イギリス英語の語尾-ourは、アメリカ英語ではしばしば-orになります。例えばcolourはcolorになります。また、recogniseのようにイギリス英語で語尾が-iseの語は、アメリカ英語では普通語尾が-izeになります。もう1つの典型的なつづりの違いは、例えば(英)travellingと(米)travelingのように、-ing形に見られます。こうしたつづりの違いは学んで覚える必要がありますが、もちろん理解に支障をきたすことはほとんどありません。
When travelling, it is important to be able to recognise the colours of flags.
When traveling, it is important to be able to recognize the colors of flags.

4句読点

イギリス英語とアメリカ英語には、句読点のわずかな違いが幾つかあります。どちらの国でも句読点のルールの適用はかなり緩やかなので、教科書に書かれているルールに合わない句読点の例がしばしば見受けられます。これは特にコンマに当てはまります。コンマは、アメリカ英語の方でよく用いられる傾向があります。明らかな違いの1つは、列挙する場合に用いるコンマです。イギリス英語では、列挙したものの最後の2つの間にあるandの前には決してコンマを置きませんが、アメリカ英語ではよくコンマを置きます。
I bought some oranges, apples and lemons.
I bought some oranges, apples, and lemons.
もう1つの違いは、引用符の使い方です。アメリカ英語では、発言や引用には常に” ”を用いますが、引用符の中に別の発言や引用が出てくるときは’ ‘を用います。一方イギリス英語では’ ‘を用いる人も、” ”を用いる人もいます。大事なのは、1つの文書の中で一貫した使い方をすることです。他の違いは、コンマやピリオドがイギリス式の書き方では普通引用符の外に置かれ、アメリカ式の書き方では常に引用符の中に置かれることです。
“I asked her her name’, the policemen said, ‘and she replied, “Diana” ‘
“I asked her her name,” the policeman said, “and she replied, ‘Diana.’”
※IELTSではイギリス英語をはじめとする様々な英語が使われます。解答する際にはイギリス英語、アメリカ英語のどちらでも可となっています

ブリティッシュ・カウンシル (著), 旺文社 (編集)
出版社: 旺文社 (2015/9/24)、出典:出版社HP