【そもそもアカデミック・スピーキングスキルとは?】
海外での学生生活になれば、学生はは教室(キャンパス)の内外で英語をうまく話すことが求められます。 TOEFLのスピーキングセクションでは、留学時に使うであろう学術およびキャンパス環境で効果的に話す能力を測定します。
教室(キャンパス)では、生徒は以下のことを行う必要があります。
・質問に答える(特に他の学生と学術議論に参加する)
・教科書に読んだこと(授業で聞いたこと)をまとめてまとめる。
・クラスで聞いた話し合い中のトピックについて意見を表明する。
教室の外では、生徒は次のことを行う必要があります。
・カジュアルな(何気ない)会話に参加する
・自身の意見を述べる
・書店、図書館、住居などの場所で人々とコミュニケーションをとる
留学最中のこのようなことを念頭に置き、ぜひTOEFL問題をこなしてみてください。
【Speaking Sectionの質問形式】
スピーキングセクションは約20分の長さで、合計6つの問題があります。
Independent taskの概要 (問題数:2問)
【準備時間】15秒 / 【回答時間】45秒
最初の2つは、なじみのあるトピックについての独立した会話の問題です。TOEFLの受験者はトピックでの立場を選択肢、論理的根拠とともにに自身の考えを回答します。ここでは自身の考え、意見、そして経験を引き出すようにしましょう。 ただし、問題に関連するアイデア、意見、または経験を使って回答することが求められます。それぞれを詳しくみると1つ目がPersonal Preference(個人の嗜好)タイプ,2つ目がChoice(選択)パターンです(ともに【準備時間】15秒 / 【回答時間】45秒となります)。
1. Personal Preferenceタイプ
質問は受験者に、与えられたカテゴリからの個人的な選択についての考えを問うものです。例えば、重要な人、場所、出来事、または(受験者が楽しんでいる)活動などを表現や主張をするように求めます。
2. Choiceタイプ
この質問は、受験者に2つの対照的な行動または考えなどの中から選択をし、主張するように求めます。どちらかが良いか、この意見に賛成か反対かの問題が多いです。
Integrated taskの概要(問題数:計4問)
リーディング→リスニング→スピーキングの順 (問題数: 2問)
【準備時間】30秒 / 【回答時間】60秒
まず、表示されるテキストを読み、次に同じトピックについてのリスニングを聞きます。 この2つの情報を組み合わせて比較しながら要約された内容を話すことが必要となります。
リスニング→スピーキング(問題数: 2問)
【準備時間】20秒 / 【回答時間】60秒
音声を聞いた後、要約して内容を話します。
テストの他のセクションと同様に、スピーキングセクションもインターネット経由で配信されます。 全てのスピーキング課題に対して、マイク付きヘッドセットを使用して回答します。 応答を記録するためにマイクにしっかり向かって話します。 回答はデジタル記録されETSに送信され、そこで認定評価者によって採点されます。